本日、谷山校(看護学科・介護福祉学科)の総合(火災・避難)訓練を実施しました。
医療人となる上で大切な災害時の対応について学ぶ機会。夏場と違って、日差しも和らぎ行動しやすい環境でした。皆、不要な私語もなく、交通安全に気を付けて移動するなど、真剣に取り組むことができました。感染症対策もあり、近隣の公園に避難・集合・点呼し、総評を頂きました。
鹿児島市消防局 南消防署 谷山分遣隊 隊長からは、まず、消火器の扱い方法や避難誘導時の注意点や119番通報時の要点などを分りやすく教えて頂きました。そして、今回は訓練であり、先生方の指示で行動しましたが、今後生活する中で体調不良者や火災・災害などに遭遇した場合は、勇気を持って行動(体調不良者や被災者に声かけをしたり、周りの人に119番通報を依頼するなどの協力要請を行うなど)して欲しいとアドバイスを頂きました。自分で出来る事をした後は、皆の協力をもらうようにすることが大切だと学びました。
また、学科長からは、災害が多い時代です。実際に災害が起きた時を想定して、今日は、学校から帰ったら、家庭付近の避難場所等も確認してみて下さい。そして、初期消火と声かけは特に大事ですとアドバイス頂きました。そういった場面に遭遇した際、冷静に行動できるようになるには普段から意識したり考えておくことが大切であると学びました。
今日は、医療とはまた別の意味で人命を守る方法を知る大切な学びの機会となりました。鹿児島市消防局南消防署の皆さま、ご協力ありがとうございました。