春雨に打たれた言語聴覚療法学科。

人生を楽しむコツは童心を忘れないことですね。

 

皆さんこんにちは。
鹿児島市内は季節外れの寒さと久しぶりの大雨に見舞われましたね。

 

さて、本日は言語聴覚療法学科の学科オリエンテーションが開かれました。

 

田中校長先生より、ご挨拶を頂いたのち、卒業生による講話が行われました(*^^*)

 

今年は本学科の11期生の卒業生であり、先日、鹿児島大学大学院保健学研究科を卒業されました、

川路勇太先生(大勝病院:言語聴覚士)です。

講話内容は、「人の繋がりが大事なのは何故か」というテーマで話をして頂きました。

本学科では、10年前より「縦割り班」という先輩~後輩が一緒に活動できるまとまりを形成しております。

 

そこで、各縦割り班の紹介の後に、いよいよ新1年生が所属する班が発表されました。

    

新1年生のみなさん、今日は初めましてでしたが、来年・再来年と班を引っ張って行って下さいね(*^-^*)

 

さて、昼からは班対抗による交流活動として、
ペタンク

イントロドンを行いました。

 

 

「協力は掛け算だ。一人でも0がいると0になってしまう。」

そんな思いを持っていたかどうかはわかりませんが、
各班見事に協力して優勝を目指しておりました(‘ω’)ノ

 

本日の春雨を充分吸い込んだ草木同様、言語聴覚療法学科の学生も若芽を膨らませ、キレイな花を咲かせて下さい🌼🌼🌼

3月から4月になりました。

考えるのではなく、感じるのだ。
4月に入り、毎日こんな事を考えています。

 

皆さんこんにちは。
4月に入り、言語聴覚療法学科にも新しい仲間が入ってまいりました。
(本学科では、今年度の入学生は19期生になります★★)

19期生の皆さん、これからの4年間で言語聴覚士の国家資格取得に向けて頑張りましょう!
もちろん、卒後の臨床・研究に繋がる+αの知識も在学中にしっかり身につけましょう(*^-^*)

さて、新入生はもちろん新4年生も頑張っております★
5月からの臨床実習はもちろん、卒業研究、国家試験対策に励んでおります★
4年生(16期生)の皆さん、締めの1年間、頑張って参りましょう!!!

 

先日、第20回の言語聴覚士国家試験の合格発表が3月28日にありました。
昨年度の本学科卒業生(15期生)の合格率は92.3%でした。
(全国平均79.3%)

卒業された15期生の皆さん、すでにそれぞれの新たな場所でご活躍されているかと思います。
皆さんの今後に、幸多きことをお祈りしています。
また何時でも学校に遊びに来てくださいね(*^-^*)

ST4年生★国家試験へ出発~!!

こんにちは!

先週まで寒かったですね~。インフルが大流行してますので、体調管理に気を付けて過ごしてください。

さて、明後日がいよいよ言語聴覚士の国家試験になります。

明日、試験会場である福岡に新幹線で移動→ホテルに1泊→試験を受けて帰ってきます。

 

そんなわけで、本日は出発式が行われました。他学科の先生方や在校生も来てくださいました。

毎年恒例である田中副校長の「シュプレヒコール」で気合注入!

今日までたくさんの先輩・後輩、そして教員の先生方が支えてくださいました。

先生が夜なべして、受験生1人ずつ手作りのお守りを作ってくださいました。

 

この4年間この子達は信じられないような努力をしてきました!持っている力を出し切れば必ず合格するはず!

みんながんばっておいで~♪

 

自分を褒めるのは恥ずかしい

本日の失語症学Ⅰでは、本題の前にペップトークを学習しました。
ペップトークとは「励ましのことば」と言うそうです。
コミュニケーションを円滑にするための技術と言われています。

最近誰かを褒めていますか・・・?


ほとんどの学生さん、手を挙げませんでした。
国民性なんでしょうかね・・。イタリア人やアメリカ人はよく褒めているように感じます。

今回は、「セルフペップトーク」を体験しました。自分を褒めることの練習ですね。
例えば・・・
勉強の量が多すぎて医学用語が覚えられない!
こんなの覚えて何の役に立つの?
どうせ私なんか、いくら勉強しても良い点数なんか取れるはずがない・・・・・。
試験前になると、学生さんがよく発するフレーズだと思います。

マイナスの言葉を発すると、自分の行動もマイナスの方向へ向かってしまいます。

さあやるぞ! もう少しだ頑張るぞ! 私って最高! 今日も元気だ!
日ごろからプラス言葉を使って、プラスの行動を発動させること。
それを目標にみんなで活動を行いました。

自分の良いところを褒めることができれば、おのずと他者の良いところを探し出せるようになれると考えます。医療現場では悪い面に目が行きがちですが、対象者の良い面を見出せる能力がセラピストには必要となります。

「さあ今日もTBL頑張るぞ!」
「今頑張っている私ってすごい!」
「失語症の学習を行っている私は世界一輝いている・・・。」などなど

みんなで自分を褒めた後、講義を進めましたが、私も楽しい時間が過ごせたような気がしています。
また、時間があったらやりましょうね‼

体を動かすことで学習効果をあげる?

本日の失語症学Ⅰの講義では、聴講者の学習効果を向上するためにはというテーマで、いつもの協働学習に「ボールパス」を取り入れて実施しました。

これだけでなく、チームメンバーを褒めまくったり、オーバーに声を出しあったり、

スピードを上げて記憶学習を行ったりも・・。振り返りの間違い探しも全員が正答してくれました!!

 

いつもはメンバーで相互に学びあう机上学習が多かったのですが、今日は体も使ったため、「暑い熱い」時間を過ごせたという感想を頂きました。

また、機会があったら一緒に楽しみたいと思います。

聞こえを探求・こどもの発達を探求

先日、千葉県成田市で行われた国際学会に行ってきました。

 

成田市までは、鹿児島から空路羽田空港まで向かい、それから電車で2時間程かかりました。

 

台風接近で雨が降り続き足元が悪い状況でしたが、3日間の学会ではオーストラリアやアメリカ、韓国の言語聴覚士の研究発表を聴講したり、言語聴覚士の未来について意見交換することができました。

 

さて、聞こえを探求し、この学会にて発表を行った「松田悠佑さん」の紹介です。

今回、「Glucose Metabolism in Primary Auditory cortex of Postlingually Deaf Patients: Objective Evaluation of PST」という演題で発表を行いました。

聴覚専門の言語聴覚士は非常に少なく、この分野を切り開くことで新たなステップを踏み出している卒業生です。

 

つぎは、こどもの発達を探求している「古里恵さん」の紹介です。

今回は「Evaluating Lexical Reading Procedure of Printed Words in Japanese Primary School Children」というタイトルで発表を行いました。

言語聴覚士もこどもの発達の専門家です。古里さんは卒業後に大学院に進学し、学習障害の研究をされています。これもまた、言語聴覚士の世界では未発達の分野です。

 

2人が前人未到の世界を切り開こうとする姿に、ただただ敬服いたします。

この学会は、国際学会でしたので、発表を質問も全て英語で行っていました・・。

教え子の成長に心から拍手を送りたいと思います。

先生も負けじと頑張りますよ~~~。

地域を知る旅、故郷の良さを味わう旅

先日、私の縦割り班メンバーで「地域を学ぶ視察小旅行」と題して、指宿方面を巡って来ました。

指宿出身メンバー2名が旅程をコーディネートしています。

<池田湖と開聞岳>

ドライブインに立ち寄り「むらさき芋ソフトクリーム」と池田湖名物の「大うなぎ」を見学しました。

うなぎには名前がつけられてたんですが・・・。

<唐船峡>

池を泳ぐチョウザメに驚きながらメンバーでそうめんと川魚を頂きました。

そうめん流しは写真の通りグルグルと回っています。

 

 

 

 

 

 

 

次はここ!!

ひまわりが本当にきれいでした。

<鰻温泉>

西郷どんゆかりの地「鰻温泉」です。

集落のいたるところで噴気がモクモク。住宅の床下からもモクモク。見たことのない光景でした。

当日は工事中で入浴は出来ませんでした。残念!

<砂蒸し温泉> 利用客は外国の方が多かったです。

遠くに<知林ヶ島>が見えます

錦江湾の指宿市沖に浮かぶ美しい無人島です。3月から10月にかけての大潮又は中潮の干潮時に、砂の道が出現し歩いて渡ることができるそうです。

最後にコーディネーターからの一言です。

Aくん:指宿を案内することになった時、「案内する場所ないな~」と思っていました。しかし、自分では気付いていないだけで、周りの人からしたら驚くような場所や珍しい場所があるんだと認識させられました。指宿は改めて自分の思い出の詰まった場所だと感じることができました。これらか先も観光地としてもっと繁栄して欲しいですが、若者の流出等もあって過疎化が進むと思います。自分の力は微力ですが、故郷のためにSNSなどを利用して情報を発信していきたいと思います。

Bさん:自分の故郷に興味をもってもらえて嬉しかったです。自分も改めて故郷に対して関心と愛着がもてました。旅行の道中、活気がなく感じることが多くありました。大変魅力的な町ですが、周囲に店がなく不便な場所が多いように思います。観光地の雰囲気を残しつつ、観光地と居住地の区分けなど、生活の利便性をもっと向上できたら良いのではと思います。

 

今後も縦割り班のメンバーで地域を巡る旅を続けたいと思っています。

 

15期生卒業研究発表会

どーもー。ST学科教員のtomiyamaです★

今年もこの時期がやって参りました。

(僕の指が写っててスミマセン…)

そう!卒業研究発表会です。15期生(4年生)はこの日の為に、3年生の時からテーマ・実験方法・データ収集・分析を積み重ねてきました。

気になるテーマは…

『音楽の同調作用による心拍数への影響~Beat Emotion~』

『表出手段の差異におけるoxyHb濃度変化について~NIRSを用いた検討~』

『音声波形に対する工学的組み換えに伴うフォルマント周波数の変化』

『流行から見るコンピュータゲームジャンルと高次脳機能の変化とその関係』

『共感覚保持者の特性について~記憶力や性格に着目して~』

『各個人の開口と認識する一口量の関係について~一口量の調節による食思の変化~』

などなど、他にもたくさん興味深くておもしろい研究ばかりでした!

あとは国家試験合格に向けて突っ走るのみ!

4年生の皆さんお疲れ様でした。

 

by   tomiyama☆

今年もCertified Practitioner of NLP★

どうもー♪ tomiyamaですっ☆

お盆はいかがお過ごしでしたか???

僕はこの暑い中ゴルフに行き、この通り↓↓↓

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こんがり焼けて、あまりの暑さに軽い熱中症になり、大人しく家でのんびり過ごしていました…

 

さて、ST学科の3年生は毎年この時期になると、一大イベントがあるのです。

タイトルのCertified Practitioner  ofは「~の実行者(熟練家・専門家)として認定されました」という意味ですね。では、何の?ってなりますよね。

実は…Neuro Linguistic Programming(神経言語プログラミング)の事で、別名「脳の取り扱い説明書」とも呼ばれる、最先端の心理学なんです。NLPと略されて使われるみたいです。これは、1970年代に開発され、現在ではすでに「第3世代」と言われる最新のスキルが主流となり、セラピーやカウンセリングの現場だけではなく、人生全般に素晴しい効力を発揮するとされて、世界の各界トップレベル層が学んでいることで知られています。NLPは、最強のコミュニケーションの手法として極めて優れており、同時に目標達成や自己成長にも大きな効果をもたらします。(日本NLP協会HPより)

こんなすごい資格を誰が認定されたの?というと、本学科の3年生19名、僕ともう1人の教員2人が認定されたという訳なのです!

すごいでしょ?

言語聴覚士として、対人援助職として、コミュニケーションセラピストとして、とても価値ある資格なんですよ!

今年も本校の外部講師でもあり、全米NLP協会(ABNLP)公認NLPトレーナーである岩元 應和 先生がご講義してくださいました。

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僕も頑張ってます。

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ことばって、コミュニケーションって、なかなか深いですよー。知れば知るほどおもしろいですよー。

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大事なのはこれからです!これまでの講義で学び・習得したスキルを周囲の人や、君達を待っている患者さんとのコミュニケーションに役立てる事ができると先生は嬉しいです。がんばって~!!

 

まだまだ暑い日が続きますが、みなさん事故や熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。

またねー♪

by   tomiyama★

とある講義風景~2・3・4年生編~

こんにちは♪

世間は夏休みですね~。てゆーか毎日暑い!暑過ぎる!

夏は大嫌いなtomiyamaです。

 

暑い中でも学生達はがんばっておりますよ~★

前回に引き続き、講義風景をちらっとご紹介いたします!

まず2年生から…「失語症Ⅱ」の一場面です。

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クイズ形式でテスト前の総復習をしているところです。先生がテスト範囲の質問を行います。一番前に座っている人が解答者です。

わかった人は挙手をして答えます。見事正答したら、後の人へバトンタッチして、列の人が全員答えられたら勝ちというルールになっております。

ふむふむ、なかなか興味深い講義ですな…(@。@)

 

続いて3年生は…「高次脳機能障害Ⅲ」の一場面です。

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こちらは論文や教科書を調べた事を詳しく発表している風景です。まるで学会のポスター発表にいるみたいでした。学生同士で積極的なディスカッションが繰り広げられております。先生に教えてもらうのもありですが、自分達で調べ、考え、説明するといった能動的な学習をすることで、知識が身につくというわけですね!こういう講義をこなしていると、STになってから、施設でのカンファレンスや学会発表の論議の場でも強くなれそうですね!

 

最後に8週間の臨床実習から帰ってきた4年生です。

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実習で担当させていただいた患者様の症例報告会の一場面です。こちらでも積極的な質疑応答が展開されておりました!それにしてもみんな、STっぽくなって帰ってきてくれたな~という印象です。

 

 

講義や実習の事などオープンキャンパスや学校説明会で詳しく説明しておりますので、是非遊びに来てくださいね~。

夏休み期間中は毎週やっております!

それではみなさん、ごきげんよう☆

by   tomiyama★