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座る、たつ、歩く
基本的動作支援は理学療法士に任せて

平川キャンパス

理学療法学科

リハビリテーション教育評価機構認定校
文部科学大臣認定「職業実践専門課程」

定員

80名

修業年限

4年制

目指せる資格

  • 理学療法士(国家資格)
  • 福祉住環境コーディネーター2級※
  • JSPO公認スポーツ指導者 
  • JSPA 公認パラスポーツ指導員※
  • ※在学中取得可能
国家試験合格率

過去5年間平均

93.8%

全国 84.3%

※全体の合格率は厚生労働省HPより抜粋

国家試験合格率
求人数 ※2023年度

学生一人当たり

30.3

多様なフィールドで活躍できる理学療法士を目指す

3つの領域から好きな分野を選択して受講

発達支援

発達支援を専門とする
理学療法士を目指す

発達支援領域の現場で活躍されている理学療法士をお招きします。また、実際に保育・児童発達支援・小児リハビリテーション施設で実習を行って子ども達と触れ合い、子どもの成長に寄り添うことのできる理学療法士を目指します。

担当教員:木下恵美
〈理学療法士/ 保育士〉
鹿児島県内自治体
 母子保健事業指定指導者

スポーツ支援

JSPO公認スポーツ
指導者資格取得を目指す

選手との関わり方や考え方(プレーヤーズセンタード)、スポーツ現場で起きた事例を通してグッドコーチ、アスレティックトレーナーとなるために必要なコーチングを学んで行きます。

担当教員:鮫島康太
〈理学療法士〉
原田学園サッカークラブU-15
メディカルトレーナー
JSPO公認 コーチデベロッパー

パラスポーツ支援

JPSA公認パラスポーツ
指導員資格取得を目指す

パラスポーツに関する資格取得を目指します。 実際のパラスポーツ競技を体験し、障がい特性に応じた、支援・指導法を学びます。また関係者との交流を通し、パラスポーツの意義や重要性を体感します。

担当教員:酒匂久光
〈理学療法士〉
JSPO公認上級パラスポーツ指導員

希望のフィールドで、自分の専門性を高める!

プログレッション学習 全学年対象 国家試験対策専門セミナー

学年別に設計された、国家試験対策専門の授業を準備しています。

Pre-OSCE&Post-OSCE 客観的臨床能力試験

理学療法学科では、長期実習の前後において、学生がどれくらい
の理学療法技術を獲得したかどうかを確認する試験を導入し、
技術力向上に取り組んでいます。患者役を、本校卒業生の理学
療法士が演じ、試験後はディスカッションを通して専門技術に
関する意見交換・交流を行います。

普通救命講習 鹿児島市消防局より受講証発行

成人、子どもを対象とした人工呼吸、心臓マッサージなどの技術を専門の教員から学びます。

1年次

理学療法の基礎を学ぶ

基本的な医学の勉強から理学療法に必要な基礎知識を学びます。1週間の見学実習があります。

2年次

実技を通して検査や測定を学ぶ

病気やケガの勉強や検査・測定の実技を学びます。
2週間の検査・測定実習があります。

3年次

病気やケガに対する治療を学ぶ

理学療法としての治療方法や対象者への支援を学びます。通所・訪問リハビリテーションに関する1週間の実習と、3週間の評価実習があります。

4年次

実習と国家試験対策

16週間(8週間×2回)の実習と国家試験に向けての対策を行います。

座学 ▶︎ 1,755時間 演習・実習 ▶︎ 810 時間 学外実習 ▶︎ 1,035 時間 | 総合時間数 ▶︎ 3,600時間

先生からのメッセージ

理学療法学科 専任教員
先端技術推進プロジェクトTEAM 長
山下 喬之

〈理学療法士/修士(教育学)/福祉住環境コーディネーター2級 /介護予防推進リーダー〉

将来の自己像と学びをつなげよう!

 2006年に医技専理学療法学科を卒業して臨床現場(地域理学療法領域・小児リハ領域)を経験し、大学と大学院では教育学を専攻しました。専門は、教師論/ 授業方法論です。学校の授業内容は、自分の単位や資格取得の為だけのものではありません。将来皆さん自身が心と手で触れる、「対象者」の為の学びでもあります。何がきっかけで理学療法を知りましたか?授業は、みなさんが「興味のあること」「将来挑戦してみたいこと」と出会えるようにデザインする事を心がけています。皆さんの“学ぶ本気”を大切にします。

カリキュラム例

X線CT機器学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

グループ活動、対話ベースの学び

理学療法とは何か。理学療法の歴史や制度をはじめ、専門家としての思考法の基礎や、臨床実習に必要なことを学ぶ科目です。

理学療法評価学Ⅸ

教員自作のオリジナル動画教材を活用

脳血管疾病・障害を対象とした理学療法評価の内容です。学生は、現場で使用する検査法やその解釈の方法を学びます。

小児理学療法治療学

教員の専門性ごとに別れた授業

子どもの発達段階に合わせた理学療法治療の基礎にはじまり、障がいに合わせた支援の方法を学びます。

神経筋理学療法治療学Ⅲ

多彩な経験を持つ理学療法士による講義

神経・脊髄の疾病と障害に対する理学療法治療の基礎と方法を学ぶ授業です。専門企業の代表取締役を務める理学療法士が分かりやすく解説してくださいます。

株式会社myl 様

研究法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

全国の学会で発表するTEAMも

理学療法を対象とした研究の方法を、2年生から学習し、4年次は担当教員のもとで論文を作成して、全学年合同で発表会を行います。

一年次 時間割例

月曜火曜水曜木曜金曜
1限目プログレッション
学習
解剖学Ⅲ運動学Ⅰプログレッション
学習
理学療法
評価学Ⅰ
2限目社会学解剖学Ⅱ機能解剖学Ⅱ
3限目基礎的理学療法
評価学Ⅰ
基礎的理学療法
評価学Ⅱ
生理学Ⅱ理学療法
評価学Ⅲ
理学療法概論Ⅰ
4限目文学理学療法
評価学Ⅱ
プログレッション
学習

※8:45登校 16:50下校 授業は1コマ90分です

現役学生からのメッセージ

理学療法学科1年
荻野 結衣 

鹿児島実業高校・紫原中学校出身

対象者一人ひとりに寄り添った理学療法を
提供できるように、知識と技術を磨く

 4 年間という期間と、充実した授業を活かして理学療法士としての知識と技術、マインドを深く学び、自分に自信をつけたかったので医技専を選びました。授業は、聞く授業・実技授業も多いですが、グループワーク学習も多く取り入れられています。なかでも、多職種連携の授業では、理学療法学科だけでなく、作業療法学科や言語聴覚療法学科とも交流があり、課題に対する色々な視点や考え方から学ぶことができるため、自分自身の考え方や視野が広がることを実感できます。また、1年生から始める国家試験対策授業(プログレッション学習)も、3年後に受験することになる国家試験を早い段階から意識して、他の授業と関連付けて勉強することができます。また、先生方の手厚いサポートも安心です。