みなさんこんにちは作業療法学科の藤田です。
今日はテクノロジーと作業療法について紹介します。
昨今の情報通信技術、AI、ロボット等の技術革新は目覚ましく、着実に私たちの世界を変えています。
最近ではそれ等の技術が私たちの身近なところまでおりてきていますね。
作業療法では、これらのテクノロジーも積極的に活用していきます。
作業療療法では、人の生き方に焦点を当てます(これ大事)
その人がどのように生きたいか十分に考慮したうえで作業療法を行います。
その手段の一つとして、作業療法士はからだの改善を支援します。
しかし不幸にもその体が元に戻らないこともあります。
しかし、たとえ障がいが残ってもやりたいことをあきらめない。
そのための様々な「作業療法の技」があります。
https://www.jaot.or.jp/ot_job/sugoude/
昨今では、その技の中に様々なテクノロジーが活用されているんです。
こちらは作業療法独自の技の紹介ではありませんが、最新のテクノロジーを使って、人生を駆け抜けている寺田ユースケさん。
寺田さんは障がいさえも個性にしてしまっています。
※寺田家TV の寺田様より当ブログでの紹介についてご承諾頂いております。
こちらは、作業療法士の田中栄一さん。
田中さんは、ゲームを通じて障がいの垣根を超越しています。
体は一部しか動かなくても、知恵や技術を出し合って、対象者の方達が好きなことに取り組んでいます。
自ら主体的に!
https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka01.html
https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka02.html
https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka03.html
※一般社団法人コンピューターエンターテインメント協会より引用. https://www.cesa.or.jp/index.html
これまでは夢や希望で終わっていたことが、実現できる時代になってきました。
体のハンデをテクノロジーが補完してくれる時代が近づいています。
僕はますます「人の生き方」に焦点があたる時代が近づいていると考えています。
作業療法は人が豊かに暮らすことを創造し提案のできるやりがいのある仕事です。
※私は以前作業療法の作業って何?というブログを書いています。
宜しければご覧ください。
私の作業療法観についてはこちら