「そこに対象者がいらっしゃるので」

現在、言語聴覚療法学科の3年生は1月からの臨床実習に向けて、準備を行っております。
言語聴覚障害演習Ⅳという科目は特に実践を想定しております。

写真は・・・・・
ただ寝ている人ではありません。
(本校の教員です)

対象者(患者さん)を演じております。

 

なぜベッド?

患者さんの状態は人それぞれです。

 

身体は元気だけど、上手くコミュニケーションが取れない方もいらっしゃいます。
そして、身体の障害も重く、コミュニケーションも難しい方もいらっしゃいます。

 

今回は、後者の例ですね。

 

学生さんの代表1名が、実際に対象者の評価を行っております。

 

言語療法が必要な方は大勢いらっしゃいます。
コミュニケーションの支援を必要としています。

そこに対象者がいる限り、言語聴覚士は出来ることを行っていきます。

 

今回は、コミュニケーションの方法を探す所からだったようです。

 

ことばは出なくても、目線。ちょっとした手の動き。呼吸。

 

   

読み取っておりますね。

今回は、手の動きだったのでしょうか。

 

失敗しなくちゃ、成功はしません。。

学生さん、とても良かったです!!

 

演習で多くを学んで、1月の実習でそれを発揮出来ることを期待しております。