こんにちは!作業療法学科の藤田です。
各学年新年度がスタートしています。
本日は4年生の様子を紹介です。
4年生は最終学年です。
5月の連休明けからは9週間の実習も始まります。
ということで、初日から実習と国家試験に向けて取り組みを開始しています。
4年次は9週間の実習が2回、1週間の実習が1回実施されます。
まさに4年間の総まとめです。
これまで修得してきた知識や技術を総動員して、患者さんの評価を行い、評価結果から現在の患者さんの課題の整理を行います。さらにその課題の原因を究明し、改善するためのプログラムを作成し、患者さんに提案します。
このプログラムを実習先の作業療法士の指導者と一緒に実施していくことになります。
もし、実施している中でプログラムに問題があったり、原因の特定が誤っていれば、再度評価を行ってプログラムを修正していきます。
このような高度なプロセスを繰り返す中で、作業療法士として働くことができるようになっていきます。
実習を終えるのが10月。そこからは国家試験に向けて取り組んでいきます。
本校には毎年改善を重ねている「国家試験合格プログラム」が準備されていますので、一緒にこの一年を乗り越えていきましょう