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思いやりの心と
介護の技術を学ぶ

平川キャンパス

介護福祉学科

文部科学大臣認定「職業実践専門課程」

定員

40名

修業年限

2年制

目指せる資格

  • 介護福祉士(国家資格)
  • レクリエーション・インストラクター
  • ※在学中取得可能
国家試験合格率

過去5年間平均

88.0%

全国 76.1%

※全体の合格率は厚生労働省HPより抜粋

国家試験合格率
求人数 ※2023年度

学生一人当たり

36.2

体験的な学習で現場で生きる技術を身につける

未来志向型のカリキュラム

現代社会で働く上で身に付けておきたい自主創造・人間関係を築力などを身に付けます。

❶ 国際文化論

グローバル化していく社会の流れに即し、多くの外国人留学生とともに日本文化や宗教・異文化の理解を深めます。

❷ 人工知能概論

医療・福祉サービス改革プランの推進に伴い、 ICT、ロボット、AI導入に関する基礎知識を習得します。

❸ ビジネス教養

社会人としての基礎的な教養を幅広く学習します。急激に変化する社会に対応できる教養を持った人材を養成します。

レクリエーション・インストラクター
公益社団法人日本レクリエーション協会認定資格

レクリエーション活動の企画・展開力を身に付ける

さまざまなボランティア活動への参加や養成講座を受講することで、集団をリードし、一体感を生み出し楽しい時間を演出する「レクリエーション・インストラクター」の資格取得を目指します。

年次ごとの総復習で国家資格取得を後押し

個別サポートで総復習

1・2年生後期、理解を深める総復習を目的にし「介護福祉学特講」を実施しています。また、ポートフォリオを活用した個別指導で国家試験合格と介護実践力の獲得へ導きます。

1年次

福祉への興味や関心を高める

人間の尊厳など、介護における理論面とケア実践の基礎的技術を習得します。また、福祉施設実習の「第1・第2段階実習」を通して、福祉サービス体系の現状や概要について学びます。

2年次

実践力習得と国家資格取得へ

「個別ケア」の実践として、福祉施設実習の「第3・第 4段階実習」で介護専門職として即戦力に等しい知 識 ・ 技 術 を 習 得 し ま す 。ま た 、国 家 資 格 取 得 に 向 け て試験対策に取り組みます。

座学 ▶︎ 1,020時間 演習・実習 ▶︎ 645 時間 学外実習 ▶︎ 450時間 | 総合時間数 ▶︎ 2,115時間

先生からのメッセージ

介護福祉学科 専任教員
日髙 清一郎 

〈介護福祉士/社会福祉士〉

「自分の価値を実感できる」
それが介護福祉士の魅力

 加速する高齢化や介護ニーズの増加、慢性的な介護人材不足など介護福祉士の市場価値は高まり、社会は介護福祉士を求めています。本校では、多様化する介護ニーズに対応できる介護福祉士を養成していくため、教員や外部講師、実習施設など「Team」でサポートしていきます。
「介護福祉士の魅力」を私たちと共に感じてみませんか。

カリキュラム例

生活支援技術

介護される側の気持ちに寄り添うサポートを実践的に学びます。

エンゼルケア

人生の最期を迎えるにあたり、その人らしい旅立ちのお手伝いをする技術と心を学びます。

移動介助

独歩、杖歩行、歩行器・車イス使用時の移動について実習します。対象の状況に応じた介助方法を身に付けます。

福祉用具体験

高齢者や障がい者を支えるさまざまな福祉用具について実際に体験しながら、使用方法や留意点等を学びます。

医療的ケア

医療的行為を行う技術を身に付ける

喀痰吸引・経管栄養など、介護福祉士が行う医療的行為を精巧なシミュレータを用いて実践的に学びます。

レクリエーション援助技術

介護の現場で役立つレクリエーションを学ぶ

心身の状況に応じた活動や時間の過ごし方を見出すレクリエーションを、創意工夫しながら作成します。

一年次 時間割例

月曜火曜水曜木曜金曜
1限目人間関係と
コミュニケーション
介護過程生活支援技術こころとからだ
のしくみ
社会の理解
限目レクリエーション
援助技術
介護の基本
3限目生活支援技術介護の基本医療的ケア介護の基本
4限目こころとからだ
のしくみ
医療的ケア人間の
尊厳と自立

※8:45登校 16:50下校 授業は1コマ90分です

現役学生からのメッセージ

介護福祉学科1年
大谷 慶典

串良商業高校・東串良中学校出身

2年間で介護福祉士を目指せるチャンス

介護福祉学科は2年間という短い期間で国家試験に挑戦することができます。授業では最新の知識や技術を学ぶことができ、入学する前と比べると介護福祉士に対する考えがガラリと変わりました。今では科学的根拠に基づいたより専門性の高い必要不可欠な資格だと感じています。また授業では、様々な年齢層や他国籍の方との交流で多方面の学びがあります。分からないところがあっても先生方や先輩、同級生に質問しやすい環境です。これからの学校生活も充実したものになるよう、国家試験合格に向けて頑張っていきたいです。

大学院在学の学生の声

株式会社ユニティ 介護・人事部長
1998年 介護福祉学科卒
川畑 裕司〈介護福祉士〉 

鹿児島情報高校・重富中学校出身

 私は、この学校で介護福祉を学び、病院でのソーシャルワーカー(相談員)業務、老人保険施設の認知症専門棟勤務、通所リハでの勤務などをしてきました。現在は株式会社ユニティの運営管理を担っており、施設内・外に関わらず幅広く活動しています。今までの経験を踏まえ、地域社会にも目を向け、サロン活動や介護職育成にも参加しています。  また2014年には内閣府の日本青年国際交流機構の派遣事業に参加し、英国にて高齢者分野を学んできました。今後の地域福祉は今ある共助・公助に頼り過ぎず、国民1人ひとりの自助・互助といった意識を高める必要があると再認識しています。各地域の特性に合ったサービスを提供し、更なる地域活性の一助となれるよう日々奮闘しています。この学校から福祉を支える同士が多く誕生し、共に社会を支える仲間として歩める事を楽しみにしています。