こんにちは!作業療法学科の藤田です。
夏のオープンキャンパスが始まっています。
鹿児島医療技術専門学校で作業療法を学ぶ魅力がたっぷり詰まったオープンキャンパスを企画しております。
その一例を紹介します。
まずは本校で学ぶ学生さんに、作業療法を目指すきっかけや動機、本校で作業療法を学んでいる現状などについて、教師に忖度無く話をしてもらいます。
私達も当日聞くことになりますのでいつも楽しみにしています。
本校で学んでいる学生さんの生の声ですので、参加者の皆さん大変熱心に、時折笑いもおこったりしながら、興味深く聞いておられました。
そのあとは、すぐに作業療法体験となります。
作業療法は精神領域のセラピーが起源となっていることもあり、「からだ」だけではなく、「こころ」のバランスにも傾注します。
作業療法では健康と幸福の増進を図りますので、この「からだとこころ」のバランスをとても大事にしているのです。
本日は、前半を身体活動(レクリエーション)、後半を作業活動として手工芸を実施します。
学生さんがリーダー、サブリーダーとなり、レクリエーション活動を盛り上げます。
体にあえてハンデを貸すことで、作業の難易度が適正化され、活動に没頭します。
いわゆるフロー体験です。
人は簡単すぎても難しすぎても作業に没頭できないのです。
グループの参加者の状態を見て、課題の難易度(時間やハンデ等のルール)をうまく調整して、没頭する体験を提供します。
これらの調整がうまく行き、活動は歓声のあがる盛況ぶりでした。
後半は机上での作業活動です。
それぞれが好きな作業を選んで体験します。
皆さん自分の世界に没入しています(笑)。
これが作業の魅力の一つです。
この後、キャンパスツアーを行って、昼食をとりながらランチョンセミナーを行いました。
本当はワイワイしながら昼食をとりたいのですが、黙食にて当学科の魅力や、入試説明、作業療法についてお話させて頂きました。
あっという間の時間でしたが、参加された皆様が喜んで帰って下さったので私達も大変達成感を感じました。
ぜひ、オープンキャンパスで本校の魅力と作業療法の楽しさを感じて頂きたいです。
ご参加お待ちしております。