厳戒態勢で新年度の講義が始まりました

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こんにちは作業療法学科の藤田です。

コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。

日本も例外ではありません。

この国難に国民全員が対峙していく必要があります。

このような中ですが、厳戒態勢にて講義が始まりました。

出来うるすべての対策をとっての開始です。

幸い皆元気に登校しており一安心です。

皆マスク姿で、距離を離して座っています。

窓も開けているので教室や講義室も寒いです。

早く、収束することを祈るばかりです。

ちょっと気休めに学校の駐車場に出ると、本校の桜も咲き始めてます。

まだ満開ではないです。

きっと入学式の時には満開を迎えるのではないかぁ~

写真は今日撮った、桜島と桜。

作業療法学科の教務室前

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こんにちは、作業療法学科の藤田です。

今日は本校の作業療法学科の教務室の前を紹介します。

教務室の前にはずらーっと写真が並んでいます。

先日のブログで作業療法はオーダーメイドだと書きましたが、まさにそれを表現する写真です。

ちなみに、この写真の作業療法士は学生さんで、クライエント(患者さん)は教員なんですよ。

中にはベテラン作業療法士の風格を醸し出している学生も(汗)

学校に来られる様々な方々がこの写真を見て下さいます。

オープンキャンパスに来た際には、ぜひ立ち寄ってほしい場所の一つです。

作業療法の可能性とその魅力が感じられると思います。

作業療法士の「作業」って何?

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こんには、作業療法学科の藤田です。

作業療法の作業ってどんな意味か分からないですよね。

人によっては農作業のような作業をイメージする方も多いと思います。

今日はすこし作業について述べてみます。

作業療法の作業とは

 

個人にとって意味と目的のある行為です

 

おいおい抽象的だな!と思われるかもしれません。

一言で語ることが難しいのが作業です。

そのため、なかなか社会での認知が広がりません(;^_^A

もう少し具体的に述べてみます。

朝起きて、顔を洗い、食事をとり、身支度をして学校に行き、勉強し、友人と談笑し、放課後はクラブ活動やアルバイトに勤しみ、週末はレジャーを楽しむ。

このように普段あたりまえに行っている、あなたにとって特有の意味と目的のある活動を作業(生活行為)と呼んでいます。

これらが一つでもできなくなったことを想像してみて下さい。

不便じゃありません?生活が成り立たないですね。

そして、何よりも楽しみが減ってしまいますね。

いずれはあなたらしさを見失ってしまうかもしれません。

 

作業療法ではからだの不自由さや、こころの問題で、作業がうまくできなくなった人や、そうなることが予測される人に対して、再び主体的で自身が望ましいと思う生活が行えるように、作業を用いて支援します。

 

一人一人作業は違いますので、作業療法はまさにオーダーメイドです。

 

私たち作業療法士は

作業を通して健康と幸福の増進を図ります。

 

作業療法士は「病気やケガ」に限定して支援を行っているのではなく、「作業」に対して支援を行います。これは私たちにとって非常に重要な視点ですし、そこに作業療法の魅力や面白さがつまっています。

リハビリテーションでは「人としての尊厳を取り戻す」ことも重要な支援になります。作業療法では人の生き方をとても大切にするんです。

 

この話題については、また事例を踏まえながらお話ししたいと思います。

ちょっと真面目な話になりましたが、最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました。

 

 

作業療法学科の紹介(自動車運転の評価)

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こんには、作業療法学科の藤田です。

現在、「みる」オープンキャンパスという企画を行っており、その中で作業療法学科の教員が作業療法の紹介等を行っています。

その第二弾です。

今回は藤田も登場していますw

本当に一発撮りで、ちょっとおかしな説明もありますが大目に見てやって下さい(笑)

作業療法学科の設備紹介②(ドライビングシミュレータ)

作業療法学科のお仕事紹介(目に見えないものの検査?)

鹿児島で働く作業療法士の紹介

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こんには、作業療法学科の藤田です。

今日は鹿児島で実際に働く作業療法士の紹介をします。

鹿児島には鹿児島県作業療法士協会という団体があり、鹿児島で働く多くの作業療法士が所属しています。

皆さんも実際に作業療法士がどんな仕事をしているのか知りたいですよね。

特に、鹿児島で働く作業療法士がどんなお仕事をしているのか知りたいのではないでしょうか?

こちらに鹿児島の作業療法士を取り上げたパンフレットがあります。

これを見て、少しでも作業療法士に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

パンフレットはこちらから

   

作業療法学科の紹介をしています。

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現在、「みる」オープンキャンパスという企画を行っており、その中で作業療法学科の教員が作業療法の紹介等を行っています。

今後も継続的に公開していきますので、お楽しみに!

オープンキャンパスでの活動紹介(テレビショッピング風)

作業療法学科の設備紹介①(陶芸)

2019夏のオープンキャンパス

皆さんこんにちは!

今年の夏のオープンキャンパスは作業療法の幅広い魅力を一気に詰め込んで、様々な作業療法体験ができる企画を準備しております。

また、実際に作業療法士を目指す先輩達と触れ合う機会もありますので、ぜひ生の声を聴いてもらえればと思います。

作業療法の魅力は体験しなければわかりません。

こころとからだの両面からアプローチすることで人が元気になる意味を分かってもらえると思います(^^)

お待ちしております!

学生の活躍

寒い日が続きます。
現在3年生は評価実習で各実習施設においてお世話になっております。
2年生は再来週から検査測定実習がありますので、定期試験やOSCE(客観的臨床技能試験)を実施し、実習前の準備をしています。

本日、南日本新聞(2019年1月28日15・19面)記事に本学科1年A組吉井美穂さんが、先般行われました福井国体遠的優勝を報告する記事と鹿児島県個人競技で優勝した記事が掲載されました。
学業のみならず、スポーツでも大活躍です。
先月、学校長からも表彰を受けました。
文武両道でたくましく発展していって欲しいです。

授業レポート(作業療法学科)

こんにちは。

理学療法学科の授業レポートのオマージュを(^^)/

作業療法学科でのアク〇ィブ・ラーニングです。

 この授業は「運動学」、今日のテーマは膝関節の構造を知ろうという内容です。

まず、正常な膝の構造について説明をします。

そして、前後左右にある靭帯、大腿の骨と下腿の骨をつなぐクッションの役割をしている半月について教科書と骨模型(通称:坂本さん)を使って観察をします。

 

その後、文献やインターネットを用いながら、なぜ膝の構造は複雑なのに脆いのか、膝の関節が安定しているのはなぜかなどをグループで考えて、意見を出してもらっています。

  

グループ内討議が終わった後、自席に戻って、自分で考えを整理していきます。

最後に、インターネットで問題を配信して、学習の成果を図って、自己の振り返りをしてもらいます。

グループワークによって、他者から学ぶことの重要性を養います。

自分と他の学生は何が同じで何が異なって、その要因は何なのかを振り返ることがとても大事になってきます。多くの気づきの成果もあり、出題した問題の正答率はかなり高いものでした。

今後もさまざまな取り組み!?を紹介していきます。