RSNA2023

今回は嬉しく、おめでたいニュースをお伝えしたいと思います。

本校の診療放射線技術学科の卒業生で、RSNA2023に論文が今年の8月にアクセプト(受け入れる)されました。RSNAというのはRadiological Society North Americaの略で北米放射線学会というアメリカの学会です。

もちろん、アメリカの学会ですから、論文は全て英語です。その内容は

 

「人体への影響を考慮した低線量・低造影量の心筋遅延造影CTにおいても良好な画質を担保する手法の開発」

です。

国外の学会に論文が認められたこと、そして、しっかり研鑽し、成長している姿を本当に嬉しく思います。

第51回日本放射線技術学会(名古屋)にて学生が発表しました

2023/10/27-2023/10/29の日程で、名古屋国際会議場にて診療放射線技師の全国学術大会が開催されました。

本校から8名の生徒が参加し、うち2名が研究発表を行いました。

約1年間の研究を、全国大会で発表でき、学生も大満足のようです。
発表スライドの一部はこちら↓

研究発表に興味が湧いた方は、ぜひオープンキャンパスに来てください。

とある実習中の1シーン

2年生になると実技に関する実習も開始されます。前期から撮影技術に関する実習が始まっているので、学生の皆さんも和気アイアイ楽しみながら実習に参加しています。写っている機械はX線透視撮影装置といいます。主に胃や大腸の検査を行う装置です。

 

非常に真剣に楽しんでくれているようです。

ふざけているわけではありません!本人曰くシュミレーション中だそうです(笑)

楽しくなければ実習ではありません( ´∀` )

ハイー、嬉しいですねー みんな真面目です、教員もやりがいが曝上がりです❕

日々難しいことばかりですが頑張っている姿、真剣な姿はカッコ良く見えます。

さあ!レポートが待っているぞ(ー_ー)!!
みんな頑張れ(ToT)/~~~

 

 

 

☆模擬試験☆

投稿をご覧になっているみなさん、こんにちは。

今回は、4年生の国家試験に向けた模擬試験の様子をご報告します。

 

4年生は、9月までに臨床の場での教育実習をすべて終えて、ここから国家試験に向けた様々な対策を行っていきます。学生は全力で頑張ります!!^^

 

そして、実習で学んだ沢山の知識をアウトプットする場でもあります。模擬試験のせいか、今日は朝から何となく張り詰めた空気があるような、、、無いような。。。^^:;;

 

 

 

 

 

 

 

 

準備は整いました。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

午前の2時間35分、、、、休憩をはさんで、午後からの2時間35分を全力で集中。問題を解いていきます。。

 

 

 

 

 

 

 

試験が終了した後の学生には笑顔、安堵の表情、難しい表情など様々です^^

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試験終了後は、採点。。。。その日のうちに結果と分析結果が返ってきます”(-“”-)”(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

 

さあ、自分の納得いく結果だったでしょうか^^

 

 

 

こちらも表情は様々です^^結果が気になりますね。

 

 

 

しかし、一喜一憂している暇はありません。ここから、問題のやり直し。。。

ここから2月の国家試験本番まで学生は全力で国家試験対策に励みます。

 

100%合格を目指して、診療放射線技術学科の学生とそれを見守る教員は頑張ります^〇^!!!

 

 

鹿児島国体を応援しよう!

今年は、各都道府県で持ち回りで毎年開催される国民体育大会が鹿児島県で行われます。

つまり、鹿児島県で開催されるのは約50年に1回ということになります。

鹿児島県民にとっては、とても貴重なイベントですね。\(◎o◎)/

本学科の学生は、鹿児島国体の障がい者スポーツ大会を盛り上げようと各都道府県の応援旗を作りました。

医療従事者を目指す者としてボランティア精神は大事ですね。

まずは、ご当地の名物やキャラクターをスマホで下調べ。

 

デザインが決まったらいよいよ描きますよ。緊張しますね~。(=_=;)

 

カメラは良いから描くのに集中しなさい。 (`_`)ノ゛

 

完成した旗に惚れ惚れです。( ̄ー ̄)b

今年は野球やバスケットボールで日本中が盛り上がりました。

鹿児島国体も応援するぞ!(^人^)

私たちが作った応援旗もみてねぇ~~。

10円玉を見つけろ!!

いやー、暑いですね(ーー;)

暑い日は炭酸ですよね・・・と思い小銭を握りしめて、自販機へ向かいました。

 

その時、10円玉を砂利道に落として、見失ってしまいました・・・

なんとか目を凝らして見つけ出しましたが、結構時間を費やしてしまいました。

皆さんもこのような経験ありますよね・・・?

 

こういう時、砂利道に落ちた10円玉をもっと効率的に見つけ出したい。

ということで、砂利道に落ちた10円玉の効率的な探索を画像処理でできないか試してみました。

 

まずは実際の画像です。

背景と10円玉が見事にマッチして10円玉が見つけにくいですね。

このような画像を低コントラスト画像と言います。

ちなみに、医療画像でも低コントラスト画像に対する研究は多く報告されます。

皆さんはどこに10円玉があるかわかりましたか?

正解はこちらです。

パッと見では、難しいですね・・・

では、画像処理を試みたいと思います。

10円玉探索には以下の画像処理を順に行いました。

 

①Smoothing(画像のボカし処理)

画像をボカすことで、画像中に撮影された物体の輪郭情報が欠落して、おおまかな信号情報のみ取り出せます。

 

②2値化(画像を白黒色のみに変換)

画像を白黒色のみにすることで、コンピュータにモノを認識させやすくなります。

 

③更に信号の情報を特定していきます。モロフォロジカルフィルタ: opening (2値化画像に対する信号処理)

 

④更に更に信号検出の条件を絞るために、画像にメディアンフィルタという処理を加えて、小さな信号(ノイズ)を除去。

不要な情報(ノイズ)を除去することができました。

 

⑤Analyze particles(粒子の解析・分析)

コンピュータが自動的に真円に近いものを類似度探索し、候補をあげてくれます。

分かりにくいですが、黄色い枠で囲ってくれてます。

5つの候補まで絞ってくれました。これだけでも楽ですね(^^)v

画像処理前画像(元の写真)と比較しながら、10円玉を探索することで、やみくもに探すよりは効率的だと思います。

改善点や更にシンプルな探索方法はあるかと思いますが・・・(笑)

今日はここまで!!

 

コンピュータへ信号を認知させるまでの、画像処理技術の紹介はできたかと思います。

診療放射線技師は検査・機器管理だけでなく、画像処理技術の知識も重要です。

 

夏休み期間は過ぎましたが、9月16日(土)、10月以降もオープンキャンパスは開催しています。

少しでも興味を持ちましたら、是非、参加してみてください(≧▽≦)

 

診療放射線技術学科学生が日本放射線技術学会雑誌に掲載されました

遡ること4か月前、横浜で開催されたJRC2023(放射線関連学会では最高峰に位置する学術大会)にて、
診療放射線技術学科の学生2名が研究発表を行いました。

過去の記事はこちらを参考にしてください。

その研究発表に関する記事が、8月発刊の日本放射線技術学会雑誌に掲載されております。
掲載に採用された写真はこちらです。

 

 

 

 

 

 

満足できる発表ができたことが表情から伝わってきますね。

専門学校の学生で同雑誌に掲載されることは異例なことで、非常に名誉なことかと思います。
発表した学生は、今後も研究を続けていく意欲があるようです。

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本校は専門学校でありますが、「卒業研究」という科目で、研究に関する教育を行っております。

興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスに来てください。
一部ではありますが、これまでの研究内容を見ることができます。

環境省「ぐぐるプロジェクトセミナー」に参加

診療放射線技術学科の卒業研究の活動についてご紹介します。                               本学科の卒業研究班(7名)は、環境省が主催する「ぐぐるプロジェクト」に昨年度から参加し、活動しています。

ぐぐるプロジェクトとは?                                              放射線の健康影響に関する情報をアップデートし、差別・偏見をなくすことを目的としたプロジェクトです。

卒業研究を進めていくなかで、環境省と姉妹校である鹿児島情報高等学校と鹿児島キャリアデザイン専門学校と        鹿児島医療技術専門学校のご協力のもと、教職員を対象とした「ぐぐるプロジェクトセミナー」を、             令和5年8月25日(金)に鹿児島情報高等学校のマルチメディアホールで開催されることになりました。

今回、環境省大臣官房環境保健部 放射線健康管理担当参事官室から海老名参事官、西館担当官に来校していただき、ぐぐるプロジェクトの概要と公募作品について説明していただきました。

 

講師として、福島県立医科大学からアミール偉先生に来校していただき、テーマ「放射線の健康影響と差別偏見について~風評加害を生まないために~」についてご講演をいただきました。

セミナーで学んだ内容を鹿児島から全国へ発信するため、「風評加害を生まない」をコンセプトに、ひとりひとりが得意な表現方法で作品を制作・応募していきたいと思います。

 

 

 

7月15日開催のオープンキャンパスから

7月は半分が過ぎ、児童や生徒の皆さんは夏休み(summer vacation)がやってきます。

皆さんはこの夏、何か計画されたり、取り組んでみたりしようと思っていますか。

それにしても、日本の夏はとても暑いです。先日、日本に訪れていたスリランカからの

ある観光客の方が「日本の暑さはまるでスリランカの暑さみたい」だと言っていました。

熱帯に位置するスリランカの方がそう言うのは相当な暑さなのだろうと思います。

 

さて、既に本校ではオープンキャンパスが開催されています。

これまで参加して下さいました皆様、また、同伴されました保護者の皆様には

改めまして、厚く御礼を申し上げます。

 

夏休みは暑い日が続くかと思いますが、ぜひ、本校のオープンキャンパスへ

お越しいただきまして、暑い夏のひと時をお過ごしになってはいかがでしょうか。

これまでは高校3年生の方のご参加が多いですが、高校1年生、2年生の皆様の

ご参加も心からお待ちしています。

 

診療放射線技術学科にオープンキャンパスのクルーが来る~~!!

クルー、それはひとつの作業を行うために集まった、複数の作業員から成る一団、班、チームのことです。

診療放射線技術学科のクルーとは、オープンキャンパスに参加している高校生達をサポートする本学科のボランティア精神を持った学生です。

今回はそのクルーの1日を追ってみました。

オープンキャンパス開始1時間前。

クルーが平川駅に来る~~。

 

平川駅から専門学校までの送迎車に乗って移動です。

 

ビシッと白衣に着替えて、オープンキャンパスの1日の流れを確認。

放射線を測るバッジをつけて

 

クルーの準備ができました。

そして、何もしてないけどいきなり昼食!

腹が減っては戦はできないからね。

クルーの仕事はここから。

高校生を連れて学内を案内してます。

こちらは放射線の機械の操作の説明。頼もしいです。

 

 

今回のオープンキャンパスでは、クルーの出身校の後輩が参加。

いろんなことを教えてくれたそうですよ。

 

オープンキャンパスも終わりに近づくとみんな仲良くなりました。

記念に「はい、チーズ!」

 

そして最後はクルーがみんなを見送る~~。

あっという間でしたが、充実した1日でした。

高校生の皆さん、クルーと仲良くなって楽しいオープンキャンパスを過ごしませんか。

クルーがみんなが平川に来る~~ことを待ってまーす。