令和3年たてわり授業総括

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

令和4年になって初めての投稿になります(^^

コロナウイルスの感染拡大が危惧される中、今週より作業療法学科3年生の評価実習が開始されました。

評価実習では3週間の病院での実習を通して、作業療法を行う上で必要な評価を行い、対象者の方の生活していく上での問題点を洗い出し、その改善策や支援計画をたてる実習になります。
よってこれまでの技術と知識をフル動員して望む非常に高度な実習となります。

実習に行くまでにもいくつも大変なことがありました。
誰一人として感染しないよう、徹底したリスク回避策を行って参りました。
その反面3年生の皆さんは実技練習等の機会は少なく、色々と辛抱しなければなりませんでした。。。

本当に色々な事がありますが、おかげ様で全員実習を行うことができます。

実習指導をして頂く病院、施設の皆さまには感謝申し上げます。

さて、実習の事もいずれどこかでご紹介しなければなりませんが、本日は昨年の最後の登校日に行われた「たてわり授業」の紹介を致します。

この日は、3年生が運営を行い、1,2年生に対し様々なメッセージを発信しました。

まずはアイスブレイクで、余興を披露!教員当てゲームです。

私たちの特徴を本当に良く捉えていますね💦

1,2年生も爆笑していました💦

私たちはこんな癖があるんだぁと恥ずかしかったり、その観察力に感心しながら見ていました💦

次に、3年生の竹下さんが、自身の祖父を対象に作業療法の観点から評価し、現在の生活の困りごといついてとその改善策を報告してもらいました。

予防策を3年生が実演しています。


その次に、3年生の原村君が自身のケガと入院を通じて、疾病に対しての医学的な考察と、療法士の卵の視点からの気づき、今後の学生生活の過ごし方と下級生へのメッセージを送ってくれました。

1,2年生は先輩の報告を大変熱心に聞いていましたよ。
質問はスマートフォンから匿名で自由に行えるようにしました。
たくさんの質問にも一つ一つ丁寧に答えていました。

最後にたてわり授業の感想を聞いたところ、図のようなワードクラウドができあがりました。
文字の大きさは、たくさん書き込まれた言葉を表しています。

「もっとも印象に残ったのは「先輩の優しさ」でした。

来年はどんな繋がりが生まれるのか私達も楽しみです!