★7月31日 作業療法学科オープンキャンパス★

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

7月31日のオープンキャンパスの様子をご紹介いたします。

本日は参加者も多く実技の教室からスタートです。

本日のオープンキャンパスは作業療法学科の3年生の協力を得て進めていきます。

はじめに、本校作業療法学科への進学動機や学校に入ってからの感想、入学までのアドバイス等をプレゼンしてくれました。

多くの参加者や教員がいる中でも堂々と話してくれております💦

次に、体を動かすアクティビティです。

今回はアクティビティのルールが変わり、車椅子を用いて行います。

このアクティビティはかなり盛り上がります✨

一気に参加者の距離も縮まりますね👬

車椅子という条件が加わることで難易度が上がりました。

特に足元のボトルはとても取るのが難しい!

また、取った後はスタート地点まで戻らなくてはならず、せっかくとったボトルを落としてしまう場面もありました。

このような絶妙な難易度のおかげで皆さん燃えていましたよ🤬

活動が終わりましたら、キャンパスツアー開始です。

設備の見学のみならず、就職状況なども熱心に聞かれていました。


昼食を挟んで、午後の活動スタートです。

午後からは3年生が「からだ」の仕組みについて模擬授業を行います。

今回はからだの柔軟性を高める治療や、筋肉の反応などを評価しました。

 

続いて、金工木工室に移動して作業活動を行います。

本日は革細工でキーホルダーを作ります。

皆さんキーホルダー作りに没頭されていました😄

ここで時間切れ😂

本日のオープンキャンパスは終了です。

様々な作業療法を体験していただけたと思います。

8月は3回オープンキャンパスを企画しております。

皆様のご参加お待ちしております🙌

こちら、新しい作業療法学科のユニフォームです。

爽やかなライムグリーン🥝

作業療法はoccupational therapy(オキュペーショナル・セラピー)と言います。

occupational の動詞形occupy(オキュパイ)には、「(時間・空間を)占有する」という意味があります。

時間・空間を占有する作業療法?

これについてはまたの機会に!

シリーズ「私達の作業療法」Vol.02

こんにちは!作業療法学科の藤田です。
作業療法学科の2年生が、現在進行形で感じている脚色のない作業療法をシリーズでお届けします。
4年過程の2年次の学生さんは作業療法をどのように表現するのでしょうか?
色々な作業療法がありますよぉ~
お楽しみに!

「知識は武器だ!!」

【作品に込めた思い】
作業療法は多くの知識が無いと出来ない仕事なので、ただ単に作業をしている仕事ではなく、エビデンスに基づいた治療をするということを表現した。

シリーズ「私達の作業療法」Vol.01

こんにちは!作業療法学科の藤田です。
作業療法学科の2年生が、現在進行形で感じている脚色のない作業療法をシリーズでお届けします。
4年過程の2年次の学生さんは作業療法をどのように表現するのでしょうか?
色々な作業療法がありますよぉ~
お楽しみに!

「希望の道具たち」

 

【作品に込めた思い】
・リハビリは楽しくするものということを伝えたい
・いろいろな道具を知ってもらいたい

作業療法の評価の実技試験が始まりました

こんにちは作業療法学科の藤田です。

作業療法学科2年生は、作業療法を行ううえで必要な、からだの状態を評価する「評価学」の実技試験が始まりました。

作業療法を学ぶ過程で実技試験がどのように行われているのか、知らない方も多いと思いますので紹介したいと思います。

今回は、「感覚」を評価します。

熱いものを触ったら熱いと感じますよね?

体に物が触れると何かが触れていると感じますよね?

これらの感覚機能を評価します。

今日は実技試験ですが、実技試験に至るまでに、感覚機能に関する多くの知識を学んでいます。

これらの知識の上に「評価」が成り立つのです。

そして、実際の評価は知識だけでは成り立ちません。

患者さんの状態に合わせて、その態度や技能、知識をフル活用しなければなりません。

ただもくもくと検査ばかりするわけにもいきません、評価を通じて患者さんとの信頼関係も構築していくからです。

学生さんはこの日のために、放課後も残って練習を続けていました。

いよいよ、本番です!

評価学の実技試験では、実際に患者さんの設定が決められており、学生さんは試験室に入って始めて患者さんの状態を知ります。

そこから持っている知識をフル活用して、必要な検査を行いながら問題点を整理していきます。

最後には、患者さんに結果を報告するところまで評価されるのです。

本校の試験では、ここまで求めています。

なぜなら、臨床現場ではここまで求められるからです。

写真は問診の場面です。

検査中の場面

緊張で声がふるえ、手が震え、汗だくになりながらも最後までやり遂げます。

試験が終わるとフィードバックを受けることができます。

検査でいっぱいいっぱいになって、患者さんにまったく配慮ができなかったことに悔しくてどうしようもない学生さんもいました。

試験が終わった日の放課後。

学生さんが残って実技の練習をしていました。

今日の試験を練習しなおしています。

中には自分たちで動画をとって、仲間たちと共有している学生さんもいました。

私は彼らの行動をみて、胸が高鳴りました。

今日の失敗は明日の成功のためにあるんですよね。

まだまだ、試験は続きますが、ともに学んでいきましょう!

スプリントをつくろう!

こんにちは!作業療法学科の四元です。

3年生「義肢装具Ⅰ」の授業では、スプリントを作成する時間があります。
では、では、スプリントとはなんでしょうか??

何かしらの原因で炎症が生じている場合に安静を目的に使用したり、日々行われるリハビリの効果をさらに発揮するためにハイブリッド的に使用したりと、ひとりひとりのからだと使用目的に合わせて作成する補装具のことをいいます。

 

今日は、親指と小指どおしを合わせることのできない対象者の手の機能を改善することを目的に「短対立スプリント」を作成しました。

 

最初はプラスチックみたいに硬い素材ですが、お湯につけるとびよ~んと柔らかくなれば、採型のタイミング。

お湯から取り出したら、対象者の手のサイズに合わせて形を作ります。

実は、この授業のはじめに私が説明をしながらお手本を見せる時間があるのですが、緊張してしまい、失敗するハプニングがあり(*_*;およよ)それを見ていた優しい3年生たちが「予備の素材がありますよ!」と手を差し伸べてくれる場面もあり…感謝、感謝でした。

自分たちのスプリントの仕上がりを見て「一生ものの宝物ができました✨」と嬉しい感想もあり「今年のオープンキャンパスで、スプリントを作りませんか?」と頼もしい提案もあり、今年も楽しい実技の時間が過ごせました。

★7月10日 作業療法学科オープンキャンパス★

こんにちは作業療法学科の藤田です。

記録的な大雨となった週末でしたが、オープンキャンパスを開催することができました。

鹿児島でも多くの被害がでておりました。

被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

本日も作業療法学科2年生と教員2人で担当させて頂きます。

まずは頼もしい学生2名に、作業療法士を目指そうと思った動機や、高校生へのアドバイス等を話してもらいました。

今日の二人もスライドの文字だけでなく、自身の言葉で捕捉しながら説明していました😂

緊張しないのかな??

続いて私から入試についてや本学科の特色などを説明させて頂きました。

その後、作業療法学科4年生が作成してくれた学校生活をまとめたショートムービーを見て頂きました。
クオリティ高すぎ😲

ぜひ、見て頂きたいです★

続いて、キャンパスツアーを行います。

気になる就職サポート等、確認して頂きました。

午後からは、模擬授業体験です。

2年生が実際に学んで興味深かった講義をしてもらいました。

彼らが選んだ講義は、上肢機能評価!

とても丁寧に高校生に説明して、実践していました。

教員顔負けです(^_^;)

学生さんがセラピスト役、私は患者さん役で参加しました。

本当に、どうどうと説明していてすごいです。

参加した高校生とも、すっかり打ち解けていました。

続いてはアクティビティです。

本日はWiiを使ったバランス機能を求められるアクティビティを体験してもらいました。

問答無用で盛り上がりますね😁

楽しく体を動かしてもらった後、タイムリミットとなりました。

本日もあっと言う間に終わってしまいました。

参加した高校生もとても楽しんでくれたようです。

本日もありがとうございました!

学生発!知識と技能で自助具を提案します!

こんにちは作業療法学科の四元です。
リハビリテーションのひとつに、対象者がより生活がしやすくなるように、その方の生活スタイルに合わせて「自助具」を作成し、支援する方法があります。
本日は、学生が症状に合わせた自助具を考案しプレゼンテーションを行う大会がありました。
方法は、4~5人1グループとなり自助具を作成→発表という流れです。
土・日曜日も公園などに集合して、自助具を作成されたようです。
そのこだわりの逸品を、実演や動画を用いて、その素晴らしさを熱く教えてくれました。
発表後は、お互いに自助具を評価し、疑問点をプレゼンターへ質問されていました。知識と技能で自助具を考案、個人的な想いとして原点回帰の時間になりました。

みんな、ありがとう(^^

★昨年の様子はこちらから★

★6月26日 作業療法学科オープンキャンパス★

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

6月26日(土)に行われたオープンキャンパスの様子を紹介します。

まず初めに、本学科の2年生から本校に入学した経緯や、学校生活、作業療法の魅力について話して頂きました。

動機が明確で、しっかりと自身の考えを述べており感心させられました😲

僕がプレゼンするよりいいのではないか・・・

この後、私がバトンを受け取りましたが、二人のプレゼンが素晴らしかったので、緊張しました😱

学内ツアーを終え、昼食を済ませましたら、今度は作業体験の開始!

とってもかわいらしいオブジェクトでしょ!

ところが、これ見た目だけではない!

触ってびっくり!

何とも形容しがたい、触り心地なんです。

そして、どれも異なる触り心地で、みんなで出来栄えを楽しみました😊

 

お次は、体をダイナミックに動かす作業を体験します。

作業療法では、ただ体を動かすことを促すのではなく、「面白いから体が勝手に動く」を目指します。

バランス機能と、目と手の協調動作を必要とする作業を企画しました。

これが、もう大盛り上がり。

あちこちから、歓声や笑い声があがります。

思わず前のめりになる気持ち。

よくわかります。

こころ(精神)が動くから、からだ(身体)が動く。

作業療法の基本です。

はじめは、そんなつもりではなかったのに、だんだんマジになってきます。

いよいよ、参加者同士で戦略会議が始まりました😁

作業療法学科学生の二人も興味深く見守っています。

作業には人を没頭させる力があるのです。

ダイナミックな作業が終わり、少し気持ちをクールダウンさせます。

最後に今日の作業体験を振り返り、これらの作業を下支えする身体機能の解説を2年生がしてくれました。

感覚機能と神経機構について、わかりやすく解説してくれましたよ★

しっかり授業を聞いて、勉強している!感激です!

そのあと、感覚・神経系の検査も体験しました。

参加して下さった皆さんも熱心に聞いて、興味深く評価を体験していました。

あっという間に終わりが来ました🤣

参加して下さった皆様、作業療法学科2年生の学生さん、ありがとうございました✨

保育観察実習 最終回

こんにちは!作業療法学科の四元です。
5月から続いていた、保育観察実習が終了しました。
学生は外での活動を一緒に参加したり、かるた遊びを5回一緒に楽しんだ学生もいました。
(とても盛り上がっていました)
かるたを5回戦すると、1枚しかとれなかった子どもは「もう、したくない!」としょげてしまいました。
時には、同時にかるたをお手つきしたために、かるたの取り合いへ発展している場面もありました。
どうやって、解決するのかな?と学生の様子を見ていたら、まずは子どもの主張に耳を傾け、解決の方向へ導いていましたよ。
今日の振り返りでは、
・来てよかったです。教科書だけでは知ることがなかったこと。心身の発達が学べました。

・20年間生きてきて、こんなに小さいこと関わることはなかったので、関われてよかったです。
などなど

この実習ではこどもたちとのふれあいを通りして、心身の発達を学んだようです。
帰り道「雨の日も晴れの日も保護者の方が、ここまで連れてくる大変さも知りました。」とつぶやいた学生がいました。
改めて、保護者へ感謝の気持ちに気づいたようです。
ひとりひとり形は違いますが、思い出に残る実習を体験できたようです。

これは何でしょうか?

こんにちは、作業療法学科の四元です。
早速ですが、
クイズ1 この機械は何でしょうか?

近づいてみましょう。

クイズ2 何を作成中でしょうか?
「はい!キョロちゃんだとおもいます!」(^^)/
さてさて、こたえは・・・

クイズ1=3Dプリンターです。

初めてみました✨
OTがこの機械を使って何を作成するのか?
これはまた、後日、教えますね。

すでに製図が扱える学生もいるようで(すごい)OT男子は興味しんしん。

クイズ2=フクロウです。
キョロちゃんじゃない(おしい)
「フクロウは風水に良いですよ☆」とOT女子が教えてくれました。(ほ~ほ~)

OT学科にやってきた、3Dプリンター

気になる方は、どうぞ、おじゃったもんせ(^^)

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