吃音の特別講演

こんにちは。

12月に入り、日に日に寒さが増してきましたね。

皆様、風邪を引かないように気をつけて下さい。

 

さて、本日は言語聴覚療法学科の「吃音の特別講演」を紹介します。

皆様、吃音をご存じですか?

 

ここで簡単に吃音の説明をします。

吃音とは、どもって滑らかに話すことができない状態のことをいいます。

私たち言語聴覚士は吃音の当事者の評価を行い、ことばや心の支援を行っています。

 

本日の特別講演では吃音の当事者である高校生を本校にお招きし、当事者としての体験談、言語聴覚士を目指す学生に対する想いを講演して頂きました。

講演の内容で印象的だったのが、吃音をひとりでも多くの人に理解してもらい、社会的な認知度を高めたいという当事者の熱い想いでした。また、言語聴覚士を目指す学生に対して、吃音の医療的なケアだけでなく、心のケアを大事にして欲しいと伝えており、学生の心に響く貴重な講演でした。

 

そして、講演後には、グループディスカッションを行いました。

各グループ、活発な意見交換を行っていました。

 

今回の吃音の特別講演は学生、教員にとっても大変有意義な時間でした。

講演を引き受けて下さり、本当にありがとうございました。

 

最後に、今回の特別講演はNHKから取材がありました。

12月4日(水)の情報WAVE鹿児島(18:10~19:00)に放送予定です。

お時間がありましたら、是非ご覧になってください。

 

 

想い出がいっぱい  ~ことばの階段 昇る~

皆さんこんにちは。
鹿児島県内もだいぶ寒くなってきましたね。

何と今年は早い時期からインフルエンザも猛威を振るっているようです( ;∀;)。
十分、気を付けてくださいね!

さて、今日は講義の様子を紹介させていただきます(*^-^*)

 

言語聴覚士の仕事内容の一つに、子どもへの発達の支援があります。

本校では入学する前や在校中から、「小児リハビリをやりたい」、「小児療育に関わりたい」と感じて、言語聴覚士を目指す学生さんが多いです。

 

ん?小児リハビリとは??
どんなことをするの??

 

ちょっとだけ紹介させていただきます(‘ω’)

 

発達に困難さを抱えているお子さんに対して、そのお子さんの発達段階に合わせ、感覚やコミュニケーション力を高めるための支援を行います!

言語聴覚士は、そのお子さんの発達段階に合わせた課題を見極め、関わりの中で「ことば」を育むための基礎づくりを支援します(‘ω’)ノ

 

今日は、学園内の「ことばの支援センター」より臨床現場で働く言語聴覚士の先生に来ていただき、発達に関したご講義を行っていただきました。
(センターで活躍する先生方は皆卒業生です!!)

講義の様子はこちら!!

 

 

今日の講義ではS-S法(言語発達遅滞検査)という検査を実施しました。

 

このS-S法はコミュニケーションやことばの発達状況を「段階」として捉えて評価を行うものです!
我々は、当たり前のように言葉を話していますが、生まれてすぐから出来ていたわけではないんですよね。。。

それこそ「階段」のように、一段一段積み重なって獲得していくことで、上手にことばを使えるようになります。

 

 

さぁ、2年生の皆さんは今日の講義で臨床のイメージが湧きましたでしょうか??

 

 

専門分野の勉強が増えてくる2年生!!

 

 

一歩づつ言語聴覚士への階段を昇って行ってくださいね(*^-^*)

はじめての実習

みなさん、こんにちは。

本日2回目の投稿です。今回は3年生の情報をお伝えしますね。

 

いよいよ来週から、3年生の臨床実習が始まります。

3年生にとって、はじめての実習です。

緊張感や不安感を抱きながらも実りある実習にするために

頑張って準備をしてきました。

今回の実習でどのような経験をしてくるのか楽しみです。

 

ここで、実習オリエンテーション後の写真を載せます!

  

 

皆さん、いい表情をしていますね!

実習後、より成長して、学校に帰ってくることを楽しみにしています

☆卒論発表会☆

みなさん、こんにちは\(^o^)/

だんだん秋らしく、過ごしやすい日が多くなってきましたね!

 

10月1日に言語聴覚療法学科4年生による卒論発表会が行われました。

3年生の頃から準備、研究、スライド作成等を行い、その成果をいよいよ発表する時がきました。( *´艸`)

1年生の頃にも研究発表を行いますが、卒論では言語聴覚領域の専門的な内容となっています

たくさんの時間をかけて作ってきたので、みんな自信をもって発表しています♪

さすが4年生(*’▽’)

後輩達も見に来てくれました。

先輩達すごいなー(゜o゜)

 

最後は・・・

緊張も解けてイイ表情ヾ(≧▽≦)ノ

4年生のみなさん

発表、お疲れ様でした!

 

 

ひと夏の経験(学会発表 in 新潟)

みなさん、こんにちは。

 

9月6日(金)~7日(土)「第25回 日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会」が新潟県新潟市で開催されました。そこで、本校4年生の樋口優雅君と教員が研究の成果を発表して参りました。

 

新潟、とてつもなく暑いです。
フェーン現象+台風の影響で、35度を超える暑さとなりました(;´∀`)

 

そんななか、まずは会場入り口で記念撮影!!

 

学会のテーマは嚥下リハ学会だけに「食べる」です。

たくさん勉強して消化不良にならないよう知識を吸収して頑張ります!

 

では、学生の発表前の様子です。

(発表前のドキドキドキドキ・・・)

 

今回、学生さんが発表する演題は以下の内容を発表します!

(蛍光ペンの箇所です)

 

いざ発表!!

 

しっかりと声も出ておりました ( ゚Д゚)

発表後の聴講者からの質問にも、威風堂々と答えておりました!!

 

この経験は今後必ず役に立ちます。
とても立派でした。

 

しっかりと発表も終え、夜は新潟名産のお米やお魚をいただきました。

 

「悔い」と「お米」を残すことなく学会のひと時は過ぎていきました。

 

 

☆夏のはぐくみ診断☆

こんにちは!毎日暑い日が続きますねー

 

8月最後の金曜日「はぐくみ診断(発音検査)」を

しらゆきこども園でおこないました♪

5月に2年生がはぐくみ診断を行いましたが、

今回は3年生が診断に参加してくれました!

去年も1度行った経験あり、準備もバッチリ(*^^)v

 

 

でも~やっぱり本番は緊張する・・・((+_+))

少し遊んでから始めよう

こども達も学生も緊張がとけたかな(*’▽’)

 

いざ、本番!!

こども達も学生も一生懸命頑張ってくれました♫

よくできました☆

 

 

診断後も・・・・・・

遊びました(^○^)

みんなでワイワイ!!!

楽しかったな~

 

暑い夏の日、楽しいひと時

貴重な経験をありがとうございました

協力してくださったしらゆきこども園の

先生方、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

夏だ!言語聴覚研究だ!

みなさんこんにちは(^-^*)/コンチャ! こめつぶです!

いよいよ8月、夏ですね。夏といえば言語聴覚療法!

 

夏の言語聴覚療法学科を覗いてみましょう!

 

お!これは1年生ね(*’▽’*)わぁ♪

 

4月から超絶自由な発想で研究を始めて、実験したり、結果を文字に綴ったり、スライドにしたり、そして発表会をしたんだ。

 

面白そうなタイトルを発見!

・「ナンバー1 ねぎま ~鶏肉と相性の良いねぎ属はどれか~」

・「人がイケメンだと思う条件」

・「無料に惹かれる理由」

などなど

 

こめつぶ、ねぎま食べたくなってきたー!

これで、こめつぶもイケメンになれるー!

こめつぶ無料ー!

 

そして、今年から1年生の研究を先輩の2年生が指導するっていうシステムになって、1年生も2年生も仲良く頑張っていたんだよ。スゲーな!

 

研究って楽しいって思ってくれたかな。きっと3年生~4年生での専門的な研究で役立てられると思うよ!

先輩たちも発表会に来てくれてありがとー*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆*・゚・*:.。.*.。.:*・☆

研究奨励賞を受賞!

本校言語聴覚療法学科の教員である、小牧祥太郎先生が、第38回医療情報学連合大会:第19回日本医療情報学会学術大会での報告において、研究奨励賞を受賞致しました。

http://jami.jp/award/acaEncourAward2018.html

本論文の執筆にあたっては様々な方よりご助言をいただきました.この場をお借りして御礼を申し上げます.
本論文は,医療機関で記録されている自由記述で記載された医療文章より,早期の疾病発見が行えるかを検証したものになります.
私は言語聴覚士であり,「言語機能(ことば)」や「嚥下機能(食べる事)」の改善に取り組む立場にあります.本研究に着手するに至った経緯も,「ことば」と「食べる」という事に関する知識をもっと活用することが出来ないかと考えるところからスタート致しました.
言語学の知識や嚥下障害学の知識をベースに,それを機械学習(AI)の手法を用いることで,一つの解析モデルの作成に至ることが出来ました.
鹿児島医療技術専門学校には医療従事者を養成する様々な学科が存在します.それぞれの学科にはスペシャリストの先生方が多く在籍し,それぞれの専門性を融合することで,先進的な取り組みを行いやすい環境にあります.今後も,学術的知見の発信と共有を行い,養成機関として学生さんへの教育に様々な形で還元していけるよう努めて参りたいと思っております.

小牧祥太郎

言語聴覚療法学科 臨床実習Ⅰ ~平成最後の症例発表会~

おはようございます。
先日は鹿児島マラソンが開催されましたね!

 

こちらを見て頂いている方の中にも走られた方がいらっしゃいますでしょうか!?
私も来年こそは走りたいと思います(`・ω・´)(多分)。

 

さて、言語聴覚療法学科の3年生は先日、症例報告会を行いました。

年明け早々の1月の半ばから2月の半ばまでの4週間、学外の施設に臨床実習に向かわせて頂きました。
これまで学内で学んだことを活かして、鹿児島マラソンに負けないぐらい実習を駆け抜けてまいりました。

 

今回は、発表会の様子を少しだけ紹介いたします。

 

    

 

    

 

 

マラソンと同じで、実習も始めは緊張や不安から苦しい事もありますが、
徐々に充実してきたと多くの学生さんは仰っていました。

 

お忙しいところ丁寧にご指導いただきました施設の指導者の先生方、まことにありがとうございました。

 

3年生は次年度、最終学年として長期の臨床実習や国家試験への取り組みなど学生生活の集大成を迎えます!

楽しみながら頑張っていきましょう(∩´∀`)∩!!

1月の輝き

みなさんこんにちは。
明けましておめでとうございます(^^)

早いもので、1月も半ばに差し掛かろうとしております。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

学校の方は、冬休みが終わり再開しております。
(もちろん、国家試験を控えた4年生はすでに勉強モードに入っております。)

さて、今日は本学科の3・4年生の近況を紹介いたします。

 

当学科の3年生は1月下旬より約1ヶ月間の臨床実習に臨ませて頂きます。
これまで、学園内の施設において演習の経験はあるものの、学外施設での実習は初めてです。

実習では対象者(患者様)に対して、

・情報収取
・適切な検査の実施
・総合的な評価
・症状に対する考察

などなど、臨床現場における言語聴覚士の役割を実践の場で学んできます!

正確に対象者の状態を捉えるには、適切な検査を選んで、なおかつ円滑に検査が進められなければいけません。

ということで…

 

   

 

実際の場面を現場を想定して、検査練習に励んでいます!
(11月頃より、行ってまいりました)

学生同士であーでもない、こーでもないと言いながら賑やかでありながらも真面目に議論を交わしております。
が入っていますね!表情も輝いております★

 

 

 

 

検査の練習であっという間に時間も過ぎ、学校からの夜景も輝きを増してまいりました★

 

実習でも上手く出来ることを望んでおります。

約1ヶ月後に成長した姿で学校に帰ってきてくださいね(^^♪

 

さて、最終学年である4年生に関してはというと・・・・・・

 

国家試験まで残り約1ヶ月となりました。

こちらは3年生とは対照的に、静かではありますが、しっかりと一点を見据えてが帯びております。

 

 

3年生、4年生どちらもいよいよとなってきました。
悪いだけは帯びないように、手洗い・うがいをしっかりして臨んでください!

 

教員一同、応援しております(#^.^#)