こんにちは!作業療法学科の藤田です。
鹿児島医療技術専門学校 作業療法学科は設立以来多くの作業療法士を育成して参りました。
現在1年生は29期生、来年の入学生は30期生となります。
これは大変誇らしいことです。
多くの卒業生が活躍していますが、本日は作業療法士の枠を超えて活躍している卒業生の一人を紹介したいと思います。
名前は平城 修吾さんです。
作業療法の専門性を活かして様々なことにチャレンジしています。
平城さんの紹介記事の一つ(平城さんについて検索すると沢山出てきます)
https://note.schoo.jp/n/n21428aae67c1?sub_rt=share_b
引用:株式会社Schoo(スクー)
作業療法士を目指す学生さんにメッセージをお願いしたところ、快く答えてくれましたので、紹介したいと思います。
「学生時代に取り意識して組んでいた方がよいこと」
私は「小さな挑戦を繰り返すこと」が大切だと思います。
作業療法士は対象者の人生に寄り添い、よりよい経験を重ねていくお手伝いをする仕事です。
それを実現するために私たちは、対象者と対話を通して目標を定め、あらゆる作業を用いて支援を行っていきます。
そのためには、作業療法士である自分自身が色々なことに興味・関心を持ち、多くの作業を実際に経験している必要があります。
それは勉強でもバイトでも人間関係でも何でもよいです。
話したことのないクラスメイトに思い切って話しかけてみたり、友達がハマっている趣味に一緒に取り組んでみたりして自分自身の経験を大いに増やしてください。
その「小さな挑戦」を何度も積み重ねて得た経験は、皆さんが作業療法士になってから大きな財産になると約束します。
「作業療法の魅力と可能性」
「作業療法の考え方は何事にも応用できる」ことが最大の魅力だと感じます。
作業療法士は、身体や心にまつわる医学的な専門知識を持ち、さらに、人々の暮らしを豊かにする知識と技術を持っています。
これまで作業療法士は主に病院や介護施設のような医療・福祉領域で勤務していましたが、近年はその知見を活かして、学校や自動車運転免許センター、刑務所、一般企業へ活躍の場を拡げています。
作業療法士は、これまで通り医療・福祉で対象者の「やりたいこと」を実現しながら、それと同時にその枠を飛び出して、地域社会にも貢献できる大きな可能性を秘めています。
これから作業療法士を目指す方は、医療・福祉領域で働く自分をイメージしつつ、そこで得た経験を活かして、地域や社会で活躍できる未来を創っていきましょう!
平城さん。力強いメッセージありがとうございました。
これからもますますご活躍下さい!
医技専には紹介したい先輩が沢山おります。
お楽しみに。