今年で11年目~たてわり授業♪~

イギセン作業療法学科は、鹿児島県内でICHIBAN作業療法士を輩出しています。

このイギセンで巡り合えたご縁を大切に。

の思いで生まれた「たてわり授業」、今年で11年目を迎えましたよ。

ちなみに、たてわり授業では、各学年で形成されたONEチームで授業を受けます。先週は地域清掃を行いましたが、きちんとグループ間でお話しするのは初めまして。どうコミュニケーションとればよいのか緊張しますね。でもどの仕事もそうですがコミュニケーションって大事です。苦手な人も得意な人もこの時間で成長しましょう。(※全体説明&自己紹介タイム)

さて、さて。

本日は、卒業生もご存知、、、恒例の脱出ゲーム。

今年は砂漠からの脱出しました!

砂漠ってどんなところだろう、脱出時の12アイテムは何を使う?

自分が知っている知識をフル回転させながら、全員30分で砂漠から脱出を試みました。

みんな、無事に脱出できたかな。

始めは緊張してなかなか発言できなかったグループも、打ち解けてきたように感じます。このご縁を大事にしましょうね。更なるみなさんの成長に期待♪

 

 

次回もお楽しみに。

 

たくさんたべて、大きくなってね

同じ年齢でも、月齢が違うと成長が異なりますよ。

保育観察実習中のひとコマです。
学生は、実習中に疑問に感じたことを保育士の先生へ質問することで、学びがさらに深まるようです。

手づかみ食べは、目と手そして口の協調運動へつながり、自分ひとり食べることができるようになるための大切な成長過程です。

久しぶりの給食。。。「おいしそう」

臨床実習中でも教員のサポート体制は万全です

皆さんこんにちは!作業療法学科の藤田です。

4年生の臨床実習も2週目に入りました。

担当の患者さんも決まり作業療法を行う上での評価や支援の検討が始まっています。

作業療法では身体障害の領域だけではなく、精神障害の領域もありますので、どちらも経験することになります。

実習する病院や施設も様々な場所にありますので、この期間、学校に登校する機会はありません。

その間学生さんはサポートは受けられないの?と不安に思われたかもしれません。

もちろん、しっかり準備をして送り出していますし、現地では指導者の作業療法士が横についてサポートして下さるので、問題なく実習を進めていける場合がほとんどです。

ただ時折、教員に確認をしたり、サポートを求めたい場合もあるでしょう。

そこで、作業療法学科では臨床実習支援システムというICTツールをすべての実習で導入しています。

どのようなシステムかというと、学生さんの日々の記録や指導者の先生とのやりとりを私たち教員も共有できるシステムです。

これによって、学生さんの実習の進捗や躓いている箇所が分かりますし、学生さんや指導者の先生とも随時やりとりが行えます。

何か問題が起こっても、日ごろから実習の状況を確認していることから、教員もすぐに対応ができます。

このようなシステムを用いることで、学生さん、指導者の先生、教員間でリアルタイムに連携して実習を進めていくことができるようになりました。

本校では様々なツールを積極的に取り入れながら教育の充実を図っています。

ぜひオープンキャンパスで実際に確認してください😊

地域清掃活動

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

本日はまさに快晴。それでいて気温は高くなく、風も心地よい好天に恵まれています。

本日は作業療法学科で地域清掃活動を行いました。

先輩後輩でgroupを組んで通学路や平川地区の清掃を行います。

あまりに好天のため、学生さんも童心にかえって遠足に行くような気分になっていました😄

groupごとにメンバーを確認し、それぞれの持ち場を確認します。

いざ出発!

こちらのチームは主に駅から学校までの通学路を清掃していきます。

こちらのチームは駅周辺を清掃します。

それぞれのグループが駅前に戻ってきました🤗

最後にごみを仕分けして終了となりました!

後輩は先輩に勉強のことや私生活のことなど色々と聞いていました。

交流を図る良いきっかけにもなったようです👌

実習前の最終調整

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

4年生は5月からの長期の実習に向け準備を行ってきました。

4月18日には実技試験を実施しましたが、本日は実習に行くうえでの知識を問う統合試験を行っています。

基礎医学はもちろんのこと、作業療法を実践する上での評価や治療に関する実践的な問題も盛り込まれた試験になります。

現在の目的は実習を行う上での知識の確認と整理ですが、その先に国家試験の対策にも繋がっています。

試験の結果は回答が終わったら瞬時に出ます。

さらに、問題毎に正答率を出し、自身の習熟度合を確認してもらいます。

正答率の高い問題は多くの人が理解しているわけですが、その問題を間違えていた場合、優先してやり直しをしてもらうようにしています。

そうすることで、自身の水準をバランスよく高めることができるほか、よく聞く「範囲が広すぎてどこから手をつければいいかわからない」という問題にも対応できるわけです。

一方で正答率の低い問題を把握することで、私たち教員はどの領域が習熟不足なのか把握できますので、すぐに対策を打つことが可能となります。

こうして弱点を確実に潰しながら学習を進めていくことができるようにしています。

 

患者さんの前に立つわけですから、今自分が持てる最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、できることはすべてやって送り出します。

学生ですので、臨床ではできることは限られていますが、何か一つでも良い作業療法が提供できれば、それは患者さんにとっても、学生さんにとっても利益になります。

その成功率を高めるためにも、知識と技術は最低限必要なわけです(もっとも大切なものは「気持ち」)。

このように本校では4年制だからこそできる徹底した実習対策や国家試験対策を実施しています。

次回は実習中の様子を報告できればと思います。

その際は、本校が採用している臨床実習支援システムについても紹介したいと思います。

第1回オープンキャンパス~作業療法学科編~

みなさんこんにちは☀作業療法学科の原田です。

4/27に第1回のオープンキャンパスを開催しました♪ バス送迎のないショート版でしたが…

作業療法学科へご参加されたみなさま、集合時間40分前にはお集まりになられたので、ロング版同等の時間を体験することができたのでよかったです(^^)/

通常メニュー前に、みなさんの緊張を解きほぐし、お手伝い学生さん(クルー)との距離感も縮めるためにコミュニケーションゲームを行いました。開始前と後に変化を感じましたか? コミュニケーションって難しいですよね(゜-゜) ※写真撮り忘れました……

距離感も縮まった上で、学生による自己紹介コーナー。ひとりひとりいろいろな思いがあって来ているのですね。

その後真面目な学校説明や入試説明を行いました。少しでも医技専のことを知ってもらえたならよかったです。

そして校内見学を行い、体験コーナーへ! 本日のメニューはペットボトルジェンガとテラリウム(‘ω’)ノ

ジェンガは参加者とクルーとが一体感となり大変盛り上がりました(#^.^#)

テラリウム作りでは、作業に没頭していましたねみなさん♪ それぞれの作業をすることでどのような気持ちになりましたか?

作業療法にはたくさんの領域があります。一つの作業をとっても、対象者によってさまざまな効果があります。ただ作業をすればいいわけではありません。本日の説明や作業体験を通して、少しでも作業療法の魅力を感じられたのなら幸いです。また、今後の進路選択の一助になってくれたらと思います。ご参加されたみなさま、ありがとうございました。

これからオープンキャンパスをご検討のみなさま、お時間の都合のつく際は、是非ご参加のほど、お待ち申し上げております(^.^) ※次回はもう少し意識して写真撮ります… 反省

連休明けには。

OT3年生は連休明けより、保育観察実習へ行きます。
学生は楽しみに感じてみたり、緊張もしてみたり…いろんな思いがあるようです。


こどもと向き合うために。
本日まで、お世話になる実習施設の先生方、鹿児島キャリアデザイン専門学校こども学科の先生よりご協力を頂き、実習前の学習を進めましたよ。

いよいよ連休明けから、実習が始まります!
どのようなドラマがあるのでしょうか。
今年も張り切ってレポートしますね(^^)

実習前の実技試験を実施しました

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

4年生は5月の連休明けから9週間の臨床実習がスタートします。

4年生の実習はまさに総まとめの実習です。

 

鹿児島医療技術専門学校では4年間の強みを活かして

1年次は作業療法の仕事の実際を学ぶ見学実習

2年次は患者さんを評価する技能を実践の場で応用する検査測定実習

3年次は患者さんの評価に加えて、その方の生活を困難にしている課題を取り上げ、その課題を解決する支援計画を立案する評価実習

4年次は立案した支援計画を指導者と一緒に実施し、改善の過程を学んでいく長期臨床実習

と、ステップアップ形式で実践力をみにつけて行きます。

 

また本校では、実習に行く前に学内で習得した知識や技術がしっかりと身についているか確認する試験を行っています。

これは、実習に行くことができる水準にあるか評価することも目的の一つですが、どこがうまくいかないか自身で気づくきっかけを与えることも目的の一つです。

うまくできなかったところは、実習までにしっかりと復習、練習してから実習に行きますので、学生さんも自信を持って実習に臨めるようにしています。

試験は一人30分程度行われ、その都度、教員と患者さん役のセラピストからフィードバックを受けることができます。

その場で即時にフィードバックが受けられるので非常に有効な改善が図れます。

患者さん役のセラピストは現役のベテラン作業療法士達ですので、試験も臨床現場さながらです。

教科書では学べない細かな点まで指導を受けることができます。

 

学生さんもこの試験当日までみっちり練習を重ねて来ていましたが、ある試験会場ではこんなフィードバックが行われていました。

「実技の技能は良くなってきています。でも皆さん患者さんのことを思って、しっかりと診て、評価を行っていましたか?」

学生さんは、はっとして聞いていました。

検査に一生懸命になるのは仕方ないかもしれません。

何のためにその検査を行うのか忘れてはいけませんよね。

頭ではわかっていても実践は難しいものです。

試験が終わってからも教員や現場の作業療法士の先生方と多くのディスカッションが行われていました。

実習まであと2週間、4年生の成長が楽しみです!

認知症サポーター講座

鹿児島市の人口 59万人
鹿児島市人口 3.5人にひとり…65歳以上の高齢者
では、鹿児島市人口 5人にひとり…何に対する人口の割合でしょうか?

本日4年生は、認知症に関する知識を深め、当事者が住み慣れた地域に穏やかに暮らすことについて考えました。

これからもチームオレンジの環が広がりますように。

授業レポート(3年生編)

作業療法のしごと内容は、いくつかの領域に分かれています。

成長過程で心身の困りごとがあるお子さんの領域で、作業療法士として活躍されている先生方(卒業生)が講師として学校へ来てくれましたよ。



授業では、日ごろ先生方が実践されている作業療法(リハビリ)の内容を学び、そして、学生も体験しました。

作業療法の内容とは?
子どもが楽しく取り組めるように「遊び」を用いることが多いです。
たとえば、ボール、積み木など、子どもの興味のある遊びを通して、自分の身体の使い方を学びます。
ときには、遊びを通してルールなど一緒に覚え、遊びの範囲が広がるサポートもします。