建物と住所が合致するように、人のからだにも部位に合わせて名前があります。
OT1年生は、名前を覚えることから始め、やがて、はたらき、もしくは、しくみを学びます。
毎年恒例となりました、骨口頭試問(こつこうとうしもん)の様子です。
骨口頭試問とは?学生が骨の模型に指差ししながら、ひとつ、ひとつ部位名を答えるというテストです。
どうやって覚えるのかな?と観察していると、グループ間で早押しクイズのように進めたり、二人一組で、もしくは各個人で黙々と…
覚えるスピードも個人差がありまして、あっという間に覚える人、亀のあゆみのようにゆっくりな人。
毎年、この時間にみられるOT学生の特長は、グループ内に覚えられない学生がいても見捨てない姿勢です。
実は、試験に合格したら宿題を始めていいよと伝えているのですが、やっぱり、友だちが合格するまで付き合っています。
自然と助ける姿勢が仕上がる様子を客観的に見ていると「いいね!」と心でつぶやいております。