介護福祉学科 Blog
介護福祉学科の特徴
めざす資格
介護福祉士/国家試験
レクリエーション・インストラクター
学びのポイント
Point1. 未来志向型の新カリキュラム
❶ 国際文化論
グローバル化していく社会の流れに即し、多くの外国人留学生とともに日本文化や宗教・異文化の理解を深めます。
❷ 人工知能概論
医療・福祉サービス改革プランの推進に伴い、ICT、ロボット、AI導入に関する基礎知識を習得します。
❸ ビジネス教養
社会人としての基礎的な教養を幅広く学習していき、急激に変化する社会に対応し、自主創造・人間関係を築くことのできる教養を持った人材を養成します。
Point2. レクリエーション・インストラクター
(公益社団法人日本レクリエーション協会認定資格)
レクリエーション活動の
企画・展開力を身に着ける
さまざまなボランティア活動の参加や養成講座を受講することで、集団をリードし、一体感を生み出し楽しい時間を演出する「レクリエーション・インストラクター」の資格取得を目指します。
Point3. 年次ごとの総復習で 国家資格取得を後押し
個別サポートで総復習
1・2年生後期、理解を深める総復習を目的にし「介護福祉学特講」を実施しています。また、ポートフォリオを活用した個別指導で国家試験合格と介護実践力の獲得へ導きます。
2年間のステップ
1年次
福祉への興味や関心を高める
人間の尊厳など、介護における理論面とケア実践の基礎的技術を習得します。
また、福祉施設実習の「第1・第2段階実習」を通して、福祉サービス体系の現状や概要について学びます。
2年次
実践力習得と国家資格取得へ
「個別ケア」の実践として、福祉施設実習の「第3・第4段階実習」で介護専門職として即戦力に等しい知識・技術を習得します。
また、国家資格取得に向けて試験対策に取り組みます。
カリキュラム
エンゼルケア
人の最期を迎えるにあたり、その人らしい旅立ちのお手伝いをする技術と心を学びます。
移動介助
独歩・杖歩行・歩行器・車椅子使用時の移動について実習します。対象の状況に応じた介助方法を身に付けます。
福祉用具体験
高齢者や障害者をさせるさまざまな福祉用具について実際に体験しながら、使用方法や留意点等を学びます。
医療的ケア
喀痰吸引・経管栄養など、介護福祉士が行う医療的行為を精巧なシミュレーターを用いて実践的に学びます。
レクリエーション援助技術
心身の状況に応じた活動や時間の過ごし方を見出すレクリエーションを、創意工夫しながら作成します。
資格取得の方法
高校卒業後、介護福祉士の資格を取るためには大きく分けて2ルートあります。
介護福祉士養成施設を選択した方が、高校卒業後最短で国家試験を受験でき、また現場での業務に直結した知識・技術を学ぶことができます。
鹿児島県介護福祉士修学資金
県内で介護福祉士になると返還免除
介護の専門的な人材を確保するため、介護福祉士の養成施設で修学し、介護福祉士の資格取得後に鹿児島県内の社会福祉施設等で介護業務等に従事する意思のある学生に対して、修学のための資金(無利子)が貸与されます。
※1 在学中の修学金〈月5万円×24か月〉+入学準備金〈20万円〉就職準備金〈20万円〉
※2 学校を卒業し1年以内に、介護福祉士の登録を行なったうえで鹿児島県内において介護等業務に5 年間従事した場合は修学資金の返還を免除
◆ 申し込み多数の場合は選考となります。
◆ 2025年度入学生への貸与は現在未決定のため、希望される方は2024年7月以降、介護福祉学科へお問い合わせください。
(TEL.099-202-0276)
現場で働きながら経営者へ
合同会社ワークLIFEラボ 代表社員社長 兼
就労継続支援B型事業所 ワークラボ 所長
介護福祉士 西 哲史
介護福祉科卒業
鹿児島情報高校出身
私は、この学校で介護を学び、介護福祉士の資格を取得しました。
卒業後、精神科医療と精神障がい者の方々の自立支援という障がい福祉分野、障がい福祉事業所やグループホーム、高齢者施設等に勤務させていただき、数多くの経験を積ませていただきました。
管理者の職務には一部経営に関係する業務があります。
経営に関する経験と知識が増すごとに「将来、自分が経営する福祉施設や福祉事業所が持てたらいいな…。」という思いが沸き起こり、その思いは徐々に強くなっていきました。
夢の実現に向けて会社設立のための知識を独学で学び、晴れて平成30年に合同会社ワークLIFEラボが誕生しました。
介護福祉士は決して将来性の低い資格ではありません。
将来の同志が一人でも多く誕生し、一緒に福祉の世界で関わらせていただける日を心待ちにしています。
介護福祉士の将来性があるかどうかはあなた次第です。
教員からのメッセージ
活躍する卒業生
社会福祉法人 喜入会 特別養護老人ホーム
うすきの里
介護福祉士 山下 俊玄
2023年 介護福祉学科卒
川内高校出身
利用者様の笑顔をやりがいに日々頑張っています
私は、特別養護老人ホームでご高齢の方の介護に携わる仕事をしています。
入職後、新施設の立ち上げという貴重な体験もさせていただき、新しい環境に慣れ、たくさんの仕事を覚えることに精一杯の毎日です。
スムーズな介助、大勢の前でのレクリエーションなど、上手くいかないこと、苦手な事も多くありますが、利用者様の感謝の言葉や笑顔をやりがいに日々頑張っています。
常に利用者様の立場に立ち、安心・安全で快適な生活を支えられるよう、これからもより一層精進していきたいです。
IGISEN VOICE
2 年間で国家資格取得の目標に向けて励んでいます
鎌田 真依 介護福祉学科2年 武岡台高校出身
私は人の役に立つ仕事に挑戦したいという思いが強く、2年間で国家資格の受験ができる介護福祉学科に入学しました。
介護福祉学科では委託訓練生や留学生も一緒に勉強するため、さまざまな年齢層や国籍の方との交流があり、多方面での学びがあります。
資格を持った先生方が、介護における技術や知識を理解できるまで丁寧に教えてくださいます。
また、先生方に質問しやすく、クラスメイト同士で協力できる環境です。
自分に合った学習方法を見つけ、目標に向けて学びを深めることができます。