早期臨床体験実習とは、入学したばかりの学生が実際に医療の現場を体験することを目的とした実習です。
早期に臨床実習を体験することにより、医療従事者としての自覚を持つことができる、とされ、医学部では当たり前のように行われております。
診療放射線技術学科では、これまで臨床実習が開始されるのは3年生からでしたが、本年度、2年生を対象とした早期臨床体験実習を計画し、先日、相良病院にて実習が行われました。
相良病院(https://www.sagara.or.jp)は鹿児島市中心部に位置する、とても綺麗な外観の病院で、特に乳房検査に力を入れております。
現場の診療放射線技師さんに、講義を行っていただきました。学生も一生懸命聞いております。
講義のあとは、乳房X線撮影(マンモグラフィー)の撮影手技について、教えていただきました。
乳房の超音波検査も教えていただきました。解剖が難しいですね。
みなさま、大変勉強になったようで、将来診療放射線技師になるということを改めて自覚したようです。
来年度以降も、早期臨床体験実習を継続して行いたいと思います。