手作りマスクの紹介&レビュー

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こんにちは、作業療法学科の松野下です。

今日は手作りマスクの紹介をします。

①蛇腹タイプ

作成しやすい(ただし、きっちりアイロンでの折り目がポイント)

顔が大きめの男性にもフィットし易い

 

②フラット上下折返有タイプ

上下の折り返し部分が少々難しい(これも、アイロンでの折り目が大切)

上下の抱え込み感が良く、何よりしゃべり易さが良い。

 

③中央合わせタイプ;立体的な構造の為、中央の合わせなどカーブの縫い合わせが難しい

意外と上下の制限を感じて、しゃべり辛いかも

 

※3タイプとも使用済みの使い捨てマスクから鼻当てのプラスティック(またはアルミ等の金属)をリサイクルして入れ込むとフィット感は増しました。

ゴム部分はテグス結びしておくと洗濯の度に外れたりしないですよ。

裏地は子供が小さい時に使用したダブルガーゼのバスタオルです。

現状は飛沫防止で2重構造にしているが、布製である為、市販のサージカルマスク等に比べると、これから訪れる梅雨や夏に向けては蒸れそうかなぁ。

生地をいろいろと検討する必要がありそうですね。

 

PC音痴53歳のおっさんでもオンライン講義できました

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こんにちは、作業療法学科の松野下です。

本日は、2年生のオンライン講義を実施しました。

2年生は、本日がオンラインソフトに初アクセス。

前日に講義参加への手順書(QRコード付)を送付し、特に詳しい説明もなしに学生全員が講義に参加することができました。

さすが若者!普段からスマホなどに触りなれているので、お互いに教え合って設定もできちゃう!覚えが早い!

ただ、映像・音声の細かな設定が上手くいっていない学生も数名おりました。

私も今日初めてオンラインソフトに触れました。

普段からパソコン音痴の松野下では解決できないことが発生する事は予測できていたので、あらかじめ藤田先生に横に待機してもらっておりました。

早速、藤田先生の出番。

一瞬で解決!素晴らしい!

1コマ目は精神障害の講義。

PowerPointを使って、先週の振り返りをした後は、学校のプロジェクターに投影した動画を見てもらいました。

投影した動画も音声も十分に受講者側に届く事も確認できました。

それにしても学生の皆さん、自宅でもリラックスし過ぎて、居眠りする者もおらず、全員が真剣な顔で、集中して視聴しながら、ポイントとなる言葉などはしっかりとメモっておりました。

その受講する姿勢には感動しました。

※視聴前に私が一言「居眠りすると、こっちから見えてるからね!」と発したのは事実ですが、それでも自宅だと気が緩みそうなもの。

昔の私なら船を漕いでいたでしょう。。。

学生さん偉い!

 

2コマ目は運動学の講義。

配布資料を元にグループワークをしてもらいました。

4人でのグループワークも先週の続きでしたので、進め方も理解できていてスムーズに行えていました。

講義後に感想も聞きましたが、グループ毎にネットで繋がりながら学ぶという形態は、対面で行う普段の形態と比較しても、さほどやり難さは無いとの事でした。

ネットでも対面でもグループワークは本当に盛り上がります。

グループワークセッションを巡回する私も熱心な学生同士のディスカッションに思わずニンマリ。

困りごとがあれば、学生はヘルプボタンを押すだけでOK。

教員がすぐに駆け付けて問題対処も出来る。

初回ながら、学校とほとんど変わらない、本当に効率的な講義が出来たと思います。

 

オンライン講義をアップデートしました!

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

オンライン講義を実施していますが、いくつか問題も明らかになったためシステムを再構築しました。

新しい環境でのトップバッターは1年生担任の四元先生です。

ホームルームの場面です。

皆さんの顔が見れて一安心の場面

がやがや感が微笑ましい(^^)

みんなじっと自宅待機しているんですね。。。

医療人としての誇りをもってこの難局を乗り切りましょう!

 

さて、今日は一年生にまずは使い方をレクチャーということで、説明会を開催しました。

私の不安を余所に、一年生の適応力の高いこと、高いこと💦

あっという間に受講者としての操作を覚えてしまいまして。

私の立場無しでした(;^_^A

まさに「案ずるより産むが易し」ですね。

 

改善点

1.カメラを見直しました。より広角のカメラにし機動性をあげました。

これによって後方のホワイトボードも使えるようにしました。

2.デジタルホワイトボードも改善しました。

さすがにマウスはつらいので、ペンタブレットを追加しました。

PowerPointのスライドにも直接書き込めるので便利です。

これはタブレットでも代用可能ですね。

3.モニタを増設し、学生さんの画面状況を確認できるようにしました。

 

4.設定でバーチャル背景を有効にすることで、室内のプライバシー保護に役立ちそうな事が分かりました(背景の影響をうけるので万能ではないです)。

またカメラの向きを変えることで顔だけ映すことも可能なことも分かりました。なんでもやってみることですね!

 

5.通信環境ですが、通信事業者が通信制限の緩和をしているようです。

学生さんからの情報で知りました。

一講義の通信料も計測し皆さんにも伝達しますね!

引き続き、今できることをどんどんやっていきます!

 

オンライン講義始まりました!

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

コロナウイルス感染拡大に伴い、本校も本日から休講となっております。

4年生においては、実習も延期となりとても不安な毎日を過ごしていると思います。

作業療法学科ではできることは何でもやっていく方針で、様々なアイディアを出し合っています。

早速ですが、本日早朝からオンラインテスト講義開催です。

4年生は午前中、国家試験対策ですね!

4年生担任の植村先生が学生とディスカッションしています。

私達の遠隔講義は基本 live です。

ですので、リアルタイムに双方向のやりとりができます。

作業療法学科では休講に備えて、学科内でオンライン講義の準備を着々と進めていました。

おかげで初日から早速テストできています!

どう?シュールでしょう?

でも僕らには学生さんがここにいるように感じていますよ(^^)

植村先生の声とモニターの先にいる学生さんの声が教室に響いています★

ちょっと感動。。。

本校は全館通信環境が配備されていますので、どこでもこのような取り組みが行えるんですよ♪

今、学生さんにはこの画面が映っています。

 

さて、ここからは、今後の課題です。

①学生さんが部屋の中を見られるのが嫌という意見がありました。

そのような学生さんは音声参加をしていますが、

こちらとしては、講義中顔が見えないのはどうしてもやりづらいです。

なぜなら、講義は学生さんの顔を見て進めていくからです。

こちらの解決策として仮想背景という方法があります。

いわゆるクロマキーですね。お天気お姉さんの後ろに天気図が出ますね?あれクロマキー合成ですよ。

こちらはいろいろと対策を練りたいと思います。

 

②通信環境の問題

学生さんがWifiなどの回線が自宅にない場合、通信料の問題があります。

そのような学生さんに対しては、授業のアーカイブ(録画)を見てもらう方法も検討しています。

後日、通信環境の整備された場所でダウンロードするなどの方法が考えられます。

 

③デジタルホワイトボード

マウスでの板書は限界がありますね。ペンプラスを使うと解決できますが、

別のアカウントでタブレットから入室し、板書時はタブレットから画面共有する方法でもいけそうです。

 

私達も知恵を出して頑張ります!

この難局を皆さんで力を合わせて乗り越えて行きましょう!

あなたがなりたいのはどの療法士?

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

よーく聞かれる質問があります。

「理学療法士と作業療法士の違いって何ですか?」

「私にはどちらが向いていますかね?」

これは学生さんだけでなく、保護者の方や、学校の先生にも聞かれますね。

私達はこの悩ましい問題を改善するために、

理学療法学科の先生、言語聴覚療法学科の先生と一緒に、リーフレットを作成しました。

それが、

 

「本当はどれ?なりたい療法士がスッキリ!!」(PDF)

 

です。

進路に迷われている方は、使ってみて下さい。

もっと深く知りたい方は、遠慮なくお問い合わせください。

各学科の先生が丁寧に説明致しますよ♪

ちなみに、最後の療法士のイラストは言語聴覚療法学科の学生さんが書いて下さったものです。

うますぎてびっくりしましたよ💦

しかも、よかにせ に書いて下さいました(泣)

ありがとうございます!

この3名の療法士は実際に学校におりますよ~(^^)

ぜひ会いに来てほしいです。

お待ちしてまーす!

講義紹介(作業療法の実技の授業)

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

今日は新2年生の実技の講義が始まりましたので紹介します。

1年生の時は基礎医学を座学でみっちり受講しているので、

実技演習は新鮮な気持ちで受講しているようです。

普段眠たそうに受講していた学生さんも、この講義では目がしゃっきり( ´艸`)

この講義は、作業療法士が作業療法を実施する上で、

クライエント(患者さん)の状況を評価するための技術を修得する「作業療法評価法」という講義です。

病院に行っても問診をして評価(検査)をしますよね。

症状の原因を特定してから治療を開始するわけです。

作業療法も同じです。

作業を阻害する原因を特定して、その支援方法を検討します。

やっと、本題、前置きが長いんですよ私(;^_^A

今回は、バイタルチェックの演習でした。

バイタルっていうのは、生命の情報ですね。

心臓の働きとか、呼吸の状態とかをさします。

今回は、その中でも血圧や脈拍をチェックしています。

作業療法が必要なクライエントは病気をお持ちの方が多いです。

作業療法を行うときには、リスク管理に十分に配慮しているんですよ。

作業療法を行って、状態が悪くなったら元も子もありませんからね💦

こういう実技は、ただ黙々と行ってもプロとは言えません。

今日は寒いですねぇとか、雑談を交えながら和やかに安心できる環境を作っていきます。

心の状態がバイタルサインに与える影響って大きいんですよ。

作業療法にかぎらず、リハビリの世界では患者さんとの信頼関係がとっても重要になります。

そのような点も配慮しつつ、技術も高めていっているんですね!

この学生さんたちが臨床に立つ日が楽しみでーす。

 

精神障害の講義で障害について考えてみた

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こんにちは、作業療法学科の松野下です。

4/7(火)は、作業療法学科2年生の精神障害Ⅰの初講が行われました。

精神障害を理解する前に障害とは何かについて考える講義でした。

講義中に視聴した知的障害を持つ方の動画について感想文を書いてもらいました。学生Aさんの了承を頂き、感想文を紹介します。

動画を視聴して、私は、障害を抱えている本人の、「自分ができることをしよう」という、ひとつひとつの前向きな行動が、障害を抱えていることを自分の強みにしているように見えて、とても魅力を感じました。

私の障害に対する今までのイメージは「怖い」や「関わりにくそう」など、マイナスなことばかりでした。しかし、今回の動画や、1年次の見学実習を通して、まわりの人(自分たち)の接し方の工夫ひとつで、その人を助け、大きな力になることを知りました。

また、まわりに協力を得て、経験を重ねていくことで、それがその人の自信に繋がります。これを踏まえて、しっかりとその人を理解すること、その人らしさを引き出し、信頼関係を築いていくことなど、困っている人が助けを求めやすい環境をつくっていくことが必要だと思います。

そして、障害を抱えていることを、マイナスに背負わなくてもいいような優しい世界にみんなでしていくことが大切だと私は考えます。

 

初回の講義で障害について感じて欲しかった事をよく受け取ってくれた感想文でしたので紹介させていただきました。

我々は何事においてもそうですが、知らないという事で、不安や不信、そして恐怖などを感じてしまいがちです。

障害をもつ方々を理解するには、接することが一番ですが、最近では、テレビやネットにも素晴らしい動画があります。このタイミングだからこそ、知る機会を増やしてみましょう。

作業療法学科の学生の活躍♪第二弾♪

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こんにちは。作業療法学科3年担任の浅井です。

今日は3年生吉井美穂さんの紹介をさせていただきます。

進路に悩む学生はぜひ最後まで読んでくださいね。

吉井さんは過去にも数多くの入賞を果たしています。過去の記事はこちらです。

https://www.harada-gakuen.ac.jp/igisen/学生の活躍/

https://twitter.com/igisenot1996/status/1048127432761307136

リンク先は2018年度、2019年度のものです。

 

吉井さんは中学校から弓道を始めました。

弓道は技術面を鍛えることはもちろんですが、集中力や忍耐といった精神的な面においても上達するにつれて、自己の人格を磨くことが必要だと気づくようになるそうです。

九州大会では、熊本、宮崎、福岡県などから、老若男女制限なく参加し、「都城弓まつり」として多くの参加者が集う大会でもあります。

高等学校に在籍しているときは、インターハイにも出場を果たし、2年生のときに全国選抜(名古屋)として活躍し、団体競技で5位に入賞しました。

3年時の最後のインターハイでは、個人団体を予選2位で通過し、団体(5人チーム)では予選決勝リーグまで進出し、惜しくも入賞は逃したものの秋の愛媛国体では遠的で準優勝、個人競技では遠的4位入賞という成績を残し、進路を決定する際にも、弓道の道で進学するか悩んだようです。

最終的には弓道で培われた社会性を大事にして、さまざまな人と関わり、何か社会に貢献したい、自身の親兄弟のように医療従事者に就きたいという思いが強くなり、本校を受験してくれました。

昨日は入学式がありましたが、2年前、学校長を目前に入学生代表として、学校の新入生代表宣誓をきっちり務めあげ、引き続き弓道を楽しみながら、学業もこなし、まさに文武両道で活躍している学生のひとりであり、担任から期待のエースとお墨付きです。

過去の記事を含め、担任、副担任とは、兄弟(本人曰く言い過ぎ!?)親子関係のように仲睦まじく毎日を楽しんでいるそうです。

写真は副担任の鶴田先生のオブジェ↓

入学後も、練習成果を発揮し、積み上げた成果から国体強化選手に選ばれ、1年次(2018年度)は福井国体で団体準優勝、2年次(2019年度)は茨城国体で団体優勝という立派な成績を残し、今年度は鹿児島国体の強化選手にも選ばれています。

新型コロナウイルスにより、鹿児島国体開催については検討されていますが、自分を見失うことなく、日々努力を惜しまず精進しています。

令和2年度作業療法学科入学式

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こんにちは作業療法学科の藤田です。

今日は桜満開の中の入学式です。

天候も最高!

コロナウイルスの感染拡大に最大限配慮しての入学式です。

各学科に分かれて入学式が行われました。

そのような中、見て下さい。

本校の作業療法学科4年生の粋な計らい・・・

さすが作業療法士のたまごですね★

これは、入学式が行われた講義室です。

入学生代表宣誓の一場面。堂々として立派です!

ちなみに、こちらは新一年生の担任の四元先生です。

担任の先生って気になりますよね~w

ちょっと画像が遠いので、後日四元先生も紹介していきますね。

さて、

その後、教室に戻るのですが・・・

4年生すごいです(;^_^A

抜かりなし。さすがに私も舌を巻きました。

「喜んでもらいたい」という気持ちが素晴らしいですよね。

この気持ちが作業療法士として一番大事な資質だと思います。

 

新入生おめでとう!これからがんばるよー!

そして、4年生ありがとうございます!!

 

医技専では作業療法士になるためにどんな勉強をしていくの?

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こんにちは作業療法学科の藤田です。

作業療法士になるためにどんな勉強をしていくのか?

って気になりますよね。

高校で生物少しかじったくらいで、医療の事とか全然わからないんだけど、大丈夫なんだろうか?

とか、

作業療法って仕事何となくわかったけど、どんな勉強していくんだろ?

とか、

そもそもまったくゼロの状態でついていけるのか・・・

とか、不安だらけですよね。

 

結論から述べると

医技専の作業療法学科では、医学の知識ゼロからでも作業療法士になるためのカリキュラムがしっかり組まれているので大丈夫です。

図のように1年次から4年次までステップアップしていくカリキュラムが組まれています。

とさらっと言いましたが、これだけの量ですので、4年間じゃないとちょっときついですね・・・

 

1年次は体の仕組みや成り立ちといった基礎医学の科目から、文学や日常英語、社会学等の社会で必要とされる一般的な知識を学ぶ科目も沢山あります。

次回からさらに深掘りして、どんな事を学んで行くのか紹介していきますね。