本日は寒気が緩み、おだやかな日よりです。
参加者の方は、暖かいと気持ちが楽だと話します。
皆さまご存知ですか?一旦ハンディキャップを持った方は寒さには敏感になるんです。
なぜかと言いますと・・
日本での死因率は上から順に「癌」,「心疾患」,「肺炎」,「脳血管疾患」であり、寒さと関係するものが多いのです。(厚生労働省 2014)
普通の方はわかりませんが、障害をわずらうと毎日の暮らしも不安だらけになります。
作業療法士は「障害をかかえてしまった心」も含め、安心した生活を支援する職種なのでその気持ちがよく分かります。
さて、ぷらむの報告でしたね
本日は7名の参加者とともに「節分」にちなんだ活動を昼間部3年生の皆さまとおこないました。
先週と違う班の学生さんが、挨拶や自己紹介等進めました。
今回もボードに絵等を書いてくれています。
節分にちなんだ脳トレとして「目隠しでの福笑い」をおこないました。
これ健常者の方も楽しまれますが、ぷらむでは治療的側面を考え手の込んだ事をします。
何だと思いますか?
形を見てください。違いがわかりにくいものをあえて入れています。
これは、視覚遮断下での指の感覚入力と脳での判断処理を要求する課題となります。
また「あーでもない・・こーでもない・・」と悩みながらも楽しむ情緒的働きが脳の活性化には役立つものです。
できあがりました・・みんな個性的な顔になっています。
今度は攻守交替とばかりに学生も福笑いに挑戦です。人生の先輩から温かな支援?をいただき上手?にできたようです。
活動はそのまま続きます。次に福笑いをお面に変え、豆まきをしました。
鬼や福に参加者が願いを書いたボールを投げつけます。
楽しんでいますね。
ボールには参加者が厄と福の願いを書きいれています。
皆様のその言葉には大事な想いがあります。
その後、茶話会にて歓談しました。
皆さまに福の願いが訪れるよう今年もぷらむで楽しみましょう。
学生の皆様でお見送りもしました。実習頑張りますね!
各病院及び指導者の先生方、こんな学生が来週からお伺いします。
ご支援の程、よろしくお願いします!
追伸:本日お手伝いをした3年生とアイドルです。(アイドルは顔をお見せすることができません。御容赦ください)
文責:kamata