自助具をつくるぞ!

こんにちは(^^)/ 作業慮法学科教員の原田です♪

さて、今日は作業療法学科2年生による福祉住環境学の授業の一環、

「自助具作製」の模様を報告します。

 

 

自助具とは、そもそも『心身機能・身体構造上の理由から、

失われたもしくは不十分な機能を補い、

生活上のいろいろな動作を可能な限り容易にし、

自立へ導く道具である』と言われています。

作業療法を学ぶ上で学習しておくべき項目です。

病気についてはまだ履修が不十分な彼らですが、

受動的でなく、自ら考え行動を起こす良い機会になったのではないかと思います!

今回、6グループでそれぞれ作品が被らないようにして、

今日までの間に1,000円未満という低コストで良いものを仕上げるコンセプトの下、

材料を購入してきました。

2コマ(1コマ:90分)使用しそれぞれ協力しあって頑張りました( `―´)ノ

こちらは、片手で靴紐を結ぶことを助けるための自助具ですね☆彡(作製途上)

こちらは片手でジッパーを扱えるようにする自助具(作製途上)

こちらはお菓子…(;^_^A ではなくてここから加工し、

薬の錠剤を簡易に取り出すことができるようにするための自助具ですね!

しかし2コマ使用しても完成していないため、

完成品がUPできず申し訳ない(m´・ω・`)m

残りは空いたコマなどを利用して完成させることでしょう♪(^^)/

さまざまな作業経験が人を成長させます!

柔軟な発想力と、いざ実践してみての現実的な問題など、

乗り越えるためグループで力を併せていきましょうね♪

大雨で学校に来れない。。。

こんにちは、作業療法学科の藤田です。
梅雨本番ですね。
今朝からすごい大雨です。


鹿児島医療技術専門学校平川校はここにあるので、

電車が止まってしまうと通学に困ってしまうことがあります。

今朝は大雨の影響で、日豊本線が運転見合わせとなってしまいました。

ほとんどの学生さんは登校できましたが、一部の学生さんは登校できていません。

登校できない学生さんは、オンラインでの受講に切り替えです。

急展開ですが、来校された講師の先生も快く対応して下さいました。

学生さんもすぐに対応しています。

これまでの経験が生きている!

 

通常講義とオンライン講義のハイブリッド。

オンライン講義の経験は、災害時にも応用が効きました。

これから、雨の多い季節。梅雨があけると台風も来ます。

でも、これからはいろいろな選択肢を持てそうです。

学生さんの学びがストップしないよう様々な提案を行っていきますね★

 

ちなみに写真は学校の裏山。

この時期は新緑が綺麗で、いつもなら烏帽子岳も見え、癒しの景色を提供してくれます。

でも今日は、靄がかかって、まるで密林・・・

 

けど、なんだか幻想的な雰囲気。

うん。

これも悪くない。

空が灰色ですが、この後ろには山が広がっているんですよ。

見えないでしょ?山が。

それくらい、濃い霧が出てます。

「身体の仕組みセミナー」開催中

おやっとさぁ、作業療法学科の四元です。

1年生は学校生活4週目が終わろうとしています。
やっと、やっと学校生活に慣れたところですが、早速、前期試験対策が始まっています。

さて、1年生は4月より「身体の仕組みセミナー」を受講しています。
この授業では、リハビリテーションで必要な技術等を行う時に必要な身体の仕組みと動きに関する「解剖学」「生理学」「運動学」の補習を行っています。
学生のペースに合わせて行う授業なので、大変ゆっくりではありますが、学生同士でもお互いの弱点を補いながら前へ進んでいる印象は受けます。

先月末より骨について学んでいます。

1回目は、そもそも骨は体内で、どんな働きをしているのだろう?
を考え、2回目は全身ばらばらの骨標本をあれや、これやと皆で話し合いながら組み立てました。

私は答えを知っているので、あ~惜しい💦
とか
「そうなるかぁ」
と言いながら学生が組み立てる骨の数々を確認作業。
本日は、肩甲骨・鎖骨・上腕骨のトレース作業をしました。
骨標本を見て、
「これはどうやって作るんだろう?」
とか、
「俺の腕より長いじゃん💦」
「肘を曲げると上腕骨はどうなるの?」
と話ながら上腕骨を眺めたり、動かしたり。
形を知る作業も大切なので、トレース中は自由に触って、感じたことを自由に発言していましたよ。
来週は肩甲骨を知ろうの回です。

また、機会があれば1年生の学習の様子を報告をしますね。

本日まで?快晴☀

こんにちは、作業療法学科の藤田です。
梅雨入りのはずですが、今日はすごい青空!
枕崎の病院に、内科学を講義してくださる先生をお迎えに行く道中、
一面の茶畑と薩摩富士(開聞岳)の景色が目に飛び込んで来ました。

今まさに旬な景色!

思わず車を降りてしまいました(;^_^A

いやぁ、絶景です・・・
鹿児島、たくさんいいところがありますよね~

皆さんにもお裾分け。

私と作業療法について語ります

こんにちは、作業療法学科の藤田です。

鹿児島県作業療法士協会では作業療法の広報誌を出していますが、

今年度の広報誌に私が掲載されましたのでご紹介いたします。

私の考える教育、作業療法の魅力等を語っています(;^_^A

作業療法は本当に奥深く、面白く、素晴らしい仕事だと思います★

少しでも作業療法士について興味を持っていただければ嬉しいです。


IDDOT magazine vol.2より引用

https://kagoshima-ot.jp/category/ot-life/

こころの作業療法ー精神障害領域の作業療法ー

こんにちは。作業療法学科の船迫です。

今日は作業療法ならではの「こころ」すなわち精神障害領域の作業療法について紹介しますね。

精神障害のイメージはひとそれぞれあるかもしれません。

しかし、対象領域や病気や障害が違っても作業療法の対象はその人にとって重要な生活行為(がしたい生活行為、することが必要な生活行為、周囲から期待される生活行為)であることは変わりません。

精神障害領域では、様々な原因により、気持ちが落ち込んだり、落ち着かなくなったり、または認知機能の低下(記憶したり、理解したり、考えたり、判断する能力の低下など)、が起こり、日常生活や学校に行ったり仕事をしたりすることに支障をきたした方々がいらっしゃいます。

例えば、ひどい気持ちの落ち込みがあって生活が上手くいかない場合は、作業を通して生活に支障をきたす考え事から少し離れて、気持ちが落ち着く時間をつくることから、困りごとにもとになりやすい考え方を一緒に振り返ったり、不安なことを一緒に練習したり、方法を考えたり、そのひとがより適応的な生活を送れるように支援します。

このような支援を行う背景として、作業科学・精神医学・心理学などを学んでいきます。

今後も作業療法ならではの領域である精神障害領域の作業療法について紹介していきますね!

教育をいつでもどこでも

こんにちは、作業療法学科の藤田です。

今週から学生の皆さんが登校して、顔を合わせての講義が始まりました。

やっぱり対面はいいですね!

当たり前ですがモニタ越しとは比較にならない情報量!

相手の反応、表情、仕草、気持ちが伝わってきます。

久しぶりの皆さんとの実技の講義は楽しかったです。

 

さて、4年生は来週から臨床実習(病院での実習)が始まりますので、その最終準備がすすめられています。

 

一方で、遠方の病院に通う学生さんは、すでに引っ越しを行い、宿舎に移動しています。

 

ん?

 

遠方の実習地の学生さんは、学内の講義受けれないじゃん。

なんか不公平じゃない?

 

 

安心して下さい。

 

本校では、オンライン講義を積極的に取り入れ、実績を重ねてきましたので、遠方の学生さんも宿舎から講義を受講できます。

もちろん、双方向のオンライン講義ですので、質問もいつでもできますよ(^^)

ホワイトボードはデジタルホワイトボードを使うので、教室にいる学生さんも、宿舎にいる学生さんも同じ板書を共有できます。

これだけ準備するにはお金がかかるんでしょ?

って聞かれますが、ネットとタブレットやPC(カメラ付)があればできちゃいます。

すごい時代ですね。

誰でもできます。

業種によっては働く場所が関係なくなってきているように、教育においても講義の内容によっては場所は関係なくなくなるかもしれません。

今後、実習中の学生さんのフォローや、相談、残念ながら国家試験に不合格だった学生さんの対応(これまで本校に来て受講しなければならなかった)を、オンラインシステムを応用して対応していければと思います。

これからも多様なニーズにこたえていくために様々な提案をしていきたいと思います!

 

最後に、

4年生!実習楽しんできてください!!

作業療法士の卵である皆さんの成長を楽しみにしています!!

縁の下の力持ち

★医技専、作業療法学科のブログへようこそ★

こんにちは(^^♪
作業療法学科の四元です。
今日は、当学科の藤田先生の活躍について紹介をしますね。
藤田先生ってどんな人?
と質問されたら、私は今日の題名にある通り
「縁の下の力持ち💪」と答えますね。
今日までの本校における遠隔授業のシステムを構築してくれた縁の下の力持ちは、
学校を飛び出して地域でも大活躍!
在宅医療現場でのこまりごとを、先進技術を活用して解決するシステム作りを始めていました💦
現在、新しいチーム医療の形として試験段階ですが、
きっと素敵な結果をもたらしてくれると信じています。
某CMで「深刻になるな、真剣になれ」とあります。
こんな時だからこそ、新しいことに取り組む藤田先生を尊敬します。
『出所「南日本新聞 2020年5月22日」』

学科別説明会が開催されました

本日は本来オープンキャンパスが予定されていましたが、新型コロナウイルス流行の影響により3密を避けた形での学科別説明会の形式に変更し実施しました。

職集紹介、学科説明、学校の特徴、プチ実技を行いました。

作業療法(士)について少しでも理解が深まってくれたなら幸いです。

次回からは、現状では通常のオープンキャンパスが予定されています。

是非、お越し下さい。

5月23日(土) オープンキャンパス内容変更のご案内

5月23日(土) に予定しているオープンキャンパスは,内容を変更して「学科別相談会」として開催することになりました。この相談会は,新型コロナウイルス感染症対策に十分配慮し,少人数に分散して学科別に実施いたします。

まだ、申し込み受け付けています。参加希望の方は時間帯を選び参加下さい。

参加申し込みはこちらから!

開催時間(60分)

 ①10:00~11:00 ②11:30~12:30 ③13:30~14:30

参加者特典

 ①出願時の選考料半額免除 ②交通費一部補助 ③入試過去問題提供