診療情報管理士の資格取得を目指す!
職業実践専門課程認定
3年制 30名
徹底した個人指導を受けることができるキャリデザならではの環境。医療現場と同じ最新医療システムを40台以上導入しています。
日本医療教育財団より、メディカルクラーク検定において、全国の団体受験校の中から優秀な学校20校に選ばれ続けた実績があります。
学生は、グループワークでチーム力を養いながら、自らテーマを考え、調査・検討し、結論へ導く力を身に付け、何事にも通じる能力を高めています。
カルテの役割
病名、検査、手術、投薬、注射など、医師をはじめとする専門職員が患者の治療内容を記載します。その診療記録(情報)を集め、統計を取り、厚生労働省、医師、病院運営に還元する役割を担っています。
診療報酬制度とは
診療報酬制度(病院の収入制度:厚労省により日本全国統ーされています)では、その役割に対して入院患者1 件につき100点加算や、入院料(DPC:医療費の計算方法が異なり、管理士が居なければできない)に対し価値が生まれ、10人以上の管理士が居る病院が増えてきました。
社会の変化により、診療情報管理士の需要が年々高まっています
2009年に、医師の事務的作業を担う役割である「医師事務作業補助者(ドクターズクラーク)」ができました。医師の代行役として、電子カルテ入力や、診断書作成が公的に認められ、診療報酬上の価値も付与され、管理士の資格を持つものが適役としてその業務を担っています。
この役割を担う方々のお蔭で、診療行為がスムーズに行われています
病院内で扱うパソコンソフトは、電子カルテ、医事会計ソフト、オーダリングソフト、画像処理ソフトなど他の業種とかなり異なっており特殊です。また、それを扱うユーザーは、医師、看護師、検査技師、事務員などですから、情報系の知識量も様々です。大勢の医療従事者がほぼ同時にパソコンを使い、業務を行います。日々、小さなトラブルが発生しすし、各部署のパソコン操作に対する要望などもあります。
2年に1度の診療報酬改定時には、深夜にマスターメンテナンスを行う業務などもあります。よって、情報系の知識はもちろんですが、特殊なソフトに対する知識、医療現場の知識も必要になります。この役割を担う方のお蔭で、病院内での診療行為がスムーズに行われています。
診療情報管理士
ドクターズクラーク
医療情報技師
情報活用試験(J検)
ITパスポート
医事コンピュータ技能検定
メディカルクラーク
医療秘書技能検定
総合病院
病院
IT関連企業
医薬品企業
一般企業
臨床医学をはじめ、診療情報管理士に必要な医療の基礎知識を学びます。 また、ITスペシャリスト科の講師によるICTやAI(人工知能)リテラシーの講義があるのも、キャリデザならではのカリキュラムです。
医療統計学やICDコーディング(※)など、診療情報管理士の専門知識を学びます。また、医療現場と同じ電子カルテや医事会計システムの技術を学び、実践力を磨きます。
(※)ICDコーディングとは、傷病名に世界共通の国際疾病分類コードを付与することです。
病院実習で診療情報管理士の必要性を体感し、課題研究(学会発表)を通して医療ビッグデータやAIを活用しながら、 アクティブラーニングに挑戦することで、これからの医療現場で必要とされる人材を目指します。
日本病院会、医療研修推進財団、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神科病院協会の5団体により認定され、全国の病院が求めている資格です。診療情報管理士は、医学の基礎を学ぶ必要があります。 そのため、「人体構造機能論」「臨床医学各論1・2・3」など4名の専門ドクターの講義を受講して学習します。本校はこれまでに全国の専門学校で最多、666名の診療情報管理士を輩出しています。
2023年9月に青森県で開催された第49回日本診療情報管理学会学術大会に、本校の医療情報管理学科が参加しました。
全国の大学・短大・専門学校が参加するなか、最優秀賞・優秀賞・優秀賞と上位を独占しました。
本学科では「考える力」「発見力」「表現力」「度胸」「責任感」「達成感」など、何事にも通じる能力を高めるため、毎年チャレンジしています。
鹿児島県には「郷中教育」という薩摩藩独自の青少年教育制度があります。これに倣い、先輩が学んだことを、後輩に伝えていく「郷中授業」を取り入れています。
入学時オリエンテーション、資格試験前のアドバイス、病院実習報告会等々、後輩たちが、直接アドバイスや知恵を受けることで、理解が深まり、モチベーションを上げるきっかけになっています。
また、先輩たちは、一つでも自分の経験を伝えて、参考にしてもらいたいと親身になることで、更に自分自身の理解力が上がるようです。
先輩と後輩の絆も深まる良い機会になっています。