こんにちは作業療法学科の藤田です。
7/11のオープンキャンパスでは以下の企画を準備しています。
「作業療法士のすご技」体験
作業療法士は生活行為(作業)のプロフェッショナルです。
「こころ」や「からだ」に問題があって、生活行為に支障をきたしたとき、
作業療法士の出番です!
作業療法士は主に以下の4つの手段で問題を解決していきます。
①生活行為の問題を起こしている「からだ」、「こころ」の問題にアプローチ。
例)手が動きやすくなるように
例)落ち着いた気持ちで取り組めるように
②生活行為の方法にアプローチ。
例)片手でもできる動作のやりかたを提案
例)疲れにくく、安定して行える動作の方法の提案
③道具を使ったり、環境を改善して生活行為の問題にアプローチ。
例)体の動かしずらいところを補う道具
例)お薬を小分けにして飲み忘れのないように
例)生活行為を行う環境の調整
④支援する方や周囲の方に対するアプローチ。
例)対象者の生活行為の問題を理解してもらうよう助言や講習等を行う
今回は、作業療法士が問題解決するプロセスを体験してもらうプログラムを用意しました。
この体験で、きっと作業療法の面白さと、その可能性に心ときめいて頂けると思います★
自動車運転評価を体験
もう一つは自動車運転評価体験プログラムです。
こちらも興味深いですよ~。
本校には最新の運転評価システムが配備されています。
作業療法士がどのように運転評価を行うのか体験して下さい★
手づくりアクセサリー体験(持って帰れるよ♪)
遊びながら、レザークラフトの治療的活用を一緒に考えてみましょう★
最後に、作業療法の作業について、書いたブログがあります。
良かったら見て来て下さい(^^)
追伸
昨日はすごい大雨でしたね。
学生さんは自宅待機の指示が出て、急遽、遠隔講義にシフトです。
もう学生さんも教員も、すっかり慣れてしまいました。
これからは、当たり前の光景になるかもしれませんね。
今後も皆さんの学びがストップしないよう邁進していきます。