言語聴覚療法学科のろーか

みなさんお久しぶりです。

こめつぶです (/////)テレテレ☆

約5年ぶりの登校、チョープッ(`・ω´・)=◯)`з゚)・;アグ!!投稿です!

熱戦が続いたワールドカップも終わりましたが、言語聴覚療法学科はまだまだ熱い!

今日はその熱い言語聴覚療法学科のとある部分を紹介します。

 

それは「廊下」です。.:。・*テレ(*’`*)テレ*・。:.

なにやら色んなポスターが張って張りますねぇ。

 

上の2枚は入学してすぐの1年生が行う研究のポスターだよ。

なんだか面白いテーマだ。

 

これなんか怖い!モウダメ─( ノД`)( ノД`)( ノД`)・゚・─ッ

 

これは、最終学年の4年生が行う研究「卒業研究」のポスターなんだ。

おぉ~興味深いものが多いですねぇ。

 

こんな感じで、言語聴覚療法学科の廊下は、とっても賑やかです!

 

今日のこめつぶリポートでした!またブログでお逢いしましょう!

グッバ━─━─━ヾ|*゚∀゚*|ノ━─━─━ィ

食べる 見る 評価する

皆さんこんにちは!

まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回、講義の様子を報告させて頂きます。

 

言語聴覚士は「嚥下障害」という食べることが難しくなった方に対して、検査や訓練を行います。

 

ん?「食べる瞬間」って見えないですよね???

検査できないじゃん。。。。

 

いえいえ!そんなことはありません。
機械の技術を使うことで、なんと見ることが出来ます!
(もちろん、機械がなくても嚥下障害の検査は出来ます。でも、正確な検査には機械の力を使うことが必要なんです)

 

鹿児島医療技術専門学校には、複数の学科が存在致します。
平川校にはCT、MRIといった機器を操作するスペシャリストを育成する診療放射線技術学科があります!

今回は、診療放射線技術学科の新留先生協力のもと、「食べる瞬間」の撮影について講義頂きました。

 

こちらが、食べる瞬間を見ることが出来る「嚥下造影検査」の様子です。

これは、口腔や咽頭に放射線を当てることによって、透視を行い、食べる瞬間を見ることが出来ます。
もちろん、簡単な検査ではありません。
診療放射線技師、言語聴覚士、医師、看護師といった医療チームの基に行う事が出来る検査です!

 

 

では!新留先生より、被曝対策やバリウム(造影剤)について。

 

実際にバリウムに触れてみたり、防護衣を触らせて頂きました!

 

 

なんと、模型に対して放射線を当てる部位の調整の仕方まで!(これは特別サービス!(もちろん、通常は言語聴覚士は行えません))

 

さて、十分、機器の説明を頂いた後は、模擬患者を用いて評価を行います!

実際に見てきた後なので、イメージも十分!
部屋が暗いなかでも、みんなの集中力はバッチリです!

 

たくさんの学科があるからこそ出来る講義です!
様々な専門職の役割を感じる事ができますね。

診療放射線技術学科の新留先生ありがとうございました!

教員・職員の学び ~FD・SD研修会~

こんにちは。

昨日、平成30年度第1回FD・SD研修会が開催されました。

FD・SDとは、教員と職員の教育、職務能力を高めるための実践…とされています。

ようは、先生たちの勉強です。

その学びの機会がこの研修会で、年に数回実施しています。

今回は、岐阜大学医学教育センターの研修会に参加した職員による伝達講習会でした。

参加者数は40名を超え、よい学びの機会になったのではないでしょうか。

教員一同、日常の教育実践に活かせるように、頑張ります!!

ようこそ!! 鹿児島市立桜丘中学校のみなさん☆☆

みなさんこんにちは!!

 

今日は、鹿児島市立桜丘中学校の3年生のみなさんが、

「上級学校訪問」として、医技専の見学に来てくださいました。

生徒のみなさんは、しっかりと整列して、きれいな姿勢で熱心に学校説明や職業説明を聞いてくださいました。

ありがとうございました。

校舎は広いです。

医技専には約1000人の学生がいて、

福祉・医療従事者を目指して毎日学校生活を送っています。

メインは学校見学。

施設見学を中心に体験して頂きました。

廊下に貼ってあるポスターは、学生が在学中に自分のテーマとする専門分野を研究した発表ポスターです。

体育館は、体育の授業や、サークル活動で使っています。

医技専はサークル活動を盛んです!!(ぜひホームページ、パンフレットを見てくださいね)

学校には、医療に関連する様々な設備があり、もちろん学生も操作して勉強をします。

 

さて、将来の進路を考えるきかっけになったり、医療の世界を少しでも感じてもらえたでしょうか?

オープンキャンパスや進学相談会もあるので(パンフレットに詳細記載)

中高生、保護者を問わず、ぜひ気軽にいらしてくださいね!!

 

職員一同

 

春雨に打たれた言語聴覚療法学科。

人生を楽しむコツは童心を忘れないことですね。

 

皆さんこんにちは。
鹿児島市内は季節外れの寒さと久しぶりの大雨に見舞われましたね。

 

さて、本日は言語聴覚療法学科の学科オリエンテーションが開かれました。

 

田中校長先生より、ご挨拶を頂いたのち、卒業生による講話が行われました(*^^*)

 

今年は本学科の11期生の卒業生であり、先日、鹿児島大学大学院保健学研究科を卒業されました、

川路勇太先生(大勝病院:言語聴覚士)です。

講話内容は、「人の繋がりが大事なのは何故か」というテーマで話をして頂きました。

本学科では、10年前より「縦割り班」という先輩~後輩が一緒に活動できるまとまりを形成しております。

 

そこで、各縦割り班の紹介の後に、いよいよ新1年生が所属する班が発表されました。

    

新1年生のみなさん、今日は初めましてでしたが、来年・再来年と班を引っ張って行って下さいね(*^-^*)

 

さて、昼からは班対抗による交流活動として、
ペタンク

イントロドンを行いました。

 

 

「協力は掛け算だ。一人でも0がいると0になってしまう。」

そんな思いを持っていたかどうかはわかりませんが、
各班見事に協力して優勝を目指しておりました(‘ω’)ノ

 

本日の春雨を充分吸い込んだ草木同様、言語聴覚療法学科の学生も若芽を膨らませ、キレイな花を咲かせて下さい🌼🌼🌼

3月から4月になりました。

考えるのではなく、感じるのだ。
4月に入り、毎日こんな事を考えています。

 

皆さんこんにちは。
4月に入り、言語聴覚療法学科にも新しい仲間が入ってまいりました。
(本学科では、今年度の入学生は19期生になります★★)

19期生の皆さん、これからの4年間で言語聴覚士の国家資格取得に向けて頑張りましょう!
もちろん、卒後の臨床・研究に繋がる+αの知識も在学中にしっかり身につけましょう(*^-^*)

さて、新入生はもちろん新4年生も頑張っております★
5月からの臨床実習はもちろん、卒業研究、国家試験対策に励んでおります★
4年生(16期生)の皆さん、締めの1年間、頑張って参りましょう!!!

 

先日、第20回の言語聴覚士国家試験の合格発表が3月28日にありました。
昨年度の本学科卒業生(15期生)の合格率は92.3%でした。
(全国平均79.3%)

卒業された15期生の皆さん、すでにそれぞれの新たな場所でご活躍されているかと思います。
皆さんの今後に、幸多きことをお祈りしています。
また何時でも学校に遊びに来てくださいね(*^-^*)

ST4年生★国家試験へ出発~!!

こんにちは!

先週まで寒かったですね~。インフルが大流行してますので、体調管理に気を付けて過ごしてください。

さて、明後日がいよいよ言語聴覚士の国家試験になります。

明日、試験会場である福岡に新幹線で移動→ホテルに1泊→試験を受けて帰ってきます。

 

そんなわけで、本日は出発式が行われました。他学科の先生方や在校生も来てくださいました。

毎年恒例である田中副校長の「シュプレヒコール」で気合注入!

今日までたくさんの先輩・後輩、そして教員の先生方が支えてくださいました。

先生が夜なべして、受験生1人ずつ手作りのお守りを作ってくださいました。

 

この4年間この子達は信じられないような努力をしてきました!持っている力を出し切れば必ず合格するはず!

みんながんばっておいで~♪

 

自分を褒めるのは恥ずかしい

本日の失語症学Ⅰでは、本題の前にペップトークを学習しました。
ペップトークとは「励ましのことば」と言うそうです。
コミュニケーションを円滑にするための技術と言われています。

最近誰かを褒めていますか・・・?


ほとんどの学生さん、手を挙げませんでした。
国民性なんでしょうかね・・。イタリア人やアメリカ人はよく褒めているように感じます。

今回は、「セルフペップトーク」を体験しました。自分を褒めることの練習ですね。
例えば・・・
勉強の量が多すぎて医学用語が覚えられない!
こんなの覚えて何の役に立つの?
どうせ私なんか、いくら勉強しても良い点数なんか取れるはずがない・・・・・。
試験前になると、学生さんがよく発するフレーズだと思います。

マイナスの言葉を発すると、自分の行動もマイナスの方向へ向かってしまいます。

さあやるぞ! もう少しだ頑張るぞ! 私って最高! 今日も元気だ!
日ごろからプラス言葉を使って、プラスの行動を発動させること。
それを目標にみんなで活動を行いました。

自分の良いところを褒めることができれば、おのずと他者の良いところを探し出せるようになれると考えます。医療現場では悪い面に目が行きがちですが、対象者の良い面を見出せる能力がセラピストには必要となります。

「さあ今日もTBL頑張るぞ!」
「今頑張っている私ってすごい!」
「失語症の学習を行っている私は世界一輝いている・・・。」などなど

みんなで自分を褒めた後、講義を進めましたが、私も楽しい時間が過ごせたような気がしています。
また、時間があったらやりましょうね‼

体を動かすことで学習効果をあげる?

本日の失語症学Ⅰの講義では、聴講者の学習効果を向上するためにはというテーマで、いつもの協働学習に「ボールパス」を取り入れて実施しました。

これだけでなく、チームメンバーを褒めまくったり、オーバーに声を出しあったり、

スピードを上げて記憶学習を行ったりも・・。振り返りの間違い探しも全員が正答してくれました!!

 

いつもはメンバーで相互に学びあう机上学習が多かったのですが、今日は体も使ったため、「暑い熱い」時間を過ごせたという感想を頂きました。

また、機会があったら一緒に楽しみたいと思います。

聞こえを探求・こどもの発達を探求

先日、千葉県成田市で行われた国際学会に行ってきました。

 

成田市までは、鹿児島から空路羽田空港まで向かい、それから電車で2時間程かかりました。

 

台風接近で雨が降り続き足元が悪い状況でしたが、3日間の学会ではオーストラリアやアメリカ、韓国の言語聴覚士の研究発表を聴講したり、言語聴覚士の未来について意見交換することができました。

 

さて、聞こえを探求し、この学会にて発表を行った「松田悠佑さん」の紹介です。

今回、「Glucose Metabolism in Primary Auditory cortex of Postlingually Deaf Patients: Objective Evaluation of PST」という演題で発表を行いました。

聴覚専門の言語聴覚士は非常に少なく、この分野を切り開くことで新たなステップを踏み出している卒業生です。

 

つぎは、こどもの発達を探求している「古里恵さん」の紹介です。

今回は「Evaluating Lexical Reading Procedure of Printed Words in Japanese Primary School Children」というタイトルで発表を行いました。

言語聴覚士もこどもの発達の専門家です。古里さんは卒業後に大学院に進学し、学習障害の研究をされています。これもまた、言語聴覚士の世界では未発達の分野です。

 

2人が前人未到の世界を切り開こうとする姿に、ただただ敬服いたします。

この学会は、国際学会でしたので、発表を質問も全て英語で行っていました・・。

教え子の成長に心から拍手を送りたいと思います。

先生も負けじと頑張りますよ~~~。