吃音について考える~1年生の授業~

こんにちは(*^▽^*)

ここ平川も市内とはいえ一段と寒さが増す今日この頃です☃

 

さて・・・

吃音の講義開始に合わせて特別ゲストをお招きしました✨✨

吃音当事者としての体験談を踏まえ、未来の言語聴覚士たちに愛情あふれた興味深い講演を行ってくださいました✨

お話しいただいた内容は非常に興味深く、言語聴覚士また一人の人間として深く考えさせられるものでした。

お忙しい中、2年連続で貴重な時間を割いて未来の言語聴覚士のためにお話しくださりありがとうございました!

 

 

そして最後にご案内!(^^)!

★「吃音カフェ」  鹿児島で2回目となる開催が決定★

来年3月に鹿児島で実施される「第13回 日本言語聴覚士協会 九州地区学術集会 鹿児島大会 」にて、吃音カフェが開催されるとのことです。

詳細についてはホームページ・Instagramをご覧ください!

 

 

公開講座🍂

こんにちは(^O^)/

言語聴覚療法学科です。

先日

令和6年度 言語聴覚療法学科 公開講座

が開催されました!

今年度は「ことばの発達チェック」と

保護者向け講座「親子ではじめる!すぐにできる痛みのケアと姿勢改善」が実施されました。

 

たくさんの子どもたちと保護者の方々が参加してくださいました(*’▽’)

・ことばの発達チェックでは、4歳~6歳を対象にことばの理解力や会話能力をチェックしています。

・保護者向け講座は言語聴覚士當房先生(ことばのジムくちトレ‐さぷり‐代表)による痛みのケアと姿勢改善についてお話していただきました。

 

↓ことばの発達チェックの様子

最初は緊張していましたが

学生もこども達も一生懸命取り組むことができていました!

 

↓保護者向け講座の様子

 

最後はみんなで遊び、秋のひと時を過ごしました♪

 

ご参加ありがとうございました(*´▽`*)

 

 

作業・理学・言語の連携を描く:合同授業の最終日

本日、言語聴覚療法学科との合同授業が最終日を迎えました。
最終日の恒例となっているポスター制作では、「3職種が揃うことで生まれるメリット」をテーマに活動を行いました。今年はどんな力作が揃ったのでしょうか?

学生たちは、VR動画等を視聴しながら、それぞれの職種の役割や特徴について意見を交わしました。その後、作業療法、理学療法、言語聴覚療法の学生が1つのグループとなり、イラストや言葉を使って、お互いの職業をどのように表現するか試行錯誤。グループ内での議論も活発に行われ、各チームならではの視点やアイデアが生まれていました。

完成したポスターは学生同士で共有し、「いいね!」と思う作品に投票しました。
1位の作品

2位

3位は2枚


各グループが制作したポスターには、チームの個性や協働の成果が見事に反映されており、多職種連携の魅力が存分に伝わる内容となっていましたよ。

広がる多職種連携の可能性:1年生の授業より

今回、多職種連携の授業には、言語聴覚療法学科が加わり、理学療法学科、作業療法学科と合わせた3学科が合同で授業を行いました。各学科から1つのチームを組み、与えられた課題に対してチーム全員で意見を出し合い、答えを導く活動に取り組みました。

チーム編成は、募集定員の関係から理学療法学科の学生が多めとなりましたが、話しやすい雰囲気をつくり、積極的に話題を振るなど、活発な意見交換が行われていましたよ。

ここで、作業療法学生からの授業感想をご紹介します。

  • 「話し合いの重要性を実感しました」
    人によって意見が違うので、話し合いの大切さを感じました。将来、作業療法士として現場で他職種と連携しながら患者さんを支えるためにも、今回のような練習が役立つと思います。
  • 「新しい出会いと学び」
    グループに女性が一人だけでしたが、積極的に話を振ってもらえたおかげで安心して授業に臨めました。意見が分かれる場面もあり、頭で理解していても言葉にできないときがありましたが、他学科のメンバーと交流し、意見を出し合いながら一つの結論に至れたのは貴重な経験でした。

他学科との交流を通じて他者を思いやる心が育まれることは、将来、医療の現場等で役立つ大切な力です。
これからも対象者を中心に据えた連携力を、4年間を通してしっかりと身につけていきます。

次回の授業では、VRを活用した多職種連携を体験する予定です。
また、その様子もお伝えしますので、ぜひお楽しみに!

 

「食」を通じた学び:スポーツと栄養を考える1年生の授業

本校のリハビリテーション専門職教育(PT・OT・ST)では、「人と人の連携力が基盤となる」をテーマに、多職種連携教育を行っています。
4年間の学びを通して、異なる専門職の視点を尊重し、共通の目標に向かって協力することで、多様性を認め合いながら共に成長する力を養います。

1年生は、日々の生活に欠かせない「食」を通じて、各職種の専門性を学びます。
今回は、株式会社明治の管理栄養士を講師に迎え、スポーツと栄養について学ぶ機会がありました。

講義では、普段の食事を通じて、アスリートの食事量や内容との違い、そして私たちが日常生活で心がけるべきポイントを学びました。

さて、ここで問題です。
「1,095回」――この数字が何を表しているか、わかりますか?

未来の嚥下食を担う!言語聴覚療法学科4年生の挑戦

こんにちは、みなさん!

今回は、言語聴覚療法学科の学生が行なった素晴らしい研究発表についてご紹介します。

この研究は、学生の情熱と努力が詰まったもので、嚥下障害(食べる事が難しくなる)を持った患者さんの支援として新しい風を吹き込むものです。

嚥下調整食の開発:地域性と嗜好性を重視したアプローチ

高齢化社会が進む中、嚥下機能の低下により食事のリスクが増えていることをご存じですか?

そこで、本学科の学生が「食べやすさ」と「美味しさ」を両立させた新しい嚥下調整食の開発に挑戦しました!

このプロジェクトでは、地域で親しまれている食品「かるかん」を、年を重ねてもいつまでもおいしく食べたいと、嚥下障害を持つ方々でも安心して食べられるように工夫しました。

地域性を重視したこのアプローチは、地域の文化を守りながら、援助を必要とする方々に喜ばれる食事を提供することを目指しています。

研究発表の様子

なお、本研究は2024年8月30日、31日に開催された「第30回日本摂食嚥下リハビリテーション学会」にて発表してまいりました。

こちらの画像は、学会での発表前の一コマ・・・・(ドキドキです)

 

 

プロジェクトを担当した学生は、研究の背景や目的、結果について丁寧に説明して、聴講者よりお褒めの言葉をいただきました。

 

この発表では、研究で開発した調整食と市販食を比較し、舌圧(舌に必要な力加減)や飲み込みやすさについて詳しく調査しました。

その結果、開発した調整食が、市販品と比べても劣らない評価を得ることができました。

嚥下障害を持つ方々にも美味しい食事を届けるために、どのような工夫が必要かを研究を通じて改めて学ぶことが出来ました。

専門学校で学ぶ魅力

この研究を通じて、実際の現場で活用できるスキルを身につけられたと思います。

食の安全や美味しさを追求することはもちろん、言語聴覚士は高齢者の方々の生活の質を向上させるための知識や技術を学べるのは大きな魅力です。

将来、医療・福祉の分野で活躍したいと考えている高校生のみなさん、私たちの学校で一緒に学び、成長してみませんか?

私たちの学校では、実践的な学びを通して全力でサポートします!

 

世界でも有数、日本一の医療VR教育企業 JOLLY GOOD からも教材を公開

医技専VR、継続中!

令和3年度から、VR教育を導入した鹿児島医療技術専門学校では、現在も教材制作継続中です。

今回は、聖マリアンナ医科大学病院ICUで撮影したVR教材を公開しました。

こんなにあります!

授業でも活用しているので、入学を検討されていらっる方は、お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

しらゆきこども園見学

こんにちは(^O^)/

言語聴覚療法学科です。

雨が上がり蒸し暑くなりましたね💦

 

さて、こまつばら幼稚園見学に続き

言語聴覚療法学科の1年生が

しらゆきこども園へも見学に行ってきました!

0歳~6歳までの子どもたちと沢山触れ合うことができました(*‘∀‘)

保育士の先生方の声掛けの仕方、対応の仕方を学び

まずは先生方の真似をして子どもと接したそうです!

 

それぞれの年齢に合った対応があり

見るもの・聞くもの・触れるもの全てが学びになりました!

学校で学んだ知識を活かしながら子どもの発達について考え

実際の子どもたちとの活動を通して接し方や声掛けの仕方を

学んでいます。

日本言語聴覚学会で学生が発表しました!

こんにちは!(^^)!

言語聴覚療法学科です。

本日は4年生の活躍について、報告します。

 

6月21~22日の2日間、神戸市で日本言語聴覚学会が開催されました。

その学会で本校4年生の2グループが卒業研究の成果を発表してきました。

1グループは口述発表、もう1グループはポスター発表でした。

 

 

口述発表のスライドの一部です。

小児の療育施設の記録を分析し、発表しました。

発表時の写真です。

学生は緊張しながらも会場からの質問に対して的確に回答していました。

 

続いて、ポスター発表時の写真です。

内容は失語症交流会の活動報告をしました。

 

2名の学生が1時間、ポスターの前に立ち、適宜、質問に答えました。

たくさんの方々が見に来てくださり、1時間はあっという間に過ぎましたよ。

 

最後に、会場前で記念撮影しました。

今回、発表した3名の学生にとって、貴重な経験となったと思います。

今回の経験を活かして、今後さらに活躍してくれることを期待しています。

本当にお疲れ様でした。

♪こまつばら幼稚園見学♪

こんにちは(*’▽’)

言語聴覚療法学科です。

雨上がりムシムシする日もありますが

言語聴覚療法学科の1年生が

こまつばら幼稚園に見学に行ってきました!

初めてこども達の集団生活の場に行き

外で沢山動き回り、中では製作などの活動を行いました。

子どもの目線を意識しながら声掛けを行いました!

園ではスイカも作っており、こども達が紹介してくれます( *´艸`)

 

3歳児・4歳児・5歳児の

運動面・言語面・社会性について多くの学びがありました。

普段の学校生活では味わうことができない経験をさせていただきました。

園長先生のお言葉も忘れずに

こども達と接する時は安全第一で

楽しく接するように今後も心がけていきます。

 

一日見学ありがとうございました。