こんにちは。
診療放射線技術学科の馬場です。
7月9日、10日の2日間、富士フィルム株式会社による特別講義を3年生に向けて実施しました。
講義内容は「AI開発体験」で、大腰筋抽出(Segmentation)と骨粗鬆症リスク判定(Classification)のモデル構築を行いました。
学生にはAIを学習させるための教師画像作成(アノテーションという観察部分に目印をつける作業)に取り組んでいただきました。
精度の高いAIを開発するには良質なデータが必要です。
アノテーション作業はAIの精度に大きく影響するので大変重要な工程となります。
学生等は周りと相談しながら楽しくアノテーションを行っていました。
今回の講義では、医療×AIに関する知見だけでなく、AI開発の大変さも理解できた大変有意義な講義だったと思います。
今後も「医療×AI」教育を率先して取り込んだ診療放射線技師教育を行っていきたいと思います。
少しでも興味を持った学生は、是非オープンキャンパスへご参加ください。
オープンキャンパスの体験学習では、「Excelで画像を作成しよう」を私は行っております。
それでは(@^^)/~~~