講義紹介(作業療法の実技の授業)

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

今日は新2年生の実技の講義が始まりましたので紹介します。

1年生の時は基礎医学を座学でみっちり受講しているので、

実技演習は新鮮な気持ちで受講しているようです。

普段眠たそうに受講していた学生さんも、この講義では目がしゃっきり( ´艸`)

この講義は、作業療法士が作業療法を実施する上で、

クライエント(患者さん)の状況を評価するための技術を修得する「作業療法評価法」という講義です。

病院に行っても問診をして評価(検査)をしますよね。

症状の原因を特定してから治療を開始するわけです。

作業療法も同じです。

作業を阻害する原因を特定して、その支援方法を検討します。

やっと、本題、前置きが長いんですよ私(;^_^A

今回は、バイタルチェックの演習でした。

バイタルっていうのは、生命の情報ですね。

心臓の働きとか、呼吸の状態とかをさします。

今回は、その中でも血圧や脈拍をチェックしています。

作業療法が必要なクライエントは病気をお持ちの方が多いです。

作業療法を行うときには、リスク管理に十分に配慮しているんですよ。

作業療法を行って、状態が悪くなったら元も子もありませんからね💦

こういう実技は、ただ黙々と行ってもプロとは言えません。

今日は寒いですねぇとか、雑談を交えながら和やかに安心できる環境を作っていきます。

心の状態がバイタルサインに与える影響って大きいんですよ。

作業療法にかぎらず、リハビリの世界では患者さんとの信頼関係がとっても重要になります。

そのような点も配慮しつつ、技術も高めていっているんですね!

この学生さんたちが臨床に立つ日が楽しみでーす。