1年生と七夕飾りを作っていたとき、県外出身の学生から「七夕は7月7日なのに、なんで今作るんですか?」と質問がありました。

それって、鹿児島ならではの素敵な理由があるんですよ。
諸説ありますが、鹿児島の7月はちょうど梅雨の時期。雨が降ると、天の川を挟んで離ればなれになっている織姫と彦星は会うことができません。そこで、より確実に星空が見える旧暦の8月7日に、毎年七夕の行事を行うようになったそうです。(参考;霧島市観光協会)
願いを込めた七夕飾りを、梅雨明けの夜空に輝く満点の星の下で眺めるなんて素敵ですね。