みなさんこんにちは、作業療法学科の原田です(^^)/ 先週末オープンキャンパス開催されました。この時期は夏休みも明けて全体としても少人数でゆっくりとした開催でした。3年生はもちろんのこと、1~2年生の方々も早めの進路を意識した行動が見られます。作業療法学科の参加者も2年生で、いろいろな興味のある分野を見て回っているとのことでした
オープンキャンパスをお手伝いしてくれた2名です(/・ω・)/ (※ちゃんと男子もおります)8月7日イオンイベントでも配布したウチワでお出迎え♪

学校紹介、入試説明を経て恒例の自己紹介タイムでは、それぞれが準備した内容を披露(^^♪ 3年生はさすがに板についたプレゼンテーションでさすがでしたね! 2年生はその背中を見て成長していきましょう(‘◇’)ゞ

施設見学では学生さんがわかりやすく紹介をしてくれました。一部をご紹介すると、就職担当部署のキャリアセンターです。就職までの流れから、再就職支援もする生涯サポートが特徴です(‘◇’)ゞもちろん全国各地へ要望があれば支援しますので、一度県外に就職した後、Uターンの支援も受けられるわけです。

体験時間ではまず学生企画による作業活動を行いました。毛糸を編んで作成するコースター作りです★ 完成品は非常に凝った作りに見えますが、実は仕組みは至ってシンプル! 見本を確認しながら細かい作業が苦手な人でも短時間で遂行することができます。実際、参加者もはじめは苦戦してましたが、作業経験を積むことで徐々にスムーズになってきました。よくある質問で、「器用じゃないとなれないのか?」とありますが、我々は手芸屋さんになるわけではないので、不器用でも大丈夫なんです(私は不器用…)。重要なのは、その作業の特性や患者様の状況を把握したうえで、その方に必要な作業を選定し提供、作業がもたらす治療効果を発揮できるよう支援していくこと。そのためにはからだやこころの仕組みも理解しなければなりません。病気についてもです。



できあがった作品を見てどんな気持ちになりましたか? 作業の前後で気持ちに変化はありましたか?(^.^) 次にドライビングシミュレータ体験です。別に自動車学校の先生になるわけではありませんよw 障がいによって「運転」という作業が困難になった方へ、再び運転したいという思いを実現できるよう、支援していく機械の操作体験です。当然ですが高校生は運転の作業経験がないので、見ていて初々しい反応でした(*’▽’) 普段気にしないけれど、運転にはさまざまな機能が必要なことがわかったのではないですか?

その後は座談会を通じて進路のアドバイスをしたり、学校生活を学生さんが話してくれたりと、充実した時間を過ごしました。学科説明ではより詳しい学習形態(実習含む)や作業療法士の今後の展望についても紹介できましたね。
まだ進路がはっきりさせることができていない3年生は、今後オープンキャンパスの機会が12月しかないので、「進学説明会」のご参加をお勧めします。これから進路を検討する1~2年生は、プライベート時間の隙間を検討して参加ください。冒頭でもお伝えしたとおり、年々進路の意識が全体的に早くなってきている印象を受けます。行動に早すぎることはありませんので、本校を含め、さまざまな学校を見に行きましょう(‘ω’)ノ