11月6日(木)県内の中学校から依頼を受け、出前授業を実施しました。中学校3年生に対して、約1時間で3つのテーマを依頼されました。通常はそれぞれ50分ずつで説明や体験をしてもらいますが、今回は良いとこどりで実施しました。頂いたテーマは①理学療法士職種紹介(鹿児島医療技術専門学校で養成している理学療法士の仕事内容について紹介します。)②中高生の傷害予防(成長期や部活動におけるケガの予防について様々な視点から紹介します。)③ストレッチの秘密(ストレッチには様々な方法があり、目的によって方法を選択する必要があります。ストレッチは筋肉だけでなく血管や神経などにも良い効果があることがわかっています。実技をまじえながら紹介します。)でした。今回は理学療法学科教員の鮫島が授業を担当させていただきました。

話を聞いてくれた参加者の生徒さんたちは、初めて理学療法士という仕事を知ることになった方や既に怪我などをした際にリハビリを受けたことのあるという経験をもっている方もいたようです。まずはリハビリを行う職種が3種類あることを説明し、仕事内容の違いを知ってもらいました。次にストレッチにも種類があることや、やり方の違いを知ってもらいました。最後にストレッチの実技を行い、身体の変化を体験してもらいました。歓声があがるくらいにとてもいい反応をもらえました。実施後には、見守って下さっていた中学教諭の先生方から、また機会があれば出前授業をお願いしたいとの言葉をいただきました。
実施から数日たって、生徒の皆さまからの感想文集をいただきましたので、抜粋したものを紹介します。




小学生や中学生や高校生の皆さまに医療系の仕事について知ってもらう有意義な機会となる出前授業(基本無料です)。キャリア教育を担当する先生方、是非ご利用ください。ちなみに昨年度の実績は7件、今年も4件依頼をいただいております。お気軽にお問い合わせください。


