吃音の特別講演

こんにちは。

12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。

皆様、風邪を引かないように気をつけて下さい。

 

さて、本日は言語聴覚療法学科の「吃音の特別講演」を紹介します。

皆様、吃音をご存じですか?

 

ここで簡単に吃音の説明をします。

吃音とは、どもって滑らかに話すことができない状態のことをいいます。

私たち言語聴覚士は吃音の当事者の評価を行い、ことばや心の支援を行っています。

 

本日の特別講演では吃音の当事者である高校生を本校にお招きし、当事者としての体験談、言語聴覚士を目指す学生に対する想いを講演して頂きました。

講演の内容で印象的だったのが、吃音をひとりでも多くの人に理解してもらい、社会的な認知度を高めたいという当事者の熱い想いでした。また、言語聴覚士を目指す学生に対して、吃音の医療的なケアだけでなく、心のケアを大事にして欲しいと伝えており、学生の心に響く貴重な講演でした。

 

そして、講演後には、グループディスカッションを行いました。

各グループ、活発な意見交換を行っていました。

 

今回の吃音の特別講演は学生、教員にとっても大変有意義な時間でした。

講演を引き受けて下さり、本当にありがとうございました。

 

最後に、今回の特別講演はNHKから取材がありました。

12月4日(水)の情報WAVE鹿児島(18:10~19:00)に放送予定です。

お時間がありましたら、是非ご覧になってください。