社会人選抜制度
出願資格
・高等学校または中等教育学校卒業者(2025年4月1日現在で19歳以上の方)
・本校を専願とする者
出願書類
・願書
・受験票
・高等学校調査書(※)
・レターパックライト(受験票送付用)
・選考料の振替払込受付証明書および、オープンキャンパス・進学相談会等参加証明書
※高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)合格者は調査書に代えて合格証明書と合格成績証明書を提出してください。
高等学校卒業後5年以上経過している人で「高等学校調査書」の提出が困難な場合は、「高等学校卒業証明書」および「成績証明書」に代えることができます。
「成績証明書」も発行できない場合は、保存期間が過ぎている旨の文書を発行してもらってください。証明書は発行3ヶ月以内のものに限ります。
※詳しくは当校募集要項をご覧ください。
選考方法
[ 書類審査 / 面接 ]
特典
社会人選抜では
入学年度の授業料より
オープンキャンパスや
進学相談会等参加者には
半額免除
キャリデザで新しい道を切り開いた卒業生
ITスペシャリスト科
木佐木 叶夢さん
[国分中央高校出身] [ITスペシャリスト科2年/入学時19歳]
[就職内定先]ソルシア株式会社(システムエンジニア)
―キャリデザ入学前のことを教えてください。
高校卒業後は,県外の自動車関連の会社に就職し,工場で製造職に従事していましたが,鹿児島に戻りたい気持ちが強くなり,退職を決意しました。その際,「次の仕事は見つかるか?」などの不安はありましたが,様々な業界や企業を調べる中でIT業界は働きやすい環境が整っていることを知り,興味を持ちました。鹿児島のIT関連の企業を調べるうちに,具体的に就職したいと思うIT企業も見つけました。
―キャリデザへ進学しようと思ったきっかけを教えてください。
IT関連の企業に就職するためには「技術を身に付けなければいけない」と思い,鹿児島県内のITが学べる専門学校を色々調べ,就職したいと思ったIT企業への就職実績があったキャリデザに進学しようと決めました。進学すること自体は,行ってみないと分からないし,そんなに不安はなかったです。 ただ,働きながらだったので中々時間が取れなかったことや,当時は新型コロナウイルス感染症の影響で,県境をまたいだ移動が難しい時期だったこともあり,オープンキャンパス等には参加出来なかったので,キャリデザに通っていた高校時代の友達に色々と学校のことを聞きました。
―キャリデザ入学前に不安に感じていたことはありますか?
学費面が一番不安だったのですが,社会人向けの入試制度で学費の減免が受けられることは,決め手として大きかったです。働いていた時に貯めたお金を学費にあてました。現在は,お寿司屋さんでアルバイトをしながら,学業との両立を頑張っています。ちなみに,一番好きなネタは,えんがわです。 また,年齢の差に対する不安も最初は少しありましたが,自分以外にも社会人経験者がいたことや,年下の子たちとも気兼ねなく過ごしているので,学校生活は楽しいです。
―今後の目標はありますか?
半年後の卒業研究発表会に向けて,現在,顔認証システムを活用した「のぞき見防止システム」を製作しているので,完成に向けて頑張っていきたいです。また,目標としていたIT企業に就職内定をいただいたので,これからも精進していきたいです。
―再進学を目指す方へアドバイスをお願いします。
年齢が違うことで,うまく周りと馴染めないのではないかと思っていたのですが,話が合う友達が出来たし,年齢の差はあまり関係ないかなって思います。やりたいなって思うことがあれば,ぜひ再進学にチャレンジしてほしいと思います。
医療情報管理学科
橋口 梨沙さん
[鹿児島南高校出身]
[医療情報管理学科2年/入学時20歳]
―キャリデザ入学前のことを教えてください。
管理栄養士として働いている親戚の影響で,高校卒業後は,栄養士の資格取得が目指せる短大に進学しました。学校は楽しかったですが,学んでいくうちに別の道も視野に入り,再進学を決意しました。 高校では,情報処理を学んでいてパソコンで作業するのが好きだったし,病院で働きたいという思いもあったことから,医療事務を目指しました。
―キャリデザに決めた理由は何ですか?
短大在学中に高校時代の先生に相談したところ,キャリデザを勧められたので,キャリデザの進学相談会に参加しました。先生方や学校の雰囲気に好感を持ち,家族とも相談をし,キャリデザを受験することに決めました。 医療事務の学科は複数あり,どの学科にするか迷いましたが,たくさんの資格を取得して将来の選択肢を広く持ちたいと思い,3年課程の「医療情報管理学科」に決めました。
―キャリデザ入学前に不安に感じていたことはありますか?
年下の子たちとうまく関われるか不安でした。入学後も,初めは少し気を遣っていましたが,年齢関係なくクラスメイトが接してくれることもあり,すぐに打ち解けることができました。今では仲のいい友達もでき,学校が楽しいです。
―入学して,学校生活はどうですか?
短大を卒業し,栄養士の資格も取得しましたが,「医療情報管理学科」で学ぶ「解剖学」や「生理学」などは,短大でも似たような授業を受けていたので,その経験が役に立っていると思います。専門的な「医学」の授業は,覚えることが多くて正直大変です(笑)が,先生と学生の距離感が近く,質問がしやすいので,頑張れています。
―今後の目標はありますか?
1年次に取れる資格は取得したので,さらに多くの資格取得にチャレンジしたいと思っています。 3年生になると就職活動が始まりますが,自律した大人になるためにも,就職先は県外を視野に入れています。「診療情報管理士」として病院に就職できるように頑張りたいと思います。
―再進学を目指す方へアドバイスをお願いします。
たくさん資格を取得すれば,将来の可能性が広がるし,自信を持つことが出来ると思うので,初めは色々と不安に感じることもあると思いますが,思い切ってチャレンジしてみてください。
自動車整備学科
児玉 啓吾さん
[錦江湾高校出身]
[自動車整備科2年/入学時22歳]
[就職内定先]太陽建機レンタル株式会社(自動車整備士)
―キャリデザ入学前のことを教えてください。
飛行機の設計に興味があり,高校卒業後は航空工学が学べる大学に進学しましたが,新型コロナウイルス感染症の影響を受けて航空業界への就職が厳しくなってきました。そこで,大学での学びを活かすことができる自動車整備の分野への進路変更を決意しました。ただ,すぐには進学せず,1年間は水泳のコーチやジムのトレーナーなどのアルバイトをしながら,進学資金を貯めました。
―キャリデザ入学前に不安に感じていたことはありますか?
人見知りなので,周りと打ち解けられるか心配でした。年の差に対する不安はあまりなかったです。 入学後,最初に年齢を伝えてかしこまられるのもどうかな?と思ったので,初めは年齢を伝えず,仲良くなってから「実は年上なんだよね」と伝えると,すごく驚かれました。年上に見えないと(笑) みんなフレンドリーで,すぐ打ち解けることができました。
―入学して,学校生活はどうですか?
好きなことなので,勉強は楽しいです。自動車整備科の先生方は,個性的で面白いです。また,放課後,授業で習ったことの復習をしたい時などに先生方が付き合ってくれるのも頼もしいです。
―学費の工面はどうしていますか?
学費は全て自分でまかなっています。入学前のアルバイトでの貯金が大きいですが,現在も学校終わりにアルバイトをしています。また,入試制度の「社会人入試」を利用したことで,1年生の時は学費免除を受けられたのはありがたかったです。
―今後の目標はありますか?
就職内定先は,建設・土木の工事現場や各種イベント会場などに建設機械や各種産業車両の貸し出しを行う企業です。在職しながら資格取得の支援をしてもらえるので,クレーンやフォークリフトなどの資格も取得し,スキルの幅を広げていきたいと思っています。
―再進学を目指す方へアドバイスをお願いします。
新しい道に挑戦してよかったと思っています。今迷われている方がいらっしゃれば,気負わず,やりたいことに挑戦してみたらいいと思います。
医療福祉秘書科
神余 海歩さん
[鹿児島南高校出身]
[医療福祉秘書科2年/入学時21歳]
夢があるのならば、それに向かって挑戦してみるのもいいと思います。
高校卒業後は、他の専門学校で学んだ時期もありましたが、親戚の影響もあり医療事務に興味を持ち、思い切って進路変更を決心しました。
キャリデザを選んだ理由は、学校のホームページを拝見したり、オープンキャンパスに参加をしたりして、就職率や卒業後のサポートなどを知り、そこで入学する事を決めました。最初は年齢の壁によってクラスメイトに馴染めるか心配でしたが、今ではクラスメイトが優しく、すごく親しみやすいので、年齢差を感じることは少ないです。しかも、キャリデザは先生も親しみやすく、何でも相談しやすいです。分からない事があったら丁寧に詳しく教えてくださいます。今後はしっかりと資格を取得し、病院に就職して、今まで迷惑をかけた親に恩返しをしたいです。
再進学で悩んでいる方へ伝えたいのは、やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいいと思うので、追いかけたい夢があるのなら1度それに向かって挑戦してもいいと思います。
医療情報管理学科
木村 圭佑さん
[指宿高等学校出身]
[医療情報管理学科卒/入学時24歳]
[就職先]医療法人明正会 今林整形外科病院(診療情報管理士)
まずはやりたいことをやってみる。
私はキャリデザに入学するときは24歳でした。入学するまでは、演技の勉強をする為に大阪の学校で学び、それからはアルバイトをしながら東京で演技の道を目指していました。ただ、演技の道は厳しく、進路変更を考えた時に、父の紹介で診療情報管理士という資格があるという事を知りました。この資格を取得出来る学校は、鹿児島ではキャリデザが唯一の認定校であり、進学相談会に参加し、入学を決意しました。
入学するまでは勉強の不安より、歳の差の不安がありましたが、すぐに打ち解けて、とても楽しい学校生活でした。学費については、奨学金とアルバイトで工面していました。卒業後は地元の病院で働く事が決まっており、診療情報管理士としてバリバリ頑張って行きたいです。
進学で迷ってる人へのアドバイスは、まずはやりたいことをやってみることだと思います。年齢の壁も心配していましたが、入学後は関係ないですし、学びたいという強い気持ちがあれば心配せずに進学したほうがいいです。
こども学科
松元 貴志さん
[吹上高校出身]
[こども学科2年/入学時21歳]
「夢を諦めたくない」と思うようになり、再進学を決意しました。
「保育士になりたい」という夢は、中学生のころから漠然と抱いていましたが、高校3年生の進路選択の時には、男性であることや、金銭的な面から自信が持てず、高校卒業後は、電気科で学んだことを生かして、配電工事の仕事に就きました。3年間社会人として働きましたが、いつしか「夢を諦めたくない」と思うようになり、再進学を決意しました。親にも相談しましたが、「決めたからには頑張りなさい。」と背中を押してくれました。
入学前、一番不安に思っていたことはピアノでした。正直、触った事もなくて出来るかなと思いましたが、現在はクラスメイトや先生に支えられ、少しは上達してきました。学費については、奨学金と、放課後に姉妹園で保育のアルバイトをしながら工面しています。
再進学については、色々と心配に思うことがあるかもしれませんが、思っていた以上に学校は楽しいし、心配していたこともいつの間にか忘れてしまいました。夢を持っているなら、諦めないで挑戦してほしいと思います。
日本語科
ネオパラ チトラ バハドゥールさん
[日本語科2年/入学時23歳]
覚えることが沢山ありますが、同じクラスメイトと一緒に勉強を毎日頑張ってます。
母国、ネパールでは高校卒業後、大学で4年間学び、大学在学中は中学校で勉強を教えていました。その後は銀行で働きました。
日本は世界で一番だと思っていたので、その国の語学を学びたいという思いから、日本にやって来ました。東京や大阪、福岡の学校もありましたが、ネパールでキャリデザの先生に出逢い、鹿児島の良いところを教えてもらったり学校の話を聞いたりして、いい環境で学べると思い、キャリデザへの入学を決めました。
入学して9か月が経ち、日本語で会話が出来るまでになりました。漢字・ひらがな・カタカナ・文法などを覚えるのが沢山ありますが、同じクラスメイトと一緒に勉強を毎日頑張ってます。学費は両親から援助してもらったり、アルバイトもしたりしながら工面しています。鹿児島は料理もおいしく、ラーメン・焼きそば・焼き鳥が大好きです。最近は「漬物」も作ります。
卒業後は、ITの勉強もしてみたいし、レストランでも働いてみたいです。その夢を叶えるために残り1年、頑張りたいと思います。