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縦割り授業-第2回-

こんにちは!作業療法学科の藤田です。
本日は縦割り授業の2回目をレポート!
縦割り授業は1年生から3年生の先輩たちが、学年の垣根を越えて学びを深める特別な時間です。入学したばかりの1年生にとっては、先輩との初めての交流の場。ちょっぴり緊張しながらも、未来の自分を重ね合わせ、期待に胸を膨らませていました。

距離を縮めるコミュニケーション

最初のプログラムは、自己紹介とコミュニケーションの火種を作る時間。1年生は先輩から四字熟語の書かれたメダルをもらいます。四字熟語にはこれから学んでいくうえで大事にして欲しい思いや気持ちが込められており、その思いが伝えられました。また自分の夢や目標を語ることで、先輩たちとの共通点を見つけたり、アドバイスをもらったりする良い機会となったようです。自身の経験を交えながら優しく教えており、1年生は、始まったばかりの学校生活や、少し将来の自身の姿を意識し、今から何をすべきなのか考えるきっかけとなったようです。

チームで挑戦!コンセンサスゲームで深める協調性

続いて行われたのは、チームで合意形成を目指す「コンセンサスゲーム」。宇宙での事故をを想定し、限られたアイテムの優先順位をグループで話し合いました。学年の異なる学生たちがそれぞれの知識や経験を持ち寄り、活発な意見交換を展開。1年生の斬新なアイデアに先輩たちが驚いたり、先輩の具体的なアドバイスに1年生が納得したりと、お互いを尊重しながら一つの結論を導き出す過程は、まさにチームワークの醍醐味!このゲームを通して、1年生は、先輩たちとの距離が縮まっただけでなく、多様な意見を受け止め、協力することの重要性を学んだはずです。

縦割り授業を終えて

縦割り授業を終えた1年生からは「先輩が優しくて安心した」「コミュニケーションに自信が無かったけど先輩が話しやすい環境を作ってくれた」「もっと交流していきたい」と、安心できる環境づくりがいかにコミュニケーションを活性化するか学ぶことができたようです。先輩たちも、後輩の成長を間近で見守り、自身の学びを再確認する良い機会になったことでしょう。

この縦割り授業は、作業療法士を目指す学生たちが、学年を超えて交流し、互いに刺激し合いながら成長できる貴重な学びの場です。鹿児島医療技術専門学校作業療法学科では専門知識だけでなく、様々な人との出会いや交流の機会を通して、大きく成長できる様々な取り組みを行っています。次回もお楽しみに。

こぼれ話

ちなみに、3年生はこの後の空き時間を使って、バレーボールで汗を流していました。
普段の空き時間は1.2年時の基礎医学を復習していますが、今日はおもいっきり体を動かしたいようです(;^_^A
学生生活を大いに楽しみましょう!!

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