作業療法学科3年生は、保育観察実習を開始しました。 この実習では、子どもの育ちを支える現場に入り、子どもたちの成長と、それを支える保育士の方々との連携について深く考えることを目的としています。
小さなお子さんは可愛らしい反面、どのように関われば良いか不安に感じる学生もいます。そのため、実習開始前に鹿児島キャリアデザイン専門学校 こども学科の先生や実習先の先生方から多くのことを学び、実習に臨みます。実習当日は、緊張しながらも少し勇気を持って参加できている様子が伺えました。
実習後には、それぞれの施設で振り返りが行われ、以下のような学びがあったようです。

- 教科書には「1歳児は歩き始めの時期」と記載されていたが、走っているお子さんもいて驚いた。
- 手をつなぐことで、生命の温かさを感じた。
- 同じ砂場で遊んでいても、一緒に遊んでいるわけではなく、それぞれが個別に遊んでいた。(これは並行遊びと呼ばれます)

学生たちは、子どもたちの日常を通して、教科書だけでは得られない学びを深めています。
実習の様子は、また改めてレポートしますね。