教員の迫田先生が名古屋で開催された「日本磁気共鳴医学会大会」に参加し学会発表を行いました。
大会HPはこちら ⇒ https://www.c-linkage.co.jp/jsmrm50/
磁気共鳴、いわゆるMRIに特化した学会ですね。MRIは多くの診療放射線技師が携わっている画像検査です。
今回発表した演題名はMeasurement of T1 value, T2 value, and proton density of blood using synthetic MRI Synthetic(MRIを用いた血液のT1値・T2値・プロトン密度の経時的変化について)です。
写真は発表スライドの一部になります。
最近の学会は発表スライドを英語で提出するように指定されている学会が増えてきています。
MRIを詳しく知らない人にとっては難しく感じるかもしれませんが、本校に入学した際は、磁気共鳴専門技術者の資格も持っている迫田先生が分かりやすく講義してくれますので安心して下さい( ^^)
全国の教育機関や医療施設と様々な情報共有ができ、多くの学びがあったとおっしゃっていました。自ら積極的に学会発表し常に自己研鑽を忘れない姿勢、素敵ですね♡
一方、発表はしていませんが、私も京都で開催された「日本核医学会学術総会・日本核医学技術学会総会学術大会」に参加してきました。
このご時世なので、オンラインでの参加も可能だったのですが、現地でしか聞けない発表が多くありましたので、現地参加させて頂きました。
大会HPはこちら ⇒ https://www.c-linkage.co.jp/wfnmb2022j/index.html
核医学???(‘Д’)
あまり馴染がないと思います。
核医学は放射線を放出する薬剤(放射性医薬品)を人体に投与して画像検査や放射線治療を行う分野です。
近年、続々と新たな放射線治療用の放射性医薬品が開発されており、めざましい進歩が見られる分野です。
第一線で活躍している放射線科医、診療放射線技師から色々な新しい知見を得る事ができました。
また、本学会は外国からの参加者が大変多く、発表から質疑応答まで全て英語でやり取りが行われるプログラムにも参加する事ができ、改めて英語の重要性を感じるきっかけにもなり大変刺激を受けました。
10月から後期講義が始まりますが、今回の学会で得られた多くの事を学生の皆さんに還元できるように早速、講義資料を作成していこうと思います。