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総合(火災・避難)訓練実施


今年も総合(火災・避難)訓練を実施しました。毎年のように自然災害が起きています。今年も大船渡や今治での森林火災、トカラ列島やカムチャッカ半島の群発地震、毎年被害が酷くなっている豪雨被害や浸水被害などが発生しました。またインフラ老朽化による様々な配管損傷による道路陥没等も増加していて、訓練の重要性は増すばかりです。

医療人となる上でもとても大切な災害時の対応について学ぶ機会です。先週からやっと少しずつ涼しさも出てきましたが、日中はまだ日差しが強いですが真剣に取り組みました。火災発生の放送を聞いて、皆一斉に校舎外(駐車場)に避難・集合・点呼し、模擬消火訓練後、総評を頂きました。

自衛消防副隊長の教頭からは、火災に限らず誰しも様々な災害に遭遇する可能性があるので、もし災害に出会ったら慌てず行動が出来るように日ごろから実際に災害が起きた時を想定しておく必要があるとの話をして頂きました。

鹿児島市消防局南消防署隊長からは、消火器についての基本知識(消す前に必ず誰か他の人に大声で「火事だ~!」「今から消火器で消火します、消防署に電話して下さい!」とお願いし、その方が了承「はい、分かりました!通報します」と言質を取ってから消火を始める事)や扱い方(ピノキオ)や注意点や最近の火災発生原因で増えている点(タコ足配線など電気火災、リチウムイオン電池などモバイルバッテリー)などを分りやすく教えて頂きました。将来医療人として働く際に向けて、真剣に、冷静に行動できるように、今後医療人を目指す学生としては、守られる側から守る側になるという事などを学べました。医学・医療福祉の学習以外にも大切な学習があります。今日は、医療とはまた別の意味で人命を守る方法を知る大切な学びの機会となりました。鹿児島市消防局南消防署の皆さま、ご協力ありがとうございました。

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