しらゆきこども園での保育観察実習

こんにちは、作業療法学科の四元です。
早速ですが、しらゆきこども園での保育観察実習が始まりました。
学生は、こまつばら幼稚園での経験を活かして、実習へ臨んだようです。
久しぶりの晴天。
屋外での保育活動が計画されていたことから、私も一緒に参加させて頂きました。
園庭に木の実(何の木の実か忘れました💦)が落ちているようで、子どもたちが「柿だよ」とプレゼントしてくれました。
季節柄柿ではないのは確かなのですが「おいしそうだね」と答えると、また、拾ってきてくれましたよ。(優しいね)
また、しらゆきフェスの予行練習も見学できました。カッコイイ名前ですよね✨運動会のことだそうです。
最初から最後まで曲に合わせて年長さんが演目を練習されていたのですが、楽しそうに頑張って練習する姿が印象的。
演目の随所に仕掛けがあるのですが、そのサポートをされる熱心な先生方の動きにも、圧倒されました。
一緒に練習を見ていた学生が「僕、泣きそうです。身内ではない子の演技で、こんなに感動するから。
先生、僕に子どもが生まれたら、どうなるんでしょう。号泣するかもしれない!」とウルウルと心が震えたようです。
逆に私は、その学生から保育観察実習には、自分自身の将来を考えたりする機会になっていることを教えてもらいました。
お互い、いい学びができた1日でした。

★授業紹介★身体の仕組みを学ぼう

こんにちは!作業療法学科の四元です。

平川は濃霧と雨の一日。

みなさん、お元気でしょうか?

1年生はイギセンへ入学してからオンラインと対面授業の学校生活ですが、慣れたかな?どうかな?

先週より、身体障害分野作業療法の基本となる、身体の仕組みを学ぼうをテーマに学習を進めていますよ。

本日は時間内に骨模型を完成させるゲームを行いました。

こちらの骨模型は、部位別にバラバラになって保管されています。

なので、箱から取り出すたびに「これはどこけー?どこの部分けー?」とメンバーの知力をひとつにして、完成させていきました。

まさに、発掘作業だね。

完成したら、教員を交えて確認です。

まだまだ来週も発掘作業は続く・・・。

こまつばら幼稚園での保育観察実習最終回!

こんにちは、作業療法学科の四元です。
本日、こまつばら幼稚園での保育観察実習は、最終回でした。
実習後の振り返りを一部、ご紹介しますね。
・先生たちが子どもに合わせてチャレンジさせたり手伝う姿が参考になった。
・自分にもこんな時代があったんだ…とノスタルジーな気持ちになった。
・ラブレターをもらいました(照)と生徒さんから熱いメッセージとともに、折り紙で作った刀をもらっている学生もいました。
👉えぇ!?いつの間に🖤と私が思わずニヤケてしまいました。
「モテ期がきたようです…(*^^*)ふふふ」
私が、今回先生方から学んだことは、改めてマスク越しでのコミュニケーションの大切さでした。
顔の目元と声かけやリアクションで、子どもたちとコミュニケーションを図る先生方の姿に感動しました。
大人なら、目元の表情や声色、前後の文脈などの情報を無意識で捉えて、コミュニケーションが成立します。
しかし、このマスク姿のコミュニケーションは生活歴や経験値の低い子どもにとって難しいことだと推測します。
そのような子どもたちのひとり、ひとりの目線に合わせて、気持ちを通わせる姿に感激しました。
どうもありがとうございました。
次回からは、しらゆきこども園での保育観察実習です。

こどもたちと共に学ぶ

こんにちは。

作業療法学科の四元です。
今年度の保育観察実習は、コロナ対策を十分に図りながら参加させて頂きました。

実習前オリエンテーションでは、校長先生より幼児とのコミュケーションやリスク対策と魔法のことばを教えてもらいましたよ。

魔法のこ と ば

何だと思いますか?
今日は梅雨の時期にも負けない、園児のパワーに圧倒されながら、初回の観察実習がスタート!
早速「僕は5歳になりました。お兄さん先生は、いつが誕生日?」などなど学生へ質問をしながら、子どもたちが元気よく出迎えてくれました。
おかげで、学生たちの緊張がほぐれました☺

年長クラスでは、お買い物ごっこのイベントへ向けて準備を進めていました。
こちらの商品はなんでしょうか??
すごいですよね!
ハンバーガー、ポテト、チキンナゲットだよと説明してくれました。
ハンバーガーの作り方については「これが、レタスでしょ。これトマト…こうするんだよ」と小さな先生たちが丁寧に教えてくれました。
次回も、こまつばら幼稚園で保育観察実習を行います。
どうぞよろしくお願いします。

★作業療法学科卒業式★

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

本日は鹿児島医療技術専門学校の卒業式です。

学び舎を巣立っていくのは昼間部22期生と夜間部15期生の皆さんです。

今年はCOVID-19の影響で、学校生活も実習も国家試験も本当に特別な一年でした。

その苦境に負ける事なくこの日を迎える事ができました。

皆さん本当に頑張りましたね!おめでとうございます!!

私たち教員の思いも一入です。

今年は卒業証書授与式も感染対策を徹底して行われました。

全学科での卒業式ではなく各学科での卒業証書授与式となります。

そのような状況を憂う3年生が、会場を物の見事に変えてくれました★

 

3年生の皆さんありがとうございました!

こちらは夜間部の授与式の様子です。

 

 

担任は玉利先生です。

こちらは昼間部の授与式の様子です。

 

担任は植村先生です。

玉利先生も植村先生も最後のお仕事。。。

皆さんを送り出す準備です( ノД`)

 

校長先生の祝辞も今年は画面越しです。

皆さん!ご卒業おめでとうございます!

植村先生の言葉にもあったように、これからがスタートです。

ともに、作業療法士として切磋琢磨して行きましょう!

今年度の「たてわり」の大取

おやっとさぁ、四元です。
今年度のたてわりのまとめは、3年生がイベントを企画・運営、とてもとても楽しい90分を過ごしました!
いつものたてわりと違うのは、4年生もイベントに参加してくれたことです。
ブログではおなじみ福吉さんが、イベント開始のあいさつで「コロナ禍、4月の学内研修が中止になったこと。イギセンOT学科のつながりをさらに深めたいこと。」を話してくれました。
福吉さんが、人と人とのつながりを大切にしていることが伝わりましたよ😢(感涙)
さて、さて、教員チームも加わり、改めまして…
ということで、まずはアイスブレイクから。
ゲームは、司会者が指示した行動に対して、参加者が逆の動きをするという頭がぐるぐるになってしまう内容。
司会者が「前→後→右→左」と指示を出すと、グループメンバー全集中で「後→前→左→右」とジャンプします。
なかなかの全身運動!きつい!
20歳代皆さんのきゃぴきゃぴ感を横目に、一気にうなだれました💦
続きまして「○○と言えば、△」という一問一答のゲーム。
こちらは、司会者が「学校に関すること」「恋愛に関すること」「アラカルト」の3カテゴリからくじを引きます。
すると、そのカテゴリに関する質問が出題され、回答者は1分以内にその質問に対する回答をボードに書きます。
グループ内で、回答内容の一致率が高ければ高いほど、グループ点数も伸びるシステムです。
うむ…これは自分の趣味嗜好で安易に回答をすると点数が伸びないと悟ったところで、ゲームスタート。
うそでしょ?!
教員チーム、まったく回答が一致しないじゃん💦
ちょっと、心をひとつに!
ということで、やっと一致した回答は「アニメと言えば?」というお題に対して
「鬼滅の刃」と回答できたこと。
…いやいや、原田先生よ…ワンピースって書こうとしてたな。
よもや、よもや。(笑)
一致するたび、各ブースでは歓喜の声✨
うっ、羨ましい!!
一番になりたい!!!
一番じゃないと嫌だ!!!
と大人げないことをひとりで考えていましたが、結果、教員チームは最下位。(ちーん)
優勝したチームは、4年生がヒーローインタビューを受けていました。
国家試験を某野球チームに例えて、乗り切る決意をした先輩!ファイト!ファイト!
今日は、企画・運営をしてくれた3年生の皆さま、本当にありがとうございました。

作業療法とテクノロジー

みなさんこんにちは作業療法学科の藤田です。

今日はテクノロジーと作業療法について紹介します。

昨今の情報通信技術、AI、ロボット等の技術革新は目覚ましく、着実に私たちの世界を変えています。

最近ではそれ等の技術が私たちの身近なところまでおりてきていますね。

作業療法では、これらのテクノロジーも積極的に活用していきます。

 

作業療療法では、人の生き方に焦点を当てます(これ大事)

その人がどのように生きたいか十分に考慮したうえで作業療法を行います。

その手段の一つとして、作業療法士はからだの改善を支援します。

しかし不幸にもその体が元に戻らないこともあります。

しかし、たとえ障がいが残ってもやりたいことをあきらめない。

そのための様々な「作業療法の技」があります。

https://www.jaot.or.jp/ot_job/sugoude/

昨今では、その技の中に様々なテクノロジーが活用されているんです。

 

こちらは作業療法独自の技の紹介ではありませんが、最新のテクノロジーを使って、人生を駆け抜けている寺田ユースケさん。

寺田さんは障がいさえも個性にしてしまっています。

※寺田家TV の寺田様より当ブログでの紹介についてご承諾頂いております。

 

こちらは、作業療法士の田中栄一さん。

田中さんは、ゲームを通じて障がいの垣根を超越しています。

体は一部しか動かなくても、知恵や技術を出し合って、対象者の方達が好きなことに取り組んでいます。

自ら主体的に!

https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka01.html

https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka02.html

https://www.cesa.or.jp/efforts/interview/researcher/tanaka03.html

※一般社団法人コンピューターエンターテインメント協会より引用. https://www.cesa.or.jp/index.html

 

これまでは夢や希望で終わっていたことが、実現できる時代になってきました。

体のハンデをテクノロジーが補完してくれる時代が近づいています。

僕はますます「人の生き方」に焦点があたる時代が近づいていると考えています。

作業療法は人が豊かに暮らすことを創造し提案のできるやりがいのある仕事です。

 

※私は以前作業療法の作業って何?というブログを書いています。

宜しければご覧ください。

 

私の作業療法観についてはこちら

 

自宅からたてわり授業

こんにちは作業療法学科の藤田です。

作業療法学科では毎年、1年生から3年生との合同体験授業、その名も「たてわり授業」を行っています。

作業療法士になるという共通した目標を持った1~3年生が、協力して課題に取り組む過程で様々な学びが生まれます。

今年、作業療法学科ではあたらしい取り組みを行っています。

この「たてわり授業」も10月いっぱいは、オンラインで自宅から参加してもらいました。

今日は、3年生の福吉さんに「身近な高齢者の生活を評価し、その支援についての考察」を報告して頂きました。

今回身近な高齢者として祖母を対象に、その生活状況や、今後どのような生活上の問題が予測されるか、今後も健康的で幸福な生活を送るための方略について、福吉さんの考えを発表してもらいました。

1,2年生にとっては「1,2年時の学習が将来このような形で使えるようになる」という少し先の未来を見ることができたようです。

報告が終わると、簡単なシンポジウムを行い皆さんに聞いてもらいました。

 

そのあと、1~3年生で構成された15グループに分かれ、ディスカッションをしてもらいました。3年生がうまく進行してくれています。

最後にみんなで顔合わせし、1~3年生それぞれ「作業療法観」を発表してもらいました。

それぞれ現時点での作業療法の考えをしっかり言葉にしており、関心しました。

授業後に感想を提出してもらいましたが、皆さんびっちり書かれていて読み応えがありました。

今回の取り組みは、私たち教員側も大変勉強になりました。

福吉さんありがとうございました!

授業レポート~保健体育その②~

こんにちは、作業療法学科の四元です。
本日の授業紹介は、保健体育です。
この日は、学生が主体となり「バレーボール」の企画・運営をしました。
90分タイムスケジュールからチーム編成、ルール作り。
運営ではひとり一役で、みんなが主人公を第一に考え、、、
授業のテーマは「ONE FOR AII,AII FOR ONE」に決まりました。
担当教員の田中先生は、中立的な立場で、試合をジャッジをして欲しいです!
VARをお願いします💦という学生の希望を快諾してくださいました。
試合の様子は、写真の様子をご覧ください✨
 
試合終了後の総括では「回数を重ねるたびに、全体的にバレーボールが上手になっているね」と嬉しい評価も頂きました。
 
次回からは、バスケットボール。
「ONE FOR AII,AII FOR ONE」でファイト!!

他学科との共同授業に参加しました

作業療法学科4年生担当の植村です。

今日は4年生は午後から他職種連携授業に参加しました。

マスクにフェイスシールド、消毒などの感染対策を十分に講じながらの実施でした。

参加する前は症例の状況について確認、予習をしましたが、やはり全員緊張気味で当日を迎えました。

他職種が事例についてうまく理解できない内容などの質問を受けたりして、他職種と作業療法士の違いを感じ取ることも出来ているようでした。

作業療法士がどのように連携の中で関わっていけば良いのかが感じ取られる良い機会となったと思います。

医療機関などで勤務したときにはこの経験を糧に他職種とうまく連携して多くの対象者を良い方向に導いてほしいと願います。

勉強になりました!

と充実の表情です。

良い刺激になったようです。