毎日の楽しみ「今日、何の日」

毎日乗る車が、エンジンをかけるたびに「今日は〇〇の日」と教えてくれます。
365日、毎日異なる記念日があり、その中には思わず調べたくなるような興味深いものから、クスッと笑ってしまうようなユニークなものまで様々です。

さて、今日は「作業療法の日」。
なぜ今日が「作業療法の日」なのか、気になった方はぜひ調べてみてください。
きっと新たな発見があることでしょう。

日本作業療法士協会のホームページでは、今日にちなんだ作業療法のエピソードが数多く紹介されています。
一般社団法人 日本作業療法士協会
https://www.jaot.or.jp/ot-day_2022/dekita_2024/

作業療法士は病院だけでなく、学校、福祉施設、そして地域社会でも重要な役割を担っています。
最近では、VR技術を活用したリハビリテーションなど、最先端の取り組みも注目を集めていますよ。

ぜひ、あなたも、この機会に作業療法の世界を、のぞいてみませんか?

世界でも有数、日本一の医療VR教育企業 JOLLY GOOD からも教材を公開

医技専VR、継続中!

令和3年度から、VR教育を導入した鹿児島医療技術専門学校では、現在も教材制作継続中です。

今回は、聖マリアンナ医科大学病院ICUで撮影したVR教材を公開しました。

こんなにあります!

授業でも活用しているので、入学を検討されていらっる方は、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

第7回オープンキャンパス~作業療法学科編~

みなさんこんにちは(^^)/ 作業療法学科の原田です♪ 早いものでもう8月ですね! 猛暑がまだまだ続くのでみなさんも熱中症に注意して過ごしてくださいm(__)m

さて、3日土曜日はオープンキャンパスが開催されました。今回は1か月前から学生さんが準備企画したものを実施しました(^^♪

はじめに恒例の学校説明から… (後方ではお手伝い学生さんと教員)

学生さん代表によるプレゼンテーション(3年生・2年生)

施設見学のちに昼食。昼食時間ではさまざまな質問が飛び交い、雑談しながらみんなの交流が深まった気がします(*’▽’) 食事が早く終わった方は、医技専 作業療法学科ではこんな学びができるよ♪ の展示コーナーを閲覧したり、直接在校生が、成果物を見せながら語ったりと有意義な時間を過ごしました(^.^)

午後からはいよいよ体験(‘◇’)ゞ 緊張はしましたが、さずがみなさん、前期の「ぷらむ活動」を経験しただけあって堂々と仕切れていましたよ!※ぷらむ活動の詳しい説明は過去のアーカイブをご覧ください

みなさんはじめましての参加者同士ですから緊張していましたが、その緊張を解きほぐすように、自己紹介から共通点探し、ゲームを2つ通じて終了する頃には和やかな雰囲気に包まれていましたよ♪

最後にお土産づくりも兼ねて、「ディフューザー」作成を! お好きなアロマオイルを選んでお手軽に自分だけの作品を(^_-)-☆

さて、本日のさまざまな作業を通して、こころの変化はどう感じましたか? 参加する前と後ではどのような変化が自身に生まれたでしょう。作業が持つ可能性は無限大ですね(‘ω’)ノ お手伝いしてくれた在校生もきっと自身の成長を実感したことでしょう。またよろしくお願いします☺

そしてこれからオープンキャンパスを検討しているみなさん、すでに参加はしたけどまだ聞きたいこと、知りたいことがあるみなさん、夏季オープンキャンパスは残りまだ2回ありますので、ぜひ参加をご検討くださいませ(^^)/ お申込みはHPでも直接お電話でも!

 

作業療法学科卒業生の活躍

こんにちは!作業療法学科の藤田です。

鹿児島医療技術専門学校 作業療法学科は設立以来多くの作業療法士を育成して参りました。

現在1年生は29期生、来年の入学生は30期生となります。

これは大変誇らしいことです。

多くの卒業生が活躍していますが、本日は作業療法士の枠を超えて活躍している卒業生の一人を紹介したいと思います。

名前は平城 修吾さんです。

平城さんのプロフィール

作業療法の専門性を活かして様々なことにチャレンジしています。

 

平城さんの紹介記事の一つ(平城さんについて検索すると沢山出てきます)

https://note.schoo.jp/n/n21428aae67c1?sub_rt=share_b

引用:株式会社Schoo(スクー)

 

作業療法士を目指す学生さんにメッセージをお願いしたところ、快く答えてくれましたので、紹介したいと思います。

「学生時代に取り意識して組んでいた方がよいこと」

私は「小さな挑戦を繰り返すこと」が大切だと思います。

作業療法士は対象者の人生に寄り添い、よりよい経験を重ねていくお手伝いをする仕事です。

それを実現するために私たちは、対象者と対話を通して目標を定め、あらゆる作業を用いて支援を行っていきます。

そのためには、作業療法士である自分自身が色々なことに興味・関心を持ち、多くの作業を実際に経験している必要があります。

それは勉強でもバイトでも人間関係でも何でもよいです。

話したことのないクラスメイトに思い切って話しかけてみたり、友達がハマっている趣味に一緒に取り組んでみたりして自分自身の経験を大いに増やしてください。

その「小さな挑戦」を何度も積み重ねて得た経験は、皆さんが作業療法士になってから大きな財産になると約束します。

「作業療法の魅力と可能性」

「作業療法の考え方は何事にも応用できる」ことが最大の魅力だと感じます。

作業療法士は、身体や心にまつわる医学的な専門知識を持ち、さらに、人々の暮らしを豊かにする知識と技術を持っています。

これまで作業療法士は主に病院や介護施設のような医療・福祉領域で勤務していましたが、近年はその知見を活かして、学校や自動車運転免許センター、刑務所、一般企業へ活躍の場を拡げています。

作業療法士は、これまで通り医療・福祉で対象者の「やりたいこと」を実現しながら、それと同時にその枠を飛び出して、地域社会にも貢献できる大きな可能性を秘めています。

これから作業療法士を目指す方は、医療・福祉領域で働く自分をイメージしつつ、そこで得た経験を活かして、地域や社会で活躍できる未来を創っていきましょう!

 


 

平城さん。力強いメッセージありがとうございました。

これからもますますご活躍下さい!

医技専には紹介したい先輩が沢山おります。

お楽しみに。

 

第6回オープンキャンパス~作業療法学科編~

みなさんこんにちは(^^)/ 作業療法学科の原田です。暑いですね~(-_-;) 猛暑日続く中、27日のオープンキャンパス日は曇り空もあって多少は過ごしやすかったです。遅れましたがその模様を報告しますね♪

本日お手伝いクルー初めての2年生が自己紹介プレゼンテーションをしてくれました!(その前には3年生がお手本を示してくれました(^^))緊張感伝わる中見事堂々と発表ありがとうございましたm(__)m その内容も参加者の方に届いたのではないでしょうか!?

説明のあとは各設備を見に行き~ 昼食 ~ 質問箱に投書のあった内容を学生さんたちが元気に回答していただきました! 挙手して質問ってハードル高いですもんね💦 オープンキャンパスに参加しなくても、気軽に学校公式LINEでともだち申請頂ければいつでも質問に回答できますので、気軽にどうぞ~(‘◇’)ゞ 登録は学校HPもしくは学校案内パンフレット19Pか59PのQRを読み取って行ってね♪

午後は体験です。参加者が多かったので2グループに分かれてローテーションで3ブース体験しました。

「遊びも作業‼ ゲームを通じたバランス訓練」

「ドライビングシュミレータで自動車運転という作業を体験しよう」

「COPM(カナダ作業遂行測定)を利用した評価体験」

学生主体1ブース、教員主体2ブースで行いましたが、盛り上がり過ぎて予定よりも時間を超過したために、もう1ブースあったのですが、時間切れでした( ;∀;) 勉強は楽しいことばかりではないので、多少難しいと思える時間もあったかもしれませんが、理論を理解しているからこそ実践できますし、検証もできます。本校の学びを、少しでも理解していただけたのであれば幸いです。

いよいよ夏本番ですね(*’▽’) オープンキャンパスもまだ3回ありますので、リーピーターの方も、これからを考えている方もご参加のほど、お待ちしていますね★

 

明日は、どこへ行こう?- 作業療法士と運転支援事業-

日本のひとり当たりの自動車保有台数は、約0.8台と言われています。

皆さんのご自宅はいかがでしょうか?

 

ここ鹿児島県は、公共交通機関が発達していない地域が多く、車社会が根付いています。

そのため、全国平均よりもひとり当たりの自動車保有台数が高いようです。

また、軽自動車の保有台数も特徴的です。鹿児島県は山間部が多く、燃費の良さなどを理由に軽自動車が人気です(一般社団法人 自動車検査登録情報協会データ参考)。

ちなみに、皆さんは何色の自動車が好きですか?

 

高齢者や障害のある方にとって、自動車運転は移動手段としてだけでなく、社会参加や生活の質の向上にも重要な役割を果たします。しかし、加齢や病気による身体機能や認知機能の低下により、安全運転が困難になる場合があります。

 

そのような方々を支えるのが、作業療法士の仕事のひとつである「運転(再開)支援事業」です。

2年生は事例とドライビングシミュレータ「Hondaセーフティーナビ」を使用して、作業療法士が行う運転支援の意義について考えました。

 

「明日は、どこへ行こうか」

 

気軽に車に乗ってお出かけができる社会が生まれたらいいですね。

第4回オープンキャンパス~作業療法学科編~

こんにちは作業療法学科の原田です(^^)/

先週土曜日はオープンキャンパスでした。前回に引き続きたくさんのご参加誠にありがとうございましたm(__)m 雨模様でJRも遅延や本数減便の中欠席者もなくよかったです。早く梅雨明けるといいな。

さて、今回もリピーターの方が2名いたので昨年と別プログラムを準備しました(゜-゜) 教員による学校・学科・入試説明は変えられないので割愛…。

今回初めて在校生2年生がお手伝いクルーとして参加してくださりました。この日のためにプレゼンテーションも用意してくださり、また本番に強い2名でした(*’▽’) 参加者も和やかな雰囲気になったのではないでしょうか。

その後キャンパスツアーにて作業療法学科の関わる主要な場所を巡りました。時間の関係上すべて回ることができずすみませんでした(._.)

順番に、・レクリェーション室 ・金工木工室 ・日常生活動作訓練室 ・図書室 ・治療室 ・装具加工室 ・パソコン室 ※他にも理学療法学科と一緒に受講する合同講義室や、小部屋で自主勉強やグループ活動で使用するゼミ室もあります。

詳しい説明が聞きたい方はぜひオープンキャンパスか進学相談会へお越しくださいませ。主に体験場所は金工木工室で行っています。

食事(お弁当)時間ではさまざまな質問に在校生や教員が答えました。はじめよりは幾分緊張が緩和されたように感じます(^_-)

午後はいよいよ体験です(‘◇’)ゞ 今回もみんなで行えるゲームを通じた作業活動と、今年おなじみのテラリウムです。 自由度が高いがために最初はみんな戸惑っていましたが、手さぐりに作業開始したらいつの間にか作業に没頭していましたね! リピーターの方にとっても初めての活動なので、楽しく真剣に取り組んでいたのが印象的でした♪

次に二手に分かれて、からだやこころの検査体験をしました(^^♪ 私たちは対象者の方にきちんと必要な検査を実施して、その結果から目標や治療プログラムを計画していきます。その一端に触れる機会でした(‘ω’)ノ

今回高校3年生だけでなく1年生のご参加もありました。興味関心が湧いたら、いつでもお越しくださいね。高校生だけでなく中学生も参加されたこともありますので(; ・`д・´) 次回は7月21日の数少ない日曜日! 機会がありましたら参加のほどお待ちしていますね♪

多様な成長を支える現場:3年生 観察(参加)実習体験

3年生は、認定こども園や療育施設での保育観察実習を通して、子どもたちの心身の成長を支える重要性を学びました。

今年度は、鹿児島市立福平小学校のご協力をいただき、1年生から6年生までの授業を参観・体験する貴重な機会を得ました。学生たちは、低学年、中学年、高学年の3つの段階を通して、学童期の身体能力や言語能力の発達過程における違いを学びました。

私たち作業療法士にとって、「環境」を考えることも重要な仕事の1つです。特に、小学校における「環境」とは、教室のレイアウトや教材の使用方法など、子どもたちが学習や生活を送る場全体を指します。

今回の実習を通して、学生たちは、小学生がタブレット端末を駆使して学習を進めていることに驚きと感心を抱きました。特に、3年生は、自身が小学生時代にタブレット端末を使った経験がないことから、「すごい!」と声を弾ませ、今の教育方法の進歩を実感していましたよ。

実習後の振り返りでは、作業療法士と小学校教員の連携が、子どもたちのより効果的な支援について考えました。さらに、学生たちは、個々のニーズに合わせた指導の重要性を理解し、多職種連携の意義を学びました。

毎年、本実習を引率する私にとっても、本実習は自分自身を内省する貴重な機会となっています。今年は、0歳から12歳までの幅広い年齢層の子どもたちの成長を支える現場を目の当たりにし、どの先生方も一人ひとりの子どもたちの無限の可能性を見据えて、大切に接していることに深く感銘を受けました。おわりに、今回の保育観察実習を通して、学生たちは、子どもたちの成長と可能性、そして多職種連携の重要性について学ぶことができました。また、私にとっても、子どもたちの成長を支える現場から多くの学びを得る貴重な機会となりました。
本実習にご協力いただいた皆様、そして各施設の皆様、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

ボッチャ体験記:2年生戦略と集中力を試す

「ボッチャ」という言葉はイタリア語で「ボール」を意味し、もともと脳性まひの方のスポーツとして考案されました。現在では世界75か国で、多様な運動機能障がいを持つアスリートによって行われています。

プレイヤーは、各エンド(ラウンド)で6個のボールを投げたり転がしたりし、「ジャック」と呼ばれる白いボールにできるだけ近づけることで得点を得ます。
2年生は、夏の暑さに負けないくらいの本気でこの競技を楽しみました。

初めてボッチャを体験し、戦略と集中力が試されるスポーツの魅力に感動している様子でしたよ。

私も改めて、シンプルなルールながらも奥深く、誰もが楽しめる競技であることを実感しました。
酒匂先生、ありがとうございました。

視覚障害者支援とパラスポーツへの関心を高める3年生

3年生は白杖体験を行いました。

私も体験しましたが、意外と白杖は軽くて驚きました。
目隠しをして、白杖を使いながら、耳や足から得られる情報を頼りに歩きました。

この体験を通じて、視覚障害者の方々の困難さや工夫を身をもって感じることができました。
昨年度、全国障害者スポーツ大会の競技のひとつである「グランドソフトボール」にサポーターとして参加した学生の中には、パラスポーツに興味を持ち、今年も多くの大会でサポーターとして活躍しています。

この経験を通じて、将来、支援を必要とする方々に寄り添うことができる作業療法士になってほしいと願っています。