本学科の4年生は現在、放射線治療・核医学検査に係る内容について、北は埼玉県、南は沖縄県での病院で実習を受けている真っ只中です。それぞれが色々と経験をされ、様々な事を感じているかと思います。
今回の臨床実習を通して、少しでも「学び」が深まることを期待しています。酷暑が続き、また、沖縄と奄美大島以外はまだ、梅雨の最中で大雨が今後、心配されますが、最後まで気を引き締めて臨床実習を頑張っていただきたいと願うばかりです。
本学科の4年生は現在、放射線治療・核医学検査に係る内容について、北は埼玉県、南は沖縄県での病院で実習を受けている真っ只中です。それぞれが色々と経験をされ、様々な事を感じているかと思います。
今回の臨床実習を通して、少しでも「学び」が深まることを期待しています。酷暑が続き、また、沖縄と奄美大島以外はまだ、梅雨の最中で大雨が今後、心配されますが、最後まで気を引き締めて臨床実習を頑張っていただきたいと願うばかりです。
診療放射線技術学科では、4年間のカリキュラムを経て、国家試験に無事合格すると、
「診療放射線技師」の国家資格が付与されます。
国家資格を取得できることは、非常に素晴らしいことであります。
ただ、本校に入学する方にはもうひと踏ん張りして欲しいと私は考えてます。
なぜなら、大半の方は国家試験に合格できるのであり、
「他の人より秀でている部分はありますか?」「何か4年間の学生生活で達成したことはありますか?」
と聞かれた際、返答に困ってしまうと思います。
診療放射線技術学科に入学する学生にお勧めする資格に、
第1種放射線取扱主任者・医療情報技師
などがあります。
この資格を学生のうちに取得しておくと、就職活動の際に履歴書に書けますし、
何より自らの付加価値を高められます。
「自分の付加価値を高める」ということで、私も資格取得にチャレンジしてきました(1年前です、、、)。
その結果、こんな賞状をいただけました。
「磁気共鳴専門技術者」は、MRIを専門とする技師の取得できる資格で、「上級磁気共鳴専門技術者」は、もう1段階上の資格に該当します。
鹿児島県ではまだ2人しか認定されていないということで、「付加価値」を高めることに成功したといえます。
年寄りの私でも「付加価値」を高めることができました。
若いみなさんもきっとできると思います。
本校に入学した際には、付加価値を高めること、資格取得にぜひチャレンジしてみてください。
以前のような大掛かりなものではありませんでしたが、12月16日(土) に4年ぶりに学園祭が開催されました。
生憎の天気でしたが、みんなワチャワチャと楽しそうで、色々な模擬店も出店されていました。
ちゃんと学科や診療放射線技師の紹介などためになる事も行われていました。感心。
本校の卒業研究で開発した放射線防護のカードゲームも紹介されていました。
ためになるねぇ
そんな中、4年生も20名ほどが勉強のために学校来ているということで、教室を覗いてみると痕跡はあるものの
誰もいません…
丁度お昼時だったために、買い出しに行っていたようです。
1年生から3年生までは一つの目的に向かってクラス全員で協力し合い、結束を強くする機会になったと思います。
また、一度も学園祭を行うことのできなかった4年生はその雰囲気を少し味わい、勉強ばかりの毎日の気分転換になっているといいですね。
そんなこんなで徐々に日常が取り戻されているのを感じた一日でした。
2年生になると実技に関する実習も開始されます。前期から撮影技術に関する実習が始まっているので、学生の皆さんも和気アイアイ楽しみながら実習に参加しています。写っている機械はX線透視撮影装置といいます。主に胃や大腸の検査を行う装置です。
非常に真剣に楽しんでくれているようです。
ふざけているわけではありません!本人曰くシュミレーション中だそうです(笑)
ハイー、嬉しいですねー みんな真面目です、教員もやりがいが曝上がりです❕
日々難しいことばかりですが頑張っている姿、真剣な姿はカッコ良く見えます。
さあ!レポートが待っているぞ(ー_ー)!!
みんな頑張れ(ToT)/~~~
投稿をご覧になっているみなさん、こんにちは。
今回は、4年生の国家試験に向けた模擬試験の様子をご報告します。
4年生は、9月までに臨床の場での教育実習をすべて終えて、ここから国家試験に向けた様々な対策を行っていきます。学生は全力で頑張ります!!^^
そして、実習で学んだ沢山の知識をアウトプットする場でもあります。模擬試験のせいか、今日は朝から何となく張り詰めた空気があるような、、、無いような。。。^^:;;
準備は整いました。。。
午前の2時間35分、、、、休憩をはさんで、午後からの2時間35分を全力で集中。問題を解いていきます。。
試験が終了した後の学生には笑顔、安堵の表情、難しい表情など様々です^^
、、、
、、、
、、、
、、、
試験終了後は、採点。。。。その日のうちに結果と分析結果が返ってきます”(-“”-)”(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
さあ、自分の納得いく結果だったでしょうか^^
こちらも表情は様々です^^結果が気になりますね。
しかし、一喜一憂している暇はありません。ここから、問題のやり直し。。。
ここから2月の国家試験本番まで学生は全力で国家試験対策に励みます。
100%合格を目指して、診療放射線技術学科の学生とそれを見守る教員は頑張ります^〇^!!!
今年は、各都道府県で持ち回りで毎年開催される国民体育大会が鹿児島県で行われます。
つまり、鹿児島県で開催されるのは約50年に1回ということになります。
鹿児島県民にとっては、とても貴重なイベントですね。\(◎o◎)/
本学科の学生は、鹿児島国体の障がい者スポーツ大会を盛り上げようと各都道府県の応援旗を作りました。
医療従事者を目指す者としてボランティア精神は大事ですね。
まずは、ご当地の名物やキャラクターをスマホで下調べ。
デザインが決まったらいよいよ描きますよ。緊張しますね~。(=_=;)
カメラは良いから描くのに集中しなさい。 (`_`)ノ゛
完成した旗に惚れ惚れです。( ̄ー ̄)b
今年は野球やバスケットボールで日本中が盛り上がりました。
鹿児島国体も応援するぞ!(^人^)
私たちが作った応援旗もみてねぇ~~。
いやー、暑いですね(ーー;)
暑い日は炭酸ですよね・・・と思い小銭を握りしめて、自販機へ向かいました。
その時、10円玉を砂利道に落として、見失ってしまいました・・・
なんとか目を凝らして見つけ出しましたが、結構時間を費やしてしまいました。
皆さんもこのような経験ありますよね・・・?
こういう時、砂利道に落ちた10円玉をもっと効率的に見つけ出したい。
ということで、砂利道に落ちた10円玉の効率的な探索を画像処理でできないか試してみました。
まずは実際の画像です。
背景と10円玉が見事にマッチして10円玉が見つけにくいですね。
このような画像を低コントラスト画像と言います。
ちなみに、医療画像でも低コントラスト画像に対する研究は多く報告されます。
皆さんはどこに10円玉があるかわかりましたか?
正解はこちらです。
パッと見では、難しいですね・・・
では、画像処理を試みたいと思います。
10円玉探索には以下の画像処理を順に行いました。
①Smoothing(画像のボカし処理)
画像をボカすことで、画像中に撮影された物体の輪郭情報が欠落して、おおまかな信号情報のみ取り出せます。
②2値化(画像を白黒色のみに変換)
画像を白黒色のみにすることで、コンピュータにモノを認識させやすくなります。
③更に信号の情報を特定していきます。モロフォロジカルフィルタ: opening (2値化画像に対する信号処理)
④更に更に信号検出の条件を絞るために、画像にメディアンフィルタという処理を加えて、小さな信号(ノイズ)を除去。
不要な情報(ノイズ)を除去することができました。
⑤Analyze particles(粒子の解析・分析)
コンピュータが自動的に真円に近いものを類似度探索し、候補をあげてくれます。
分かりにくいですが、黄色い枠で囲ってくれてます。
5つの候補まで絞ってくれました。これだけでも楽ですね(^^)v
画像処理前画像(元の写真)と比較しながら、10円玉を探索することで、やみくもに探すよりは効率的だと思います。
改善点や更にシンプルな探索方法はあるかと思いますが・・・(笑)
今日はここまで!!
コンピュータへ信号を認知させるまでの、画像処理技術の紹介はできたかと思います。
診療放射線技師は検査・機器管理だけでなく、画像処理技術の知識も重要です。
夏休み期間は過ぎましたが、9月16日(土)、10月以降もオープンキャンパスは開催しています。
少しでも興味を持ちましたら、是非、参加してみてください(≧▽≦)