自分を褒めるのは恥ずかしい

本日の失語症学Ⅰでは、本題の前にペップトークを学習しました。
ペップトークとは「励ましのことば」と言うそうです。
コミュニケーションを円滑にするための技術と言われています。

最近誰かを褒めていますか・・・?


ほとんどの学生さん、手を挙げませんでした。
国民性なんでしょうかね・・。イタリア人やアメリカ人はよく褒めているように感じます。

今回は、「セルフペップトーク」を体験しました。自分を褒めることの練習ですね。
例えば・・・
勉強の量が多すぎて医学用語が覚えられない!
こんなの覚えて何の役に立つの?
どうせ私なんか、いくら勉強しても良い点数なんか取れるはずがない・・・・・。
試験前になると、学生さんがよく発するフレーズだと思います。

マイナスの言葉を発すると、自分の行動もマイナスの方向へ向かってしまいます。

さあやるぞ! もう少しだ頑張るぞ! 私って最高! 今日も元気だ!
日ごろからプラス言葉を使って、プラスの行動を発動させること。
それを目標にみんなで活動を行いました。

自分の良いところを褒めることができれば、おのずと他者の良いところを探し出せるようになれると考えます。医療現場では悪い面に目が行きがちですが、対象者の良い面を見出せる能力がセラピストには必要となります。

「さあ今日もTBL頑張るぞ!」
「今頑張っている私ってすごい!」
「失語症の学習を行っている私は世界一輝いている・・・。」などなど

みんなで自分を褒めた後、講義を進めましたが、私も楽しい時間が過ごせたような気がしています。
また、時間があったらやりましょうね‼